今を楽しむ哲学|死後の未来よりも、今が一番美しい瞬間
今を大切にして、楽しんで生きましょう!
将来のことや老いを心配するより、今の瞬間を楽しむことが大事です。
人生の意味は今を楽しむことなのです。
今日は「今を楽しむ哲学|死後の未来よりも、今が一番美しい瞬間」と題して、今を楽しむ哲学について考えます。
世界一、幸せなみなさんへ
今日も読んでいただき
感謝しています。
そして、
幸せでいてくれて
ありがとうございます。
くろちゃんも、
いつも幸せを感じています。
くろちゃんは、
世界一幸運です。
毎日、
奇跡を感じている
くろちゃんです。
●今を楽しむ哲学|死後の未来よりも、今が一番美しい瞬間
○今を楽しむ
死んだら今感じてる経験も消えてなくなり無意味なんじゃないかという思考がぐるぐる回って今まで楽しめていたのに日々がつまらなく感じる様になりました。
今まで通りに楽しく生きるにはどうしたらいいのでしょうか。
また気持ちを切り替えにはどうしたらいいですか?
yahoo知恵袋(https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q10291900070)
※質問は原文ママです。
みなさん、ごきげんよう。今日もよろしくお願いします。
死んだら今感じているすべてが消えると僕も思いますが、それは無意味なことではないと思います。
それは、今感じているものは今のためにあるのであって、未来のため、ましてや死んだ後のためにあるのではないと思うからです。
今までが楽しかったのは、先のことを疑問に思わずに、今を楽しんでいたからではないでしょうか?
今を楽しんでいた時、その時のままでいいのでは?と思いました。
何度か紹介していますが、2022年春ドラマで放送されていた『妻、小学生になる。』(2022年3月11日放送第8話)の中でとても好きなセリフがあります。
生まれ変わった母、貴恵との時間がもうすぐ終わってしまうんじゃないかと不安げな麻衣に蓮司が言ったセリフです。
『あのさぁ。イクラ丼って美味いじゃん。めっちゃくちゃ美味いイクラ丼を食べてるのに、ああ〜もう少しでなくなっちゃう、なくなっちゃうって食べてたら、せっかくの美味いイクラ丼の味わかんなくない?』
まだ目の前にイクラ丼が在るのに、それを楽しむよりもなくなった時を想像してしまうと、今食べているイクラ丼の味を楽しむことができません。
○今は今のことだけ考える
別の方の回答で、とても良い喩え話がありました。
映画館で映画を観ている時は
ストーリーなどに没入すれば良いと思います。
死後つまり映画が終わった後の
ことは考え無くて良いと思います。
もし、映画を観ている最中に、終わった後に何を食べようか?終電に間に合うかな?とか考えていたら、映画そのものを楽しむことができません。
映画が終わった後のことは、映画が終わってからのこと、死んだ後のことは、死んでからのことです。
今以外のことを、今思い悩むのは、今を楽しむ妨げでしかありません。
今は、今を楽しめばいいのです。
その時が来たら、また、その時が今なのですから。
○今が一番美しい
「私」は、いつでも「今が一番美しい」のです。
なのに、歳をとった時のことを考え不安に思ったり、「あの時は良かった」と過去と比較していたら「美しい今」を体験することなく、気がついたら、そこに在るのは「衰えた私」だけです。
「花の色は移りにけりないたづらに わが身世にふるながめせしまに」。
百人一首にある有名な小野小町の歌です。
現代語訳は、「桜の花の色は、むなしく衰え色あせてしまった。春の長雨が降っている間に、ちょうど私の美貌が衰えたように。恋や世間のもろもろのことに思い悩んでいるうちに」。という意味です。
私は、「今の私」を生きることしかできません。それが、一番美しい時の「私」を生きるたったひとつの生き方なのです。
それなのに、今以外のことを思い悩むうちに、一番美しい今を生きそびれてしまっては元も子もありません。
元とは元金のこと、子とは利子のことです。
「元も子もない」とは、本来の意義や当初の目的などが失われるだけでなく、失う必要のないものまで予期せず失われること、という意味です。
人生の本来の意義や目的が何なのか?とても哲学的な問いですが、少なくても今以外を生きることに、その意義や目的があるとは思えません。
「人生とは今日一日のことである」。デール・カーネギーの言葉です。
今を楽しみ、夢中になっている時が、間違いなく今を生きている瞬間なのです。
では、ごきげんよう。さようなら。
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ぜひ、お読みください。m(_ _)m
●今を楽しむ哲学|死後の未来よりも、今が一番美しい瞬間のまとめ
今日は「今を楽しむ哲学|死後の未来よりも、今が一番美しい瞬間」と題して、今を楽しむ哲学について考えました。
○今を楽しむ
死んだら今感じているすべてが消えると僕も思いますが、それは無意味なことではないと思います。
それは、今感じているものは今のためにあるのであって、未来のため、ましてや死んだ後のためにあるのではないと思うからです。
○今は今のことだけ考える
今以外のことを、今思い悩むのは、今を楽しむ妨げでしかありません。
今は、今を楽しめばいいのです。
その時が来たら、また、その時が今なのですから。
○今が一番美しい
「私」は、いつでも「今が一番美しい」のです。
なのに、歳をとった時のことを考え不安に思ったり、「あの時は良かった」と過去と比較していたら「美しい今」を体験することなく、気がついたら、そこに在るのは「衰えた私」だけです。
今日も読んでいただきありがとうございます。
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