親身に聞くって?深入りしちゃダメなの?|聞き手の役割は「同じモノを見る」
親身に聞くときは、相手の悩みや悲しみを自分ごとにしないように注意しましょう。
聞き手は、悩んでいる話し手のもうひとつの目になって、話し手が見えていないモノを見てあげることが役割です。
答えを押し付けたり、自分の正しさを押し付けたりせず、話し手自身が答えを見つけられるように、寄り添いましょう。
今日は「親身に聞くって?深入りしちゃダメなの?|聞き手の役割は「同じモノを見る」」と題して、親身に聞くについて考えます。
世界一、幸せなみなさんへ
今日も読んでいただき
感謝しています。
そして、
幸せでいてくれて
ありがとうございます。
くろちゃんも、
いつも幸せを感じています。
くろちゃんは、
世界一幸運です。
毎日、
奇跡を感じている
くろちゃんです。
●親身に聞くって?深入りしちゃダメなの?|聞き手の役割は「同じモノを見る」
○親身に聞くって?深入りしちゃダメなの?
人の話を親身になって聞く人っているのだろうし、そういった職業や立場の人もいるのだろうけど、職業や立場以外で他人の話を親身に聞くって良くかんがえたらちょっと変な感じがしない?
深入りしてしまう可能性があるってことでしょ?
yahoo知恵袋(https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q12289563722)
※質問は原文ママです。
みなさん、ごきげんよう。今日もよろしくお願いします。
本来、親身に話しを聞くことと、深入りすることは別のことなのですが、聞く時に気をつけないといけないことに深入りしないということがあります。
相手の悩みや悲しみなど、負の感情を自分ごとにしてしまって自分が病んでしまう可能性があるからです。
たとえば、今ここに1本のペンがあるとします。
このペンのことで悩みを持っている人(話し手)がいて、その悩みについて聞いて欲しいと思っています。
親身になって聞くというのは、このペンについて悩んでいることを一緒に考えるということです。
そのペンを共にじっくりと観察して、何に悩んでいるのか?を聞き、どうすればその悩みが解決するのか?を共に考えます。
ただし、その悩みは話し手のものであって、聞き手である自分が悩んでいるわけではありません。
一緒に悩む必要はないのです。
真剣に話しを聞くということを、一緒に悩むことだと錯覚している人がいます。
まるで、自分のことのように悩んでしまって、心が病んでしまうのです。
それでは、悩む人がひとり増えるだけで、聞き手の助けにはなりません。
○もうひとつの目になる
話し手の役割を具体的に言葉にすることは難しいですが、強いて言うなら、もうひとつの目になることです。
悩んでいる話し手のもうひとつの目になって、その人が見えていないモノを見ることです。
同じモノを見て、共に考える中で「自分には、こんな風に見える」。話し手には見えていないモノを言ってあげることで、話し手に新たな視点が加わります。
少なくても、自分には見えていないモノがあることに気づきます。
それだけで、聞き手の役割は終わりです。
それを認めるかどうか?見るかどうか?は、話し手次第です。
聞き手の課題は、それ以上を求めないこと。
これに気づくべきだとか。正解はこれだとか。そういうことを話し手に押し付けないことです。
これが「聞く」上で一番難しいことです。
つい、自分にとっての正しさを押し付けてしまいます。
答えは話し手の中にしかありません。話し手自身が見つけなければ、それは答えではないのです。
○聞き手の役割は「同じモノを見る」
「親身に聞く」というのは、相手に同情したり、まるで自分の悩みのように聞くということではありません。
「同じモノを見る」ということです。
同調しないといけないとか、反対してはいけないということではありません。
反対意見を言ってもいいのですが、同じモノを見て、それについて言わなければ、話し手に「わかってくれていない」「聞いてくれない」と思われてしまいます。
あくまでも「同じモノ」について、聞き合わないといけないのです。
同じペンを見て、話し手に自分と違うモノが見えているとしたら、「もう少し詳しく聞かせて」と質問して、同じモノを見ようとします。
「わかってくれようとしている」。話し手がそう感じてくれれば聞き手としては最高です。
親身に聞くとは、「同じモノ」について聞きあうことです。
では、ごきげんよう。さようなら。
電子書籍を出版しています。
Unlimited会員なら0円で購入できます。
ぜひ、お読みください。m(_ _)m
●親身に聞くって?深入りしちゃダメなの?|聞き手の役割は「同じモノを見る」のまとめ
今日は「親身に聞くって?深入りしちゃダメなの?|聞き手の役割は「同じモノを見る」」と題して、親身に聞くについて考えました。
○親身に聞くって?深入りしちゃダメなの?
親身に話しを聞くことと、深入りすることは別のことなのですが、聞く時に気をつけないといけないことに深入りしないということがあります。
相手の悩みや悲しみなど、負の感情を自分ごとにしてしまって自分が病んでしまう可能性があるからです。
○もうひとつの目になる
話し手の役割を具体的に言葉にすることは難しいですが、強いて言うなら、もうひとつの目になることです。
悩んでいる話し手のもうひとつの目になって、その人が見えていないモノを見ることです。
○聞き手の役割は「同じモノを見る」
「親身に聞く」というのは、相手に同情したり、まるで自分の悩みのように聞くということではありません。
「同じモノを見る」ということです。
今日も読んでいただきありがとうございます。
ともいき個人セッションでは、あなたのお話を聞くことで、あなたが見えていないもうひとつの現実をともに探します。目から鱗が落ちる体験になります。
「迷わない」「信じる」ことを超本気でやってます。
ともいき信聞塾はオンラインで開催中!!
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません