視界にハンコ|「見た」「見た」「見た」
目に入ったモノを認識したら、後は忘れましょう。
必要なことにだけ意識を向け、余計なことを捨てることで、より深い洞察力が身につきます。
今日は「視界にハンコ|「見た」「見た」「見た」」と題して、視界にハンコについて考えます。
世界一、幸せなみなさんへ
今日も読んでいただき
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そして、
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くろちゃんは、
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奇跡を感じている
くろちゃんです。
●視界にハンコ|「見た」「見た」「見た」
○空間に意識を張り巡らせる
洞察力を鍛える方法を教えてください
yahoo知恵袋(https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q12296002087)
※質問は原文ママです。
苫米地博士が、この動画でおっしゃっていることが、洞察力を鍛える方法でもあると思います。
「すべてを見る」という感覚です。
ところが、現実的には、すべてを見ることは不可能です。
この「すべて」というのは、自分の視界に入った「すべて」と言った方が正確です。
ただし、視界といっても、今見えているところだけではなくて、意識的な視界も含めてです。
これは、どういうことかというと、前を向いていると、視界は前に広がっているはずです。
でも、自分の意識の中には後ろがあるはずです。
そこが意識的な視界です。
そこを無いことにしてはいけないということです。
なんとなく後ろのことも気にしておくということです。
目だけでなく耳でも意識しておくのです。
音が鳴ったら、「なんの音だろう?」と思うだけでも違います。
そういう風に、自分がいる空間に意識を張り巡らせる感覚を常に持つことが、洞察力を深くしていきます。
○視界にハンコ|「見た」「見た」「見た」
歩いている時でも、なんとなく歩かないのです。
「見た」「見た」「見た」とハンコを押していく感じで、自分の見たものを押さえていきます。
「見た」も心の中で言葉にする必要はありません。
パッ、パッ、パッという感じです。
自分の視界に入ったモノにパッパッパッとハンコを押していきます。
後ろで音がしたら、振り返れるなら振り返る。振り返らなくても「今の音は○○だな」という感じでハンコを押すのです。
憶える必要はありません。ハンコを押したら忘れてください。
必要な時は、勝手に思い出すからです。
たとえば、トイレでトイレットペーパーの残が目に入る。「残り2個だな」と思ったけど、特にメモするわけでもなく忘れていた。
それでも、次に別の用事でドラックストアに行った時に「そういえばトイレットペーパーが残り少なかったな」と思い出します。
それと同じです。
見たものは、そこを潜在意識と呼んでいいかわかりませんが、無意識の領域に憶えています。
必要なら思い出すし、必要なければ思い出さないのです。
後から、「忘れてた!」と思うこともあると思いますが、それは忘れてもいい程度のモノだったということです。
むしろ、それくらいに思えるくらい自由な方が洞察力が深くなります。
洞察というと、広く見るというより、深く見るというイメージです。
深くというのは、「Aを見た」からスタートして、だとすると、だとすると、と思考が次々に進んでいくことです。
その思考が進む先の点を、事前にたくさん集めておくのが、見たモノにハンコを押しておくことなのです。
○「今」以外これを振り捨てる
できるだけ、頭の中をシンプルにしておくということです。
今必要ないモノで頭の中を占有しないことです。
頭は、今のことだけにして、今必要ないものはハンコを押したら無意識の領域に投げてしまってください。
必要なら、そこから戻ってきます。
戻ってこなければ、それは必要なかったということにします。
それくらいシンプルで潔い心でいることです。
森信三先生の著書、「修身教授録」第2部第15講の「一時一事」より抜粋した文章です。
自分が現在なさなければならぬ事以外のことは、すべてこれを振り捨てるということと、なすべきことに着手するということは、元来、一つの事の両面とも言うべきであって、この点は、おそらくわれわれが仕事をし果たす上で、一番の秘訣かと思うのです。
今これをすると決めたら、それ以外のことは忘れるのです。
ですが、難しくは考えないでください。
料理をしている時に、包丁で野菜を切っている時は、横でお湯を沸かしていても、切っていることに集中するということです。
心配せずとも、お湯が沸騰したら、横からお湯が沸騰している音が聞こえてきます。
ちゃんと教えてくれます。
それくらい、パッパッパッと自分の意識を切り替えながら生きるということです。
では、ごきげんよう。さようなら。
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ぜひ、お読みください。m(_ _)m
●視界にハンコ|「見た」「見た」「見た」のまとめ
今日は「視界にハンコ|「見た」「見た」「見た」」と題して、視界にハンコについて考えました。
○空間に意識を張り巡らせる
目だけでなく耳でも意識しておくのです。
音が鳴ったら、「なんの音だろう?」と思うだけでも違います。
そういう風に、自分がいる空間に意識を張り巡らせる感覚を常に持つことが、洞察力を深くしていきます。
○視界にハンコ|「見た」「見た」「見た」
自分の視界に入ったモノにパッパッパッとハンコを押していきます。
後ろで音がしたら、振り返れるなら振り返る。振り返らなくても「今の音は○○だな」という感じでハンコを押すのです。
憶える必要はありません。ハンコを押したら忘れてください。
必要な時は、勝手に思い出すからです。
○「今」以外これを振り捨てる
自分が現在なさなければならぬ事以外のことは、すべてこれを振り捨てるということと、なすべきことに着手するということは、元来、一つの事の両面とも言うべきであって、この点は、おそらくわれわれが仕事をし果たす上で、一番の秘訣かと思うのです。
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