醜さを愛せる心|無明を認め、人間に優しく
自分は美しいと思っているから他人の醜さを見ていると辛く苦しいのです。
しかし、自分も人間であり、自分にも醜さがあると気づけると、他人対して優しくなれます。
人間の醜さを愛せる心を持ちましょう。
今日は「醜さを愛せる心|無明を認め、人間に優しく」と題して、醜さを愛せる心について考えます。
世界一、幸せなみなさんへ
今日も読んでいただき
感謝しています。
そして、
幸せでいてくれて
ありがとうございます。
くろちゃんも、
いつも幸せを感じています。
くろちゃんは、
世界一幸運です。
毎日、
奇跡を感じている
くろちゃんです。
●醜さを愛せる心|無明を認め、人間に優しく
○醜さを愛せる心|無明を認め、人間に優しく
人間の汚さを感じてしまうのが辛いです。どうしようもないくらい辛くて苦しくてしんどくて涙が出ます。人間の汚さを感じる度に人間が嫌いになります。どうしたら楽になれますか?
否定的な答えは求めていません。
yahoo知恵袋(https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q12295523292)
※質問は原文ママです。
みなさん、ごきげんよう。今日もよろしくお願いします。
ひと言で言うなら「醜さを愛せ」ということです。
自分は綺麗だと思っているから、他人の汚さが許せないのです。
ところが、自分は綺麗だと思っているところが、実は自分の汚さなのです。
汚いという言葉は、あまり適当ではありません。
人間の愚かさ。仏教では無明(むみょう)と教えられています。
無明とは、無知、見えていないということです。
わかっていないというよりも、わかったつもりになっている状態のことです。
本当は、わかっていないこともあるのに、すべてをわかったつもりになっている愚かな状態ということです。
しかし、人間は皆「無明」なのです。
そのことに目を瞑り、自分だけは違うと驕った気持ちになったり、その逆で「あの人だけは特別だ」と崇め奉ることも無明です。
自分の無明を認めた時、他人の無明に対して優しくなれるのです。
自分の汚さに気づけた時、他人の汚さにも寛容な気持ちになれるのです。
○無明だと気づくだけでいい
人間の汚さに涙がでるくらい苦しくて辛いということは、それだけ自分は美しくありたいと思っているということです。
美しい心の持ち主だということです。
だから、人間の汚い部分を見た時に、心が苦しくなるのです。
何も変えなくていいと思います。
実は無明だったとしても、何も変えなくていいのです。
ただ、自分は無明だと気づくだけでいいのです。
自分も無明だし、自分以外も無明です。
無明だと気づき、認めることが光明だからです。
ですが、せっかく気づいても、すぐに忘れてしまいます。
そして、また無明になってしまい、他人を責めてしまうのが人間です。
ですから、大切なことは解決することではないという気がします。
自分が無明であることを忘れないこと。一生無明の自分と付きあうことです。
醜さを愛せる自分であることです。
○人間の醜さを愛する
汚い人間が嫌いでもいいのです。
でも、どうか忘れないでください。
自分も人間です。
人間は我利我利亡者です。
自分の中にも、汚くて、ズルくて、自分勝手で、わがままな部分があるのです。
汚い人間を見た時に、辛くて苦しくなるのは、自分と共に在ることも、実は辛くて苦しいということなのです。
自分を愛するためには、自分の醜さを愛することです。
それには、人間の醜さを愛することなのです。
では、ごきげんよう。さようなら。
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ぜひ、お読みください。m(_ _)m
●醜さを愛せる心|無明を認め、人間に優しくのまとめ
今日は「醜さを愛せる心|無明を認め、人間に優しく」と題して、醜さを愛せる心について考えました。
○醜さを愛せる心|無明を認め、人間に優しく
ひと言で言うなら「醜さを愛せ」ということです。
自分は綺麗だと思っているから、他人の汚さが許せないのです。
ところが、自分は綺麗だと思っているところが、実は自分の汚さなのです。
○無明だと気づくだけでいい
何も変えなくていいと思います。
実は無明だったとしても、何も変えなくていいのです。
ただ、自分は無明だと気づくだけでいいのです。
○人間の醜さを愛する
汚い人間が嫌いでもいいのです。
でも、どうか忘れないでください。
自分も人間です。
今日も読んでいただきありがとうございます。
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