勝手に決めつけないで!!【金八先生の名言】物事を静止した状態で捉えてはならない
「ドラマの名言で哲学する」
今日の名言は、伝説の学園ドラマ「3年B組金八先生」から金八先生の言葉を紹介します。
放送されたのは、1979年ですから昭和54年、実に40年以上前の作品です。
数々の名言、名シーンの多い作品ですが、その中から、「物事を静止した状態で捉えてはならない」を紹介します。
作品情報
作品名 | 3年B組金八先生第1シリーズ |
放送年月日 | 1979年11月16日 |
第4回 | 十五歳の母 その1 |
脚本 | 小山内美江子 |
主な出演者 |
武田鉄矢 杉田かおる 鶴見辰吾 田原俊彦 近藤真彦 野村義男 三原じゅん子 小林聡美 藤島ジュリー景子 つちやかおり |
第1シリーズは、高度経済成長を終えて、第二次オイルショックの影響時の日本の教育を舞台とする作品である。世田谷第一中学校から桜中学校に転勤になった金八が非行・不登校・いじめ・親子の絶縁など、学校が抱える様々な問題を真正面から受け止め、生徒と一緒に涙を流しながら奮闘する。6話にわたった「十五歳の母」では生徒の妊娠出産を描いたほか、東京大学を目指す高校生の自殺を取り上げ、命の大切さを訴えた。1学年後輩の2年生は第2シリーズの生徒である(ただし、加藤以外全員)。
Wikipediaより
物事を静止した状態で捉えてはならない
動画解説
名言解説
皆さん、ごきげんよう。
今日もよろしくお願いいたします。
私たちは、他人の一側面しか見ていません。
それは、その人の一側面であることは間違いありませんが、たかだか一側面でしかないのです。
自分が見た「たったひとつの側面」だけで、その人のすべてを判断してはいけないのです。
「私」のことを考えてみてください。
私の一部分だけを見て、「私」という人間を判断されたら、たまったものではありません。
私の良いところも見て欲しいと思いませんか?
他人だって同じはずです。
「物事を静止した状態で捉えてはならない」のです。
人は常に動いています。
成長していますと言いたいところですが、後退することだってあります。
いずれにしても、「今」のその人は、あくまで「今」のその人です。数秒後には違う考えを持っているかもしれないのです。
さっきと言っていることが違うなら、「今」言っていることが、「今」のその人です。
ですが、「物事を静止した状態で捉えてはならない」ですから、その「今」にも縛られてはいけません。
私もその人も変わり続けています。
私も、「私」に縛られることがあります。
さっき、ああ言ったから、今さら・・・・。そう思って意見を変えられなかったり、本当は今こうしたいと思ったことを諦めたことはありませんか?
どうか、そんな馬鹿らしいことはやめてください。
過去の「私」に縛られないでください。
あくまで「今」がすべてです。その今も一秒後には過去になります。
そしたら、また「今」を優先してください。
「物事を静止した状態で捉えてはならない」のです。
今日も読んでいただきありがとうございます。
では、ごきげんよう。さようなら。
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