死んだ人を思い出す(2)|肉体は死んでも命は続いている|ルドルフ・シュタイナー

神秘学者のルドルフ・シュタイナーの話しで『いったん創造されたものは物質的にはなくなってもエネルギーを発し続ける』という話しがあります。
これは以前書いたブログ
生きている人間よりも死んだ人のほうが存在感が増すという話しとつながりがあると感じました。
今日は『死んだ人を思い出す(2)|肉体は死んでも命は続いている|ルドルフ・シュタイナー』と題して、シュタイナーの話しを聞いて感じたことを書いていきます。
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ルドルフ・シュタイナー プロフィール
ルドルフ・ジョセフ・ローレンツ・シュタイナー(1861年~1925年)は、現在のクロアチアで誕生しましたが、生後まもなくして両親とオーストリアへ移住します。鉄道電信オペレーターとして働く父は強い意見の持ち主で、ルドルフは村の学校と家庭で初等教育を受けました。その後、精神世界や物質世界の概念について興味をもち、ロストック大学で哲学の博士号を取得しました。在学中からすでに文学と哲学に関する著書を精力的に出版しており、『自由の哲学』『ゲーテ的世界観の認識論要綱』などの著作がありました。そして20世紀初頭、アントロポゾフィー(人智学)という精神運動を立ち上げます。ドイツの理想科学的哲学と神智学(ある哲学体系)をルーツとするこの概念は、個の肉体・精神・霊を周囲の世界とつながりをもつホリスティックな存在として捉えることを勧めるものでした。
引用:https://www.weleda.jp/wordpress/about/our-heritage/rudolf-steiner/
シュタイナーのチェンジ
死んだ人を思い出す(2)|いったん創造されたものは物質的にはなくなってもエネルギーを発し続ける

『いったん創造されたものは物質的にはなくなってもエネルギーを発し続ける』とシュタイナーは考えていたようです。
その例として、ホメオパシー療法の話しがあって、毒性がある物質を1/100に薄めます、またその1/100に薄めます。これを何十回も繰り返してすごく薄めたものが人間にプラスの効果があるというもの。
しかし、これは科学的には説明がつかなくて、最終的に薄めたものの中には最初に入れた成分は一分子も残っていないのです。
そこでシュタイナーが言ったのが『いったん創造されたものは物質的にはなくなってもエネルギーを発し続ける』ということなのです。
この話しを聞いて、『生きている人間よりも死んだ人のほうが存在感が増す』という話しとつながりがあると感じました。
生きている人間というのは、薄める前の毒物のような存在ではないかと。
死んだ人間は、薄めて薄めて薄めて一分子も残っていない状態。
つまり、一分子も残っていないというのはこの世界から消滅したのではなくて、見えるものから見えないものへ変化したということなのではないかと思うのです。
そして、見えるものよりも見えないものの方が影響力があるのです。
なぜなら『いったん創造されたものは物質的にはなくなってもエネルギーを発し続ける』からです。
そして創造したのは誰かというと『自分』なんです。
自分がいったん創造したものはずっとエネルギーを発し続けるのです。
これなら死んだ人が生きている時以上に存在感が増すことや、いわるゆ地縛霊と言われるものも説明がつくように思います。
自分が創造しなければゼロ、何もありませんが、創造したとたんこの世に存在しエネルギーを発し続けるからです。
地縛霊なんて自分は創造していないと思うと思いますが、創造というのは自分が創ったものだけではなくて、人から聞いて知った時点で自分の中で創造が起こります。
その時点でこの世に誕生すると考えられるのです。
死んだ人を思い出す(2)|ダイナミック農法の第一人者マリア・トゥーンさんのお話

この動画の中でもうひとつ出てくるお話がダイナミック農法の第一人者マリア・トゥーンさんのお話です。
シュタイナーの理論を実験しまくった人です。
シュタイナーは『植物を植える瞬間の地球と月と星座の位置関係が影響する』と言いました。
または『植物を植える瞬間の地球と太陽と星座の位置関係が影響する』と言いました。
しかも種を植えるときだけはなくて、収穫するときや、雑草を駆除するときもです。
それを50年に渡り、1時間おきに種をまくなどの膨大な実験を根気よく続けたそうです。
この動画の作者はこれは宇宙空間の三次元的座標が関係しているんじゃないかと言っています。
同じことなのですが、もう少し言うと『今』というときは一度しかないことの証明だとも思います。
植物を植えるときだけ『植物を植える瞬間の地球と月と星座の位置関係が影響する』のなら、そうは思いませんが、収穫も雑草や害虫を駆除するなど、ありとあらゆるものに影響するのなら、それは結局すべてのことがすべてのことに影響しているということになると思うからです。
これはお釈迦さまの『縁起』の話しと同じです。
すべては縁によって起こっている。原因があって結果があるということです。
言い換えると同じものは何ひとつ存在しないということになります。
で、まったく同じことはないのだけれど、近い状態をつくることで再現性を高めるというのが『植物を植える瞬間の地球と月と星座の位置関係が影響する』理論ではないかと思います。
宇宙空間の中で3つの要素を同じにすることで、完全一致はないけれどほぼ同じ状態の『今』を再現するという考え方なのではないかと思うのです。
星座や太陽といった宇宙の中で座標軸になるものが占いに欠かせないのはこのためなんだと思いました。
死んだ人を思い出す(2)|肉体は死んでも命は続いている|ルドルフ・シュタイナーまとめ
今日は『死んだ人を思い出す(2)|肉体は死んでも命は続いている|ルドルフ・シュタイナー』と題して、シュタイナーの話しを聞いて感じたことを書きました。
いったん創造されたものは物質的にはなくなってもエネルギーを発し続ける
自分が創造しなければゼロ、何もありませんが、創造したとたんこの世に存在しエネルギーを発し続ける。
ダイナミック農法の第一人者マリア・トゥーンさんのお話
まったく同じことはないのだけれど、近い状態をつくることで再現性を高めるというのが『植物を植える瞬間の地球と月と星座の位置関係が影響する』理論ではないか?
このふたつの話しがこの世の仕組みを表していると感じます。
つまり、見えるものと見えないものでこの世界は成り立っているということ。
そして、『今』というときは二度とないということ。
なので、今この瞬間を大切に生きると同時に過ぎたことを後悔しないということが人生を豊かに生きることになると思うのです。
今日も読んでいただきありがとうございます。
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