こだわりとは何?|一点の正義
「こだわり」は自分の「正義」を守りたい強い思いであり、承認欲求や自信の弱さが背景にあると考えられます。
自分の正しさを信じ、しかし、その考え方は大きな全体の一部であることを理解しましょう。
自分の正義も他人の正義も、等しく全体の一部なのです。
今日は「こだわりとは何?|一点の正義」と題して、こだわりとは何?について考えます。
世界一、幸せなみなさんへ
今日も読んでいただき
感謝しています。
そして、
幸せでいてくれて
ありがとうございます。
くろちゃんも、
いつも幸せを感じています。
くろちゃんは、
世界一幸運です。
毎日、
奇跡を感じている
くろちゃんです。
●こだわりとは何?|一点の正義
○こだわりとは何?
思考の偏りを自覚しながらも修正できないのは、何らかの強い「こだわり」が元になっているからですか?
そもそもなんで人は「こだわり」持つの?
yahoo知恵袋(https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q11296504081)
※質問は原文ママです。
みなさん、ごきげんよう。今日もよろしくお願いします。
「こだわり」を別の言葉にすると、自分にとっての「正義」とか「正しさ」と言えると思います。
なぜ、「正義」を主張したいのかと言えば、自分が正しいと思いたいという思いであり、承認欲求だと思うのです。
裏を返すと、自分で自分を信じる力が弱いのです。
本当に自分を信じていれば、他人からの承認は必要ないし、正義を主張する必要もありません。
しかし、承認欲求は、人間なら誰にでもある欲求です。
つまり、自分を信じる力は、人によって程度が違うとはいえ、誰もが弱い部分があるということなのです。
ということは、どんな人も、その人なりのこだわりがあり、「正義」「正しさ」があるということです。
こだわりとは、自分の正しさを信じたいという、強い思いの表れなのです。
○これまで生きてきた時間を守る
自分が正しいと思っていることに対して、否定的な意見があると、それに対して「正しさ」を主張してしまう。そのことを「こだわり」と言っています。
それは、あくまでも自分にとっての正しさですから、他人から見た時には偏った意見なわけです。
ところが、他人と違うからといって簡単に修正することはできません。
それは、これまで自分が信じてきたものを否定することだからです。
少し大仰な言い方かもしれませんが、自分がこれまで生きてきた人生を否定するのと同じです。
もし、修正するなら、それと同等の時間をかけるか、その時間に匹敵するくらいの強いインパクトが必要です。
潜在意識を書き換えるには、繰り返し(時間)とインパクトと言われます。
それと同じです。
実は「こだわり」を守ることが大事なのではなくて、そのこだわりを信じてきた時間を守りたいのです。
もしかすると、その時間のことを理解し、大切にしてくれる人に対してなら「こだわり」を修正することも可能なのかもしれません。
同等の時間はかけていないけど、それに匹敵するくらい深く理解してくれたと感じたら、こだわりを手放すことができるかもしれないのです。
大事なことは、「自分」を守ることなのです。
ひと言で「自分」と言っていますが、それは、これまで生きてきた時間、人生のことなのです。
○一点の正義
どうすれば、他人の力を借りず、時間もかけず、インパクトもなしに「こだわり」を手放せるのかを考えてみました。
自分の正しさを信じているというメンタリティは、ある一点を見つめているようなものです。
周りを見ず、たった一点のみを見つめているのです。
その一点が、自分の「正しさ」です。
その一点は、大きな大きな面の中の一点だと気づくことです。
自分の正しさという一点、相手の正しさという一点の争いではないのです。
相手の正しさも、自分の正しさと同じく大きな大きな面の中の一点です。
そこで争わないのです。
自分の一点は、大きな面の中の一部であると気づくことです。
相手の一点も同じです。大きな面の一部です。
何が言いたいかと言うと、世の中にはたくさんの意見、考え方があるということです。
そして、そのどれもが大きな面の中の一点なのです。
そのことがわかると、相手と意見が違うことが、自分のこれまでの時間を否定されているわけではないと考えることができるのです。
では、ごきげんよう。さようなら。
電子書籍を出版しています。
Unlimited会員なら0円で購入できます。
ぜひ、お読みください。m(_ _)m
●こだわりとは何?|一点の正義のまとめ
今日は「こだわりとは何?|一点の正義」と題して、こだわりとは何?について考えました。
○こだわりとは何?|一点の正義
「こだわり」を別の言葉にすると、自分にとっての「正義」とか「正しさ」と言えると思います。
○これまで生きてきた時間を守る
実は「こだわり」を守ることが大事なのではなくて、そのこだわりを信じてきた時間を守りたいのです。
○一点の正義
世の中にはたくさんの意見、考え方があるということです。
そして、そのどれもが大きな面の中の一点なのです。
そのことがわかると、相手と意見が違うことが、自分のこれまでの時間を否定されているわけではないと考えることができるのです。
今日も読んでいただきありがとうございます。
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