苦しみを解決する｜『今ここ』を始まりにする

2022年6月24日

苦しみは、過去や未来にあるものです。

今ここにはありません。

今ここを始まりにすることが出来ると苦しみから解放されるのです。

今日は『苦しみを解決する｜『今ここ』を始まりにする』と題して、苦しみを解決するについて考えます。

 

世界一、幸せなみなさんへ

今日も読んでいただき
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くろちゃんは、
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毎日、
奇跡を感じている
くろちゃんです。

苦しみを解決する｜『今ここ』を始まりにする

苦しみを特別扱いしている

他人の苦しみを本当の意味で理解することは出来ません。

たとえば、まったく同じ病気に罹ったとしても病気の程度も違いますし、おかれている境遇が違えば、病気になったことによる影響も違います。

一人っ子であれば病気になっても十分に面倒をみてもらえるかもしれませんが、自分が5人兄弟の中の一人ならあまり面倒をみてもらえないかもしれません。

若い人が肺炎に罹るのと、高齢の方が肺炎に罹るのではまったく意味が違ってきます。

ですから、苦しみというのは人それぞれ違います。

本当の意味で他人の苦しみを理解することは出来ません。

では、この苦しみの解決もまた人それぞれで、共有することが出来ないのか？というと、それは違うと思います。

苦しみは違ったとしても、苦しみを生み出すメカニズムは同じだからです。

苦しみが苦しみであるのは、苦しみを特別扱いしているからです。

『人生は苦である』というお釈迦さまの言葉があります。

人は生まれ、やがて老い、病気をし、死んでいきます。

これは当たり前のことであって、特別なことではありません。

どんな境遇に生きていても誰一人として例外はないのです。

だからといって、苦しみは苦しみですし、痛みは痛みです。

肉体的な苦しみや痛み、また貧しさなどの苦しみが消えてなくなるわけではありません。

ですが、このことがわかると自分だけが特別苦しいという思いからは解放されます。

私たちが本当に苦しいのは、『私だけが特別に恵まれていない』という精神的な苦しみだからです。

『今ここ』を始まりにする

過去はひとりひとり違います。

ですが、過去を受け入れて今を生きていくということはすべての人が同じです。

『今ここ』ではどんな人も平等です。

そうは思えないかもしれません。

『私だけが特別に恵まれていない』と思うかもしれません。

ですが『私』次第で平等に出来ると思います。

『今ここ』を始まりにすることが出来ます。

過去に執着し、過去を手放せないのは『私』です。

過去を受け入れるというのは『今の私』で生きていくということです。

『今ここ』から、よ〜イドンでスタートです。

そのときに過去を握りしめないことです。

だから、『私だけが特別に恵まれていない』と思い込まないこと。

もし、『私』がそうなら、他人も同じだということです。

特別な人はいないのですから。

苦しみを解決する

過去をどう取り扱うか？と、これからをどう生きていくか？はセットです。

過去を握りしめていると、それに縛られたこれからを生きていかなければなりません。

『今ここ』をフラットな更地にするために、過去をどう取り扱うか？

生まれたときに何も持っていない代わりに何ひとつ荷物になる過去もなかったときのようにです。

もしかすると、それが幸せに生きるコツなのかもしれません。

幸せは、プラスアルファで何か特別なモノを手に入れることではありません。

『特別』であることではありません。

『特別』だと特別な生き方をしないといけないからです。

むしろ逆です。

何も持たず、何にも縛られずに自由でいられることにくつろぐことが出来る状態です。

最初にお伝えした苦しみは人それぞれ違うけど解決方法は共有できるというのは、過去を握りしめず、『特別』感を手放し、『今ここ』を始まりにして生きることです。

苦しみを解決する｜『今ここのまとめ

今日は『苦しみを解決する｜『今ここ』を始まりにする』と題して、苦しみを解決するについて考えました。

今日も読んでいただきありがとうございます。

 

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