感情を抑制するのではなく感情を包み込む｜ともいき｜くろちゃん

2020年8月29日2020年9月6日

1. くろちゃん　プロフィール
2. 感情を抑制するのではなく感情を包み込む
3. 自分の感情を否定しない
4. 深い心は浅い心を包み込む。
5. 感情を包み込む訓練
6. 感情を抑制するのではなく感情を包み込む｜ともいき｜くろちゃんのまとめ

感情が激しく表れるということがあります。

感情的になって泣いたり、怒ったり。

感情的になりやすい人の大半は、そんな自分のことを否定していると思います。

そんな自分のことを否定も肯定もせずにフラットに受け止めて欲しいのです。

ともいき的な考えは良いか悪いかでジャッジをするのではなくて、自分の感情を包むこむのです。

今日は『感情を抑制するのではなく感情を包み込む｜ともいき｜くろちゃん』と題して、感情が激しい人がどう考えていくといいのかについて考えます。

世界一、幸せなみなさんへ

今日も読んでいただき
感謝しています。

そして、
幸せでいてくれて
ありがとうございます。

くろちゃんも、
いつも幸せを感じています。

くろちゃんは、
世界一幸運です。

毎日、
奇跡を感じている
くろちゃんです。

くろちゃん　プロフィール

くろちゃんプロフィール

ともいき講師くろちゃんのプロフィール　くろちゃんの『聞く』原点『きくを紡ぐ物語』掲載。

https://tomoiki.site/profile/

感情を抑制するのではなく感情を包み込む

感情を抑制するというと、感情を表に出す行為を否定していることになります。

感情を表に出すという行為は良く言えば素直ということ、それを悪く言うと堪え性がないということになります。

感情を抑えつけると心が病むという側面もあり、抑えることが必ずしも良いことではありません。

もちろん出しすぎると悪いこともありますので、この両方がどちらも抑圧されずに自分らしく表現できるのが良いのだろうと思います。

そこで提案したいのが感情を抑圧するのではなく感情を包み込むという方法です。

自分の感情を否定しない

抑圧するという行為は、今の自分を否定していることになります。

今の自分ではダメなので、そうじゃない自分になるということです。

その行為が自分へのダメだし、自分責めになって心が病む原因になります。

ですから、感情的な自分を否定せずに、感情的な自分も自分であるという自己肯定する気持ちが大事です。

しかし、それでは泣きわめいたり怒ったり、感情を出しっぱなしになってしまいます。

ですから、抑制するのではなく包み込むのです。

深い心は浅い心を包み込む。

感情的になっている状態というのは心が大きく揺さぶられている状態です。

海で大きな波に流されているようなものです。

しかし、海も海面は荒波でも深く潜れば穏やかな凪の状態です。

荒々しく見える海もそれは表面的な部分だけで深い深海ではそのほとんどが凪状態なのです。

深い心は浅い心を包み込みます。

自分の心が浅いところにあると大きな感情に流されますが、深いところにあると自分の表面的な心を否定することなく穏やかな心でいられるのです。

心は表面的な波に引っ張られてしまいますが、そのときは錨（いかり）を深い深海におろすような気持ちにします。

そうすれば自分が感じている感情を置き去りにせず、包み込んだ状態で穏やかな状態でいられるのです。

感情を包み込む訓練

訓練の仕方を提案します。

小さい音を意識することです。

目をつむり今自分の周りにある一番小さい音に耳を傾けます。

空調の音だったり外の風の音が一番小さいかもしれません。

普段なら全然気にもとめない車のクラクションが聞こえて来ます。

しかし、もっと意識を集中して小さい音を探すと、普段は全く聞こえない自分の身体の中の内蔵の動く音が聞こえてくるようになります。

大きな音に意識が奪われているときは小さい音は聞こえませんが、小さい音に意識を傾けているときは大きな音も聞こえます。

小さい音を聞いている意識は大きな音も包み込むのです。

一日一分、毎日これを訓練することで、心を深いところに置くという感覚を身につけることが出来ます。

決して自分の感情を置き去りにしたり否定してはいけません。

それを認め、包み込んで欲しいのです。