父親の差別発言にどう向き合う?|分断ではなく、ひとつになることが究極の答え
父親の差別発言にどう向き合うか。
差別は分断であり、非正義と否定することは、また差別になります。
寛容に認め、理解することで、分断をなくし、ひとつになれる可能性があります。
なぜそう思うのか、じっくり聞くことで、理解の道が見えてくるかもしれないのです。
今日は「父親の差別発言にどう向き合う?|分断ではなく、ひとつになることが究極の答え」と題して、差別発言にどう向き合う?について考えます。
世界一、幸せなみなさんへ
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くろちゃんです。
●父親の差別発言にどう向き合う?|分断ではなく、ひとつになることが究極の答え
○父親の差別発言にどう向き合う?
凄いことを放言した父親。
学校でLGBTQについての授業があり、作文を書く宿題が出ました。それを見られたのですが凄いことを言い放ちました。
「世間じゃLGBTがどうたら言っとるがな、あんなの精神病か甘えのどっちかだ。一般市民に害を与える前に精神病院にでもぶち込めば良い。普通は男は女を抱くもんだ。気持ち悪い」
こんな感じの内容です。こんなこと言うと思ってなかったからびっくりしました。差別主義者の父親が嫌いになりそうです。
みなさんどう思いますか?
yahoo知恵袋(https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q11290651921)
※質問は原文ママです。
みなさん、ごきげんよう。今日もよろしくお願いします。
確かに今の時代にそぐわない感覚ですが、その人を否定するのも、また差別になります。
お父さんのような考えであっても認める寛容さが本当の非差別ではないでしょうか。
差別とは、違う言葉でいえば分断です。正義と非正義とに分断し、片方が片方を否定することです。
LGBTQについて、否定的な考えを持つのが差別なら、その考えを非正義とすることも、また差別なのです。
差別主義者を差別するのが差別なら、お父さんを否定する質問者さまを否定することも、また差別になります。
人は色々な考えを持って当たり前です。
自分もそうならば、自分以外の他人が、自分なりの意見を持つこともまた当たり前なのです。
○分断ではなく、ひとつになることが究極の答え
分断ではなく、ひとつになることが究極の答えだと思います。
今年の大河ドラマ、松本潤主演の「どうする家康」はファンタジー大河と言われるほど、これまでの戦国時代劇とは違った描き方がされました。
物語の中盤で、家康の正室である瀬名が、戦わずにすべての国がひとつになることで戦国の世を終わらせようと画策するのです。
しかし、その謀が織田信長にバレてしまい、史実の通りに瀬名と家康の嫡男信康は信長の命により自害させられます。
その時の無念さが家康の天下統一の原動力になるのです。
瀬名は、これまで悪妻という印象の描かれ方をしてきましたので、そもそも有村架純が瀬名役?という感じだったのですが、この配役と脚本は、良い方向に大きく期待を裏切ってくれました。
そもそも、戦国武将が天下統一を目指すのも、世界の列強国が世界を征服しようとするのも、その向こう側にある「戦いのない世」を作るためだと思うのです。
「この戦いに勝てば、戦争のない世が作れる」。そんな思いから愚かな方法と知りながら戦争をしているのです。
その点から見ると、差別(分断)主義者にも一分の理があると思うのです。
なぜ、差別的な考えをするのか?
その向こう側にある、その人が見ている景色は何なのか?
それを共に見る心の余裕があったなら、差別主義者を差別せず、もしかするとひとつになる道が見えてくるのかもしれないのです。
○お互いがお互いの思いを聞く
お父さんの言葉だけを聞けば、先の見えない救いようのない考えのように思います。
ところが、これを聞いているのは、この質問者さまで、質問者さまにはこのように聞こえているだけなのかもしれません。
LGBTQについて、否定的なことを言う人は、皆こういう考えだという先入観が、曲がって聞こえてしまったのかもしれないのです。
いずれにせよ。
なぜ、そう思うのか?なぜ、精神病だと思うのか?なぜ甘えだと思うのか?
「なぜ」の奥行きにあるものが必ずあると思います。
肯定するには、肯定する理由があるように、否定するには否定する理由があるはずだからです。
肯定する側が、時代だからとか、今の世論がそうだからでは、説得力がないのは当たり前です。
それでは、相手の意見が昭和の遺物にしか聞こえないはずです。
相手の本音が知りたいのなら、自分の本音も知らなければいけません。
そうやって、お互いがお互いの思いを聞くことでひとつに近づくことができるのです。
○LGBTQ問題について(個人的見解)
そもそも、このLGBTQ問題ですが、令和になって急に起こった問題ですか?
性自認の問題は、恐らく人類の歴史と共にあったはずなんです。
令和だから認めるとか、昭和だからダメだとか、そもそもそれがおかしい。
もっと、言うなら、今さら理解増進法という法律ができることすらおかしいのです。
そんなものを作るから賛否が分かれて分断が起こっているのです。
いえ、分断したい思想の人たちの格好の道具になっているのです。
当事者の皆さんは差別されることも含めて、人類の歴史と共に生きてきたのです。
寛容なときもあれば、冷遇されたときもあったでしょう。
そういうことと、共に生きてきたのです。
その中で自分たちの居場所を作ってきた。
いまさら、わかったような顔をして、理解して欲しいなんて思ってはいないのではないでしょうか。
では、ごきげんよう。さようなら。
電子書籍を出版しています。
Unlimited会員なら0円で購入できます。
ぜひ、お読みください。m(_ _)m
●父親の差別発言にどう向き合う?|分断ではなく、ひとつになることが究極の答えのまとめ
今日は「父親の差別発言にどう向き合う?|分断ではなく、ひとつになることが究極の答え」と題して、差別発言にどう向き合う?について考えました。
○父親の差別発言にどう向き合う?
確かに今の時代にそぐわない感覚ですが、その人を否定するのも、また差別になります。
お父さんのような考えであっても認める寛容さが本当の非差別ではないでしょうか。
○分断ではなく、ひとつになることが究極の答え
なぜ、差別的な考えをするのか?
その向こう側にある、その人が見ている景色は何なのか?
それを共に見る心の余裕があったなら、差別主義者を差別せず、もしかするとひとつになる道が見えてくるのかもしれないのです。
○お互いがお互いの思いを聞く
肯定するには、肯定する理由があるように、否定するには否定する理由があるはずだからです。
肯定する側が、時代だからとか、今の世論がそうだからでは、説得力がないのは当たり前です。
それでは、相手の意見が昭和の遺物にしか聞こえないはずです。
○LGBTQ問題について(個人的見解)
そもそも、このLGBTQ問題ですが、令和になって急に起こった問題ですか?
性自認は、恐らく人類の歴史と共にあったはずなんです。
令和だから認めるとか、昭和だからダメだとか、そもそもそれがおかしい。
もっと、言うなら、今さら理解増進法という法律ができることすらおかしいのです。
今日も読んでいただきありがとうございます。
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