自分の意志を持つ｜否定を恐れるな。成長のチャンスだ

2024年1月27日

自分の考えを言うと、他人に否定されることがあると思います。それは悲しい気持ちになります。

ですが、否定されることは、自分の考えをよりよくするために必要なことなのです。

否定された時に、相手の意見をよく聞いて、受け入れましょう。

そうすることで、自分の考えがより深まります。自分の考えをしっかり持つことは自分の可能性を広げてくれます。

今日は「自分の意志を持つ｜否定を恐れるな。成長のチャンスだ」と題して、自分の意志を持つについて考えます。

 

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●自分の意志を持つ｜否定を恐れるな。成長のチャンスだ

○自分の意志を持つ｜否定を恐れるな。成長のチャンスだ

 

自分の意志を持つのが怖いです。

 

自分の考えを主張して否定されて、辛い思いをしたからです。

 

でも、そのせいで仕事で、人に任せきりになり、人に言われたことしかしません。

自分で考えて行動して否定された時に、あの気持ちになるのは嫌です。

 

それでも、やっぱり自分の意志を持った方が良いですか？

yahoo知恵袋（https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q11292375346）

※質問は原文ママです。

みなさん、ごきげんよう。今日もよろしくお願いします。

 

否定されるのが怖い。多くの人が持っている感情です。

ところが、否定された時に人は一番成長することができます。

自分の考えを主張すると、賛成してくれる人もいれば、反対する人もいます。

賛成してもらえたら、ホッとするし、嬉しいですが、それで終わりです。

反対されると、自分と違う意見が聞けるし、自分が見えていないものが見えます。

そして、次はどうやって賛成してもらえるようにしようかと考えます。

それだけで大きな成長です。

否定されることを考えると「自分の意見を持つのが怖い」と思考停止する人がいると思いますが、否定された先のことを考えてみてください。

自分が成長して、今まで以上に見える世界が広がるとしたら、それは素晴らしいことです。

頭ではわかっていても、否定的な意見には、つい耳をふさいでしまうものです。なので「否定されたら聞く」ということを、いつも念頭においておきたいと思います。

○否定を受け入れる

 

否定を受け入れると、今まで以上に見える世界が広がると言われても、なかなかピンとはこないものです。

受け入れなかった時には、受け入れなかった世界しか見ることができませんし、受け入れた時には受け入れた世界しか見ることができません。

両方を比べることができたら、今回は「受け入れた方がいいな」とか、「受け入れたくない」とか比べてからジャッジすることができます。

ところが、人生は一回コッキリ、同じことは二度とやってきません。

同じような出来事でも、結果は毎回違います。

だから、勇気を出す価値があるし、勇気を出した時、得るものも大きいのです。

人間は、自分の都合の良いモノだけを見て生きていきたいと思っています。

意識しなければ都合の良いモノだけを選んで生きていくのです。

ですから、否定されると、その否定を受け入れることを否定してしまうのです。

○大きなモノを得る

 

つい先日も紹介しましたが、2013年のドラマ「空飛ぶ広報室」から、柴田恭兵演じる理想の上司「鷺坂（さぎさか）」の名言です。

航空自衛隊の広報室が舞台のドラマで、主演は新垣結衣と綾野剛。

もちろん主役のふたりも素敵なのですが、さすがは柴田恭兵！

この人なくしてこのドラマは成り立たないと思わされます。

 「詐欺師・鷺坂（さぎさか）」と異名をとるほど口が達者で、根回しや交渉に長けていて、ムードづくりがうまく、広報室を盛り上げる理想の上司役です。

数々の名言が飛び出すこのドラマの中で人間心理に気づかせてくれた名シーンがありました。

要潤演じる片山が大きなイベントのアポを優先して元からあったアポを他人に任せたときのことです。

「レアな方に飛びついて、元からあった約束をないがしろにする。これからもそういう仕事をするつもりか？碓氷先生が会見を見学できなかったらどうなっていたか分かるか？」と鷺坂が片山に問うと、片山が「大変面目ないことになっていた」と答えます。

すると鷺坂は「そこが分かってない！うちの面目？そんなものどうだっていいんだ。一番の問題は、碓氷先生の時間を無駄にするところだったってことだ。それは相手を粗末にしているってことだ」。

「いや、粗末にしたつもりは・・」と答える片山。

すると鷺坂は「そこで認められないからいけない。粗末にしたと認められなきゃ、お前はこれから何度でも色んな人を粗末にするよ」と話します。

片山は、鷺坂の指摘を条件反射のように否定しています。

もし、ここで鷺坂が「そうか、粗末にしたつもりはなかったのか」と、片山の言い分を聞いてしまったとしたら、どうでしょうか？

片山は、他人を粗末に扱ってでも自分を優先させてしまう自分の性分に気づくことができずに同じ間違いを何度も繰り返していたはずです。

相手に否定されるということは、見えていない自分を見るチャンスなのです。

なぜ、鷺坂が理想の上司なのか？というと、言いにくいことをズバッと言ってくれて、普通なら見えない景色を見せてくれる人だからです。

鷺坂だって、相手の間違いを指摘して反論（否定）されるのは嫌なはずです。

それを恐れずにズバッと言うことで部下が気づく。部下の成長という大きなモノを得ることができるのです。

 

では、ごきげんよう。さようなら。

 

 

 

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●自分の意志を持つ｜否定を恐れるな。成長のチャンスだのまとめ

今日は「自分の意志を持つ｜否定を恐れるな。成長のチャンスだ」と題して、自分の意志を持つについて考えました。

 

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