人生とは今日一日のことである|時間という概念|デール・カーネギー
時間という概念と時間という制度は違います。
時間という概念は時が流れていく感覚のこと。
制度は24時間、1時間が60分。365日が1年という決まりごとのことです。
デール・カーネギーの名言『人生とは今日一日のことである』概念の方の話しです。
今日は『人生とは今日一日のことである|時間という概念|デール・カーネギー』と題して、今という瞬間の話しを書きます。
世界一、幸せなみなさんへ
今日も読んでいただき
感謝しています。
そして、
幸せでいてくれて
ありがとうございます。
くろちゃんも、
いつも幸せを感じています。
くろちゃんは、
世界一幸運です。
毎日、
奇跡を感じている
くろちゃんです。
デール・カーネギー プロフィール
デール・ブレッケンリッジ・カーネギー(Dale Breckenridge Carnegie:1922年頃までは「Carnagey」と表記)(1888年11月24日 – 1955年11月1日)は、アメリカの作家で教師にして、自己啓発、セールス、企業トレーニング、スピーチおよび対人スキルに関する各種コースの開発者。
引用:Wikipedia
ミズーリ州の貧しい農家に生まれ、今日でも支持の高いベストセラー『人を動かす』(1936年)(原題:How to Win Friends and Influence People)の著者として有名である。また、『道は開ける』(1948年)(原題:How to Stop Worrying and Start Living)、『知られざるリンカーン』(原題:Lincoln the Unknown)(1932年)なども著している。カーネギーの著書では、他者に対する自己の行動を変えることにより、他者の行動を変えることができる、という考えが柱のひとつとなっている。
人生とは今日一日のことである|時間という概念
いまこの瞬間、時間という制度がなくなりました。
「いま」ってなんですか?
太古の昔、まだ時間という制度がなかったころから「いま」という感覚はあったと思います。
そうですよね。
「いま」がなかったことなど、かつて一度もないはずです。
たとえ話としてふさわしいかどうかわかりませんが、こんな話しはどうでしょうか。
ピンと来ていただけると嬉しいです。
数年前に、瀧本光静さんという尼僧さんから聞いたお話です。
仏教で『家族』という概念は、一般的な家族とは違うというお話です。
仏教で家族というのは、いま、この部屋にいるみんなですと、セミナールームで言われました。
どういうことかと言うと、もし、いま地震が起きて、このビルが崩れたとしたら、助けあうことが出来るのはここにいるみんなです。
だから、いまこの瞬間、ここにいるみんなが家族なんです。
もし、街で人とすれ違うとします。
そのすれ違った人が、たとえ全くのアカの他人であったとしてもその時は家族なんです。
そんなお話しでした。
この家族の概念と時間の「いま」の概念は同じだと思います。
言葉は違いますが同じことです。
つまり、「いま」というのは、時間ではなく、「いま」目の前に広がっている、繰り広げられているすべてのことです。
「いま」目の前に存在してるものすべてが「いま」なんです。
「いま」とは存在ということなんです。
多くの人が、「いま」を生きていないのではないでしょうか。
多くの人が大半の時間を過去の後悔と、未来の不安でいっぱいにしています。
ですから、『人生とは今日一日のことである』という言葉を心にとめることがすごく大切なのです。
人生とは今日一日のことである|今のために今を生きる
引用:デール・カーネギー『道は開ける』
人生とは、今日一日一日のことである。確信を持って人生だと言える唯一のものである。今日一日をできるだけ利用するのだ。何かに興味を持とう。自分を揺すって絶えず目覚めていよう。趣味を育てよう。熱中の嵐を体中に吹き通らせよう。今日を心ゆくまで味わって生きるのだ。
多くの人は、いつも、未来のために生きてます。
こうなれば幸せになれると思って、未来のことばかり考えているのです。
いま、幸せでもう何もいりませんと本音で言える人がどれだけいるでしょうか。
大抵の人は、もう少し収入が欲しいとか、もっと広い家に住みたいとか、いまより、もっと幸せになりたいと思っています。
もし、今すごく幸せで満足していたとしても、次の瞬間にはその少し前の今と『今』とを比べて、ああ〜あの時は良かったと考えてしまいます。
過去や未来のことで頭はいっぱいです。
その瞬間に人生が色あせてしまいます。
もったいないのです。
過去がどうであれ、未来がどうであれ、もし自分が何かを出来るとしたら『今』しかないからです。
何かを始めるなら『今』しかないのです。
今のために今を生きよ。
人生とは今日一日のことである|線のようにスマートで軽快な生き方が出来る人
今を生きるという生き方はシンプルな生き方です。
もし、今を100%生きているとしたら線のようにスマートで軽快な生き方が出来る人。
『線マン』です。(喩え話です(笑))
しかし、大抵の人は過去の後悔や未来の不安でいっぱいの『まんまるマン』です。
線マンだとスマートですから、どんな困難な道もすんなりと通ります。
しかし、まんまるマンは不安や恐れでまんまるしていますからすんなりと通れません。
ですから『今を生きる』ということは人生をスマートに軽快に生きるために大切なことなのです。
しかし、大丈夫です。
今は『まんまるマン』でも今ここを生きた瞬間に線マンになります。
まんまるマンについた不安や恐れは頭が創り出したもので本当はないのです。
『空』です。
いつでも本当の自分はスマートな線マンなのです。
人生とは今日一日のことである|時間という概念|デール・カーネギーまとめ
今日は『人生とは今日一日のことである|時間という概念|デール・カーネギー』と題して、今という瞬間の話しを書きました。
時間という概念
「いま」というのは、時間ではなく、「いま」目の前に広がっている、繰り広げられているすべてのことです。
「いま」目の前に存在してるものすべてが「いま」。
今のために今を生きる
過去がどうであれ、未来がどうであれ、もし自分が何かを出来るとしたら『今』しかないからです。
何かを始めるなら『今』しかないのです。
今のために今を生きよ。
線のようにスマートで軽快な生き方が出来る人
線マンだとスマートですから、どんな困難な道もすんなりと通ります。
しかし、まんまるマンは不安や恐れでまんまるしていますからすんなりと通れません。
ですから『今を生きる』ということは人生をスマートに軽快に生きるために大切なことなのです。
『今を生きる』とは今という時間を捉えることではありません。
今在るものと共に生きることです。
そうすることで過去の後悔、未来の不安から解放されます。
今出来ることしか出来ないという本来の姿に立ち返ることです。
本来の力が発揮出来るようになるのです。
今日も読んでいただきありがとうございます。
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