今を生きるとはどういうことか|過去や未来もともに生きること
『今を生きる』よく聞く言葉です。
とても耳ざわりが良い言葉ですし、哲学的な感じもして人生の目標にしている人も多いと思います。
その分、『今を生きる』とはどういうことなのか?解釈もたくさんあると思います。
ここでもひとつの解釈、表現として今を生きるとはどういうことかを書いていきます。
今日は『今を生きるとはどういうことか|過去や未来もともに生きること』と題して、今を生きるについて考えます。
世界一、幸せなみなさんへ
今日も読んでいただき
感謝しています。
そして、
幸せでいてくれて
ありがとうございます。
くろちゃんも、
いつも幸せを感じています。
くろちゃんは、
世界一幸運です。
毎日、
奇跡を感じている
くろちゃんです。
今を生きるとはどういうことか|過去や未来もともに生きること
過去や未来もともに生きる
”今”を生きるなのに、過去や未来もともに生きるとはどいういうこと?
『今を生きる』といったときに、今に集中するとか、夢中になるという表現があります。
それも、その通りなのですが、その状態をもう少し違う見方というか表現でいうと、今を生きるとは、今さえも生きていないのですね。
たとえば『私は今を生きています』と言ったとします。
言った瞬間に、それはすでに過去になっています。
今は過去なんです。
目に見えるもの。聞こえるもの。この世界にあるものは、この世界に在る以上すべて時間を経過しているものばかりです。
それがたとえコンマ何秒という小さい時間だったとしてもです。
『本当の今』というのは、言葉にも行動にもなる前の瞬間。
先っちょの先っちょ。今という概念さえも起こる前の瞬間です。
『過去や未来もともに生きる』といいましたが、正しく言い直すと『今、過去、未来の区別を失くして生きる』なのです。
『今、過去、未来の区別を失くして生きる』
『今、過去、未来の区別を失くして生きる』というとわざわざ難しく言ってんじゃねぇよ!という感じがするので『今に集中する』『夢中になる』という表現になるのです。
でも『今に集中する』『夢中になる』だけだとそれってつまりどういうこと?となります。
同じ状態なのですが表現を変えたのが『今、過去、未来の区別を失くして生きる』です。
スポーツで集中力が高まった状態と言われるとイメージしやすいと思います。
確かに今を生きているし、今に集中しているし、夢中になっています。
そのときに今とか過去とか未来という区別がありますか?
たとえば試合中の5分前の出来事を考えることがありますね。そういう過去はあります。
言葉では説明できませんが、それは厳密には過去ではなくて今なんですね。
すごく急いで仕事をしている状態をイメージしてください。
常に次の行動を考えながら今の作業をしている状態です。
今行動している作業のことはもう考えてなくて、次に何をするかをずーっと考えています。
その時に自分は集中力がMAXで高まった状態です。
それは未来のことを考えているようですけど今なんですね。
過去や未来というのは概念です。
現在を真ん中に置いて、過去は前に起こったことで、未来は後に起こることだと思っていますが、時間の話ではないのです。
前章で書いた”先っちょの先っちょ”かそうでないか?しかないのです。
つまり今か今じゃないか?です。
すべてのことに片をつける
今を生きるとは、過去や未来、今という区別を失くして、共に生きることです。
”すべて”ということです。
ともいき仲間のアキラの名言『来た球を打つ』ことです。
起こった出来事に対して対応していくことです。
誤解がないように付け加えますが、『何でも受け入れてやりましょう』という意味ではありません。
やらないという選択も対応のひとつです。
すべてのことに片をつけていくことです。
やり残しを作らない状態です。
やり残しがあると頭の中に気がかりとしてずっと残りますね。
それが今を生きていない状態です。
すべてのことに片をつけて、いつも手ぶらでいること。
心も身体もです。
それが今を生きることです。
追伸
言葉では説明できないことがあります。
体感しないとわからないこと。
たとえばスポーツ観戦しているときの一体感などがそうです。
言葉を交わしていないのに隣の人が何を考えているかがわかるような気さえします。
『すげぇ!』『やったー!』『ちきしょう!』これだけでまるだ会話をしてるかのような感覚になります。
今を生きるも同じです。
言葉では説明できるものではありません。
少なくても今を生きようとしているときは今を生きていません。
今を生きることさえも忘れた時に今を生きているのです。
今を生きるとはどういうことか|過去や未来もともに生きることのまとめ
今日は『今を生きるとはどういうことか|過去や未来もともに生きること』と題して、今を生きるについて考えました。
過去や未来もともに生きる
たとえば『私は今を生きています』と言ったとします。
言った瞬間に、それはすでに過去になっています。今は過去なんです。
『今、過去、未来の区別を失くして生きる』
『今に集中する』『夢中になる』だけだとそれってつまりどういうこと?となります。
同じ状態なのですが表現を変えたのが『今、過去、未来の区別を失くして生きる』です。
すべてのことに片をつける
すべてのことに片をつけて、いつも手ぶらでいること。
心も身体もです。それが今を生きることです。
今日も読んでいただきありがとうございます。
ともいき個人セッションでは、あなたのお話を聞くことで、あなたが見えていないもうひとつの現実をともに探します。目から鱗が落ちる体験になります。
「迷わない」「信じる」ことを超本気でやってます。
ともいき信聞塾はオンラインで開催中!!
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません