人の話しを聞くとストレスがたまりませんか?

人の話しを聞くというのはとてもいいことです。
しかも人間関係が良くなりますから相手のためだけではなくて、自分のためにもなります。
しかし、ストレスもあります。
そのストレスについて考えます。
今日は『人の話しを聞くとストレスがたまりませんか?』と題して、人の話しを聞くときのストレスについて考えます。
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人の話しを聞くとストレスがたまりませんか?
間違いを指摘しない
昨日は毎月一度行っている輪読会でした。
課題図書はデール・カーネギーの『人を動かす』です。言わずと知れた名著ですね。
昨日は『誤りを指摘しない』というのがテーマでした。
人は何の抵抗もなく自分の考えを変えることがあるのに、他人から間違いを指摘されると頑なになって意見を変えなくなります。
”自分の”意見を否定されると意固地になってしまいます。
『人を動かす』では”私の”という、この何てことない言葉は実は人の世の中では一番大切な言葉であると記されています。
私の家、私の食事、私の親、私の国・・・。私のものが否定されると私たちは等しく腹が立ちます。
一般論として家や食事や国のことを誰かが悪口を言っていたとしても何とも思いませんし、同意することも簡単ですが、それが私のモノであると話しは別になるんですね。
それは”私の意見”も同じです。
ですから相手を否定しない。間違いを指摘しないということは話しを聞く上でとても大切なのです。
自分の立ち位置を明らかにする
相手のことを否定せずに、相手が間違っていても指摘せずに聞くことが出来ると自ずと人間関係がうまくいきます。
しかし、その代わりにストレスがたまります。
一見、人の話しを聞くことは良いことばかりのような気がしますが、自分が我慢をするというデメリットもあるのです。
要するに我慢しているわけです。
我慢をせずに言いたいことを言ったとします。
相手とは争いになり人間関係もギクシャクしてしまいます。
誰もが望むのは自分の意見もしっかり言えて、それを周りの人が理解してくれ、相手ともわかりあえる姿ではないでしょうか?
そんなに都合が良いことは無理なのです。
もしも相手の心がクリアに見えるなら言葉では表せない真意がわかり、表面的には意見が違っても目的は同じだとわかりあえることがあると思いますが残念ながら心は目には見えません。
先ほども書いたように私たち人間は、”私の意見”が否定されると腹が立つ生き物です。
それは相手も同じこと。
私が”間違いない”と断定的に意見を言えば、相手は『”私の意見”が間違っている』と言われているような気持ちになるのです。
ですからデール・カーネギーは『間違いを指摘しない』という提案をしているのです。
しかし、間違いを指摘しないというのは自分が我慢をすることでもあります。
そこで大事なことは、なぜそうしているかを自覚しながら自分の今の立ち位置を明らかにして相手と接することです。
『自分はストレスを感じるかもしれないが今は相手の話しを聞こう』とか『相手と争いになるかもしれないが私の意見を言おう』とか、なぜ自分はそうしているのか?という自分の今の立ち位置を明らかにすることです。
所有感を持たない
話しを聞くというのは、ただ聞くだけではありません。
否定しないということが『聞く』ということです。
相手はそう考えているんだと、ただただ受け止めることです。
しかし、それがなかなか難しいのです。
それは何度もいうように、自分と違う意見を相手が言うことは”私の意見”の否定だからです。
”私の意見”が否定されたような気持ちになるからです。
つい反論したくなります。
相手はあなたの意見を否定しているつもりは毛頭ありません。
しかし、あなたが勝手に”私の意見”を持つことで、まるで私の意見、私が否定されているような気持ちになっているのです。
人の話しを聞くのが難しく、ストレスがたまるのはこういうわけですね。
『所有感を持たない』という教えがありますね。
すべては天からの預かりモノだと考えることです。
”私の”という強い思いを手放すことで赦すというより以前にそもそも腹が立たない、ストレスを感じないという聞き方があると思います。
人の話しを聞くとストレスがたまりませんか?のまとめ
今日は『人の話しを聞くとストレスがたまりませんか?』と題して、人の話しを聞くときのストレスについて考えました。
間違いを指摘しない
『人を動かす』では”私の”という、この何てことない言葉は実は人の世の中では一番大切な言葉であると記されています。
私の家、私の食事、私の親、私の国・・・。私のものが否定されると私たちは等しく腹が立ちます。
自分の立ち位置を明らかにする
『自分はストレスを感じるかもしれないが今は相手の話しを聞こう』とか『相手と争いになるかもしれないが私の意見を言おう』とか、なぜ自分はそうしているのか?という自分の今の立ち位置を明らかにすることです。
所有感を持たない
”私の”という強い思いを手放すことで赦すというより以前にそもそも腹が立たない、ストレスを感じないという聞き方がある。
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