死んだ人を思い出す|肉体は死んでも命は続いている|くろちゃん体験談
生きている人間より、死んだ人のほうが存在感が増すということがあれば、それはどうしてなのか、思われるところを教えてください。
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q13229119188?page=1#sort
知恵袋でこんな質問に回答しました。
大切な人の死が悲しいというのは間違いありません。
ただ、それもひとつの側面だと思います。
今日は『死んだ人を思い出す|肉体は死んでも命は続いている|くろちゃん体験談』と題して、大切な人の死について体験を交えて考えます。
世界一、幸せなみなさんへ
今日も読んでいただき
感謝しています。
そして、
幸せでいてくれて
ありがとうございます。
くろちゃんも、
いつも幸せを感じています。
くろちゃんは、
世界一幸運です。
毎日、
奇跡を感じている
くろちゃんです。
死んだ人を思い出す|死んだ人の存在感
質問者がどうして死んだ人の存在感について質問をされたかはわかりませんが、確かに生きている時と死んだ後ではその人に対する存在感が変化すると思います。
生きているときは、側にいなければ『いない』『無い』という感覚です。
肉体が側にいるかいないかで存在感を測ります。
死んでからは肉体は永遠に無いわけですから、存在が永遠に無いと考える人が大半だと思います。
しかし、考えようによっては肉体はありませんが、思い出す度に側にいると感じることがあるのです。
肉体がある間は物理的な距離で測りますが、肉体がなくなると物理的な距離がなくなります。
精神的なものに依存する話しですが、肉体的な死は永遠の別れではなく、永遠に別れがなくなるとも考えられるのです。
死んだ人を思い出す|弟の死
2015年に弟を事故で亡くしました。
弟が亡くなるまでは5年に一度くらいしか顔を合わせないくらいの関係だったのですが、亡くなってからは弟の話しを人前でよくするようになりました。
ブログでもよく書きます。(今もそうですね)
そうなってから気づいたことは、人が『死』と呼んでいるのはあくまでも肉体的な命のことであって、肉体的な命が亡くなっても魂というか、目に見えない形で命は続いていて、死んだあとの方が、いつもそばにいるという感覚があるということです。
人は二度死ぬとよく言われます。
一度目は肉体的な死、二度目はその人の生前の元気な姿を憶えている人がいなくなった時です。
命が本当に亡くなるのは遺された人が思い出さなくなった時なのです。
生きているときは思い出さなかったのに、死んでからの方がいつも心の中に弟はいます。
死んでからの方が圧倒的に存在感が増しています。
死んだ人を思い出す|してあげた方、してもらった方を数える
マザーが弟の話しをするときは、してあげたことより、してあげなかった話しばかりしています。
母親としてもっとしてあげらることがあったと後悔の話しが多いように思います。
母親の心情として仕方がないことだと思います。
マザーの話しではなく一般論ですが、生きている人間には、してあげたのにお返しがないだとか、お礼がないだとか、してあげた話しばかりするのに、死んだあとは逆になります。
オカシイを通りこして面白いものです。
人間とは後悔するようにしか出来ていないんだとつくづく思います。
筋ジストロフィーの鹿野靖明さんがモデルの映画『こんな夜更けにバナナかよ』の中に出てくる大好きなセリフがあります。
『人間は出来ることより出来ないことのほうが多いんだぞ』
その通りだと思います。
人間は何も出来ない無力な状態で生まれてきます。
親から与えられたものは数限りなく、測り知れないものがあります。
それでも、してあげられる方を数えたらキリがありません。
してあげた方、してもらった方を数えたら幸せになるだろうと思います。
死んだ人を思い出す|肉体は死んでも命は続いている|くろちゃん体験談のまとめ
今日は『死んだ人を思い出す|肉体は死んでも命は続いている|くろちゃん体験談』と題して、大切な人の死について体験を交えて考えました。
死んだ人の存在感
肉体がある間は物理的な距離で測りますが、肉体がなくなると物理的な距離がなくなります。
変わらぬ存在感があります。
弟の死
肉体的な命が亡くなっても目に見えない形で命は続いている。
してあげた方、してもらった方を数える
人間は何も出来ない無力な状態で生まれてきます。
親から与えられたものは数限りなく、測り知れないものがあります。
してあげた方、してもらった方を数えたら幸せになるだろうと思います。
今日も読んでいただきありがとうございます。
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