幸せは「何か」を手に入れないと手に入らない?|幸せと不幸せはセット
幸せは、何かを手に入れることで得られるものですが、同時に不幸せも得るものです。
幸せになるためには、欲しいと思ったら手に入れる、足りないと思ったら作る、といった当たり前のことを当たり前にすることが大切です。
今日は「幸せは「何か」を手に入れないと手に入らない?|幸せと不幸せはセット」と題して、幸せは「何か」を手に入れないと手に入らない?について考えます。
世界一、幸せなみなさんへ
今日も読んでいただき
感謝しています。
そして、
幸せでいてくれて
ありがとうございます。
くろちゃんも、
いつも幸せを感じています。
くろちゃんは、
世界一幸運です。
毎日、
奇跡を感じている
くろちゃんです。
●幸せは「何か」を手に入れないと手に入らない?|幸せと不幸せはセット
○幸せは「何か」を手に入れないと手に入らない?
幸せとは「何か」がないとなれないものですか?それとも、何もなくても幸せになることは可能なのでしょうか?
つまり、後天的に何か(物質に限らず)を得ない限り幸せにはなれないのか、
それとも、先天的に幸せは存在しているのか、という疑問です。
皆様の経験を教えて下さい。
yahoo知恵袋(https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q11290439156)
※質問は原文ママです。
※すでに回答期限が切れていましたので、回答はしていません。
みなさん、ごきげんよう。今日もよろしくお願いします。
結論から言うと、人は「何か」を手に入れないと幸せになることはできません。
ところが、矛盾しているようですが、これまで何かを手に入れてきたことで、不幸せも同時に手に入れてきたのです。
人は手ぶらで、この世に生まれてきました。
ところが、生きている間に様々なモノを手に入れてしまいました。
「何か」を手に入れるということは、喜びと同時に、「失う恐怖」と、「もっと欲しい」という気持ち、幸せと不幸せを同時に手に入れてしまうのです。
ですが、それは幸せを感じたからこそ、手に入れてしまった不幸せなのです。
「何か」を手に入れるということは、幸せでもあるけれど不幸せも同時に手に入れるということなのです。
裏を返せば、「失う恐怖」や「もっと欲しい」という気持ちがなければ、手に入れようという意欲はわかず、手に入れる喜びを得ることもできないのです。
ですから、「何か」を手に入れないと幸せになれないのか?それとも手に入れなくても先天的に幸せは存在しているのか?という疑問の答えは、「何か」を手に入れないと幸せにはなれないとなるのです。
違う言い方をすれば、人間には幸せも不幸せも両方必要だということなのです。
○ 幸せと不幸せはセット
人は手ぶらで生まれてきました。
手ぶらだったから、失うモノもなかったし、幸せでも不幸せでもなかったのです。
ですが、人は生まれてすぐに「愛情」という幸せを手に入れてしまいます。
いったん、手に入れてしまうと、そこからは失うこと(もっと欲しいという気持ち)と手に入れることを繰り返していくことになります。
手に入れることを諦めると、失っただけの自分が残されてしまうように感じてしまうからです。
ですから、欲しいという気持ち、足りないという気持ちはあって当たり前なのです。
ですが、それは不幸せということではありません。
「足りない」「欲しい」、そこだけを切り取るから、不幸せだと思ってしまいます。
不幸せだと思うから、人は悩み苦しむのです。
幸せと不幸せはセットなのです。
手に入れることと、失うこともセットなのです。
○雨が振れば傘をさす
経営の神様、パナソニック創業者の松下幸之助さんの言葉に「雨が振れば傘をさす」という言葉があります。
「腹が減ったら飯を食う」「コケたら立ち上がる」。
当たり前のことを当たり前にしましょうということです。
欲しかったら手に入れればいいということです。
「欲しい」「足らない」で立ち止まるから不幸せなのです。
松下幸之助さんの経営哲学に「ダム式経営」というものがあります。
“川にダムがなければ、少し天候が狂っただけで、洪水になったり、干ばつになったりする。しかしダムをつくれば、せきとめ溜めた水をいつでも有効に使うことができる。それは人間の知恵の所産である。経営にもまたダムがなければならない。経営者は『ダム式経営』、つまり余裕のある経営をするよう努めなければならない”
幸之助は、京都の中小企業経営者が集まった講演会で、持論の“ダム式経営”の勧めを説いていた。
話が終わったとき、一人の経営者が質問をした。
「いまダム式経営が必要だと言われました。が、松下さんのように成功されて余裕があるところではそれが可能でも、私どもにはなかなか余裕がなくてむずかしい。どうしたらダムがつくれるのか教えてください」
「そうですなあ、簡単には答えられませんが、やっぱり、まず大事なのはダム式経営をやろうと思うことでしょうな」
これを聞いていた、創業4年目か5年目のある経営者はガツーンと感じたそうです。
のちに、幸之助と対談した際、彼はこう言っている。
“やろうと思ったってできませんのや。何か簡単な方法を教えてくれ”というふうな、そういうなまはんかな考えでは、事業経営はできない。“できる、できない”ではなしに、まず、“こうでありたい。おれは経営をこうしよう”という強い願望を胸にもつことが大切だ、そのことを松下さんは言っておられるんだ。
「ないからできない」と言い訳する人は、「あってもできない」人です。
「欲しいから手に入れる」「ないから作る」。
当たり前のことを当たり前にすることが、幸せになるということなのです。
では、ごきげんよう。さようなら。
電子書籍を出版しています。
Unlimited会員なら0円で購入できます。
ぜひ、お読みください。m(_ _)m
●幸せは「何か」を手に入れないと手に入らない?|幸せと不幸せはセットのまとめ
今日は「幸せは「何か」を手に入れないと手に入らない?|幸せと不幸せはセット」と題して、幸せは「何か」を手に入れないと手に入らない?について考えました。
○幸せは「何か」を手に入れないと手に入らない?
結論から言うと、人は「何か」を手に入れないと幸せになることはできません。
ところが、矛盾しているようですが、これまで何かを手に入れてきたことで、不幸せも同時に手に入れてきたのです。
○幸せと不幸せはセット
「足りない」「欲しい」、そこだけを切り取るから、不幸せだと思ってしまいます。
不幸せだと思うから、人は悩み苦しむのです。
幸せと不幸せはセットなのです。
手に入れることと、失うこともセットなのです。
○雨が振れば傘をさす
「欲しいから手に入れる」「ないから作る」。
当たり前のことを当たり前にすることが、幸せになるということなのです。
今日も読んでいただきありがとうございます。
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