0.5秒前がわかる|【ドラマ】しずかちゃんとパパ
NHKBSプレミアムで現在(2022年3月22日)放送中のドラマ『しずかちゃんとパパ』を見て感じたことを書きました。
人が喜ぶ0.5秒前がわかれば、人が悲しむ0.5秒前がわかれば、『私』たちは何が出来るのだろう?
今日は『0.5秒前がわかる|【ドラマ】しずかちゃんとパパ』と題して、0.5秒前がわかるについて考えます。
世界一、幸せなみなさんへ
今日も読んでいただき
感謝しています。
そして、
幸せでいてくれて
ありがとうございます。
くろちゃんも、
いつも幸せを感じています。
くろちゃんは、
世界一幸運です。
毎日、
奇跡を感じている
くろちゃんです。
0.5秒前がわかる|【ドラマ】しずかちゃんとパパ
【ドラマ】しずかちゃんとパパ
現在NHKのBSプレミアムで放送されている笑福亭鶴瓶と吉岡里帆さんがW主演の『しずかちゃんとパパ』というドラマがあります。
【しずかちゃんとパパ】
舞台は父一人娘一人の父子家庭。 父は生まれながらに耳が聞こえないろう者。 父の耳代わり口代わりを務めてきた娘が、 ひょんなことから出会った男と恋に落ち、 結婚するまでの親離れ子離れのてんまつを 明るく温かく描くホームコメディです!
笑福亭鶴瓶が演じるパパは写真館を経営するカメラマンです。
耳が聞こえないパパを支える娘のしずかちゃんを演じるのが吉岡里帆さん。
第一話でしずかちゃんが言ったセリフがグッと心に刺さりました。
『パパには0.5秒前がわかるんだなって。表情って一瞬で変わるから、いい顔した瞬間にシャッター押しても間に合わないでしょう。でもパパは間に合うんだよね。その人が最高の顔をした瞬間に』
人間には五感という外界を感知するための多種類の感覚器官があります。すなわち視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚です。
以前にダイアログ・イン・ザ・ダークという純度100%の暗闇のの中でワークをする体験型施設に行ったときにも感じたことですが、どれかの器官に制限があると、他の器官をフルに使って制限がある器官を補おうとするのだと。
ワンネス体験|純度100%の暗闇にしかない感覚|ダイアログイン・ザ・ダーク
ダイアログ・イン・ザ・ダークでは、純度100%の暗闇の中、視覚情報がないので音と手や足が触れるものに全神経を集中させます。
その限りある情報から今の状況を把握しようと普段以上に感覚が鋭くなります。
ドラマ『しずかちゃんとパパ』のパパ(笑福亭鶴瓶)は、耳が生まれつき聞こえません。
耳の不自由な人が、口の動きや表情で言いたいことを読み取るというのはよく知られています。
しずかちゃんのパパはカメラマンで、シャッターを押すときにもその力を発揮しているわけです。
被写体がいい顔をする0.5秒前に、それに気づけるというのです。
音という情報がない分、それ以外の4つの感覚情報から、それを感じ取るというわけですね。
目が見えるから見えるモノに惑わされたり、頼ったりします。
聞こえるから、聞こえるモノに惑わされたり、頼ったりします。
思い込みというものに頼り、騙されてしまうことも多々あります。
ですが、器官が制限されているとそれどころではない。
健常者以上に全神経を使える器官に集中して情報を得ようとするのだと思います。
その結果、健常者では感じ取れないことが感じ取れてしまうのでしょう。
耳の大きなおじいさん
『耳の大きなおじいさん』という話しがあります。
耳の大きなおじいさん
私が子どもの頃、近所に「耳の大きなおじいさん」がいました。
いつも揺り椅子にすわり、ニコニコ笑っていました。
そのおじいさんは、だれの話でもじっくりと聞いてくれました。
どんな悩みでもていねいに聞いて、そのすべてを解決してくれる名人だったのです
おじいさんは、相手が笑うとおじいさんも笑い、相手が涙を流すとおじいさんも涙を流し、相手が怒るとおじいさんも怒るのです。
たくさんの人が、おじいさんのおかげで元気をもらいました。
十年以上たった時、そのおじいさんのことを思い出して、父に聞いてみました。
すると・・・。 「あのおじいさんは耳が聞こえなかったんだよ。そして”恍惚の人”だったんだよ」
(恍惚の人というのは、当時、ボケ老人、痴呆という言葉を言い換えたものです)
参考文献「幸せの種をまく コーチング・ワークショップ」 著者:高木善之
思い込みが、争いや苦しみを生んでいる
ともいきには『自分に素直に正直に』というお約束があります。
素直とは、ありのままに物事を見るということです。
難しく物事を見ない。平易に簡単にシンプルに物事を捉えるということです。
ですが、皮肉にも健常な身体がそれを妨げている可能性があるのです。
想像してみてください。
耳が聞こえなかったら、もっと見ることに集中するでしょう。
目が見えなかったら聞こえる音にもっと集中するでしょう。
頭で考えている余裕などないのではないでしょうか?
お互いがお互いを頼っているという意味では、人間同士の姿でもあるのかもしれません。
ですが、ありのままという姿からは少し離れてしまいます。
思い込みが、争いや苦しみを生んでいるのではないか?
ありのままに見る。ありのままに聞くことで、見えてくる世界がある。
そんなことを考えました。
0.5秒前がわかる|【ドラマ】しずかちゃんとパパのまとめ
今日は『0.5秒前がわかる|【ドラマ】しずかちゃんとパパ』と題して、0.5秒前がわかるについて考えました。
【ドラマ】しずかちゃんとパパ
『パパには0.5秒前がわかるんだなって。表情って一瞬で変わるから、いい顔した瞬間にシャッター押しても間に合わないでしょう。でもパパは間に合うんだよね。その人が最高の顔をした瞬間に』
思い込みが、争いや苦しみを生んでいる
ともいきには『自分に素直に正直に』というお約束があります。
素直とは、ありのままに物事を見るということです。
難しく物事を見ない。平易に簡単にシンプルに物事を捉えるということです。
ですが、皮肉にも健常な身体がそれを妨げている可能性があるのです。
今日も読んでいただきありがとうございます。
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