世の中を良くするために何をする?

『世の中を良くする』といいます。
世とは、この世のことですが、あの世に対するこの世のことではなくて、この世界の話しをします。
つまりオカルトやホラーの話しではありません。(笑)
この世とはなんでしょうか?
世の中を良くするというのは、何をどこからどこまでを良くすれば世の中を良くしたことになるのか?
ひとつの考え方を提示したいと思います。
今日は『世の中を良くするために何をする?』と題して、世の中の世とは何か?について考えます。
世界一、幸せなみなさんへ
今日も読んでいただき
感謝しています。
そして、
幸せでいてくれて
ありがとうございます。
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くろちゃんは、
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毎日、
奇跡を感じている
くろちゃんです。
世の中を良くするために何をする?
羊の宇宙の話
『羊の宇宙』という小説があります。
その小説は、100歳を超えた有名な物理学者と羊飼いの少年の対話で構成されています。
少年は、物理学者から「この宇宙はどういうものからできてるのか知っているのかい」と聞かれ、こう答えます。
「この宇宙はね、羊と羊じゃないものからできてるんだよ」
そして、答え方はふた通りあるといい、「この宇宙はね、こことここじゃない場所とでできあがってるんだよ」ともいいます。
宇宙は、言い換えるとこの世界のこと。この世のことです。
この世は『こことここじゃない場所』とで出来上がっています。
他の言い方がいくらでも出来ます。
あそことあそこじゃない場所とも言えますし、このパソコンとパソコンじゃないものとも言えます。
自分と自分以外とも言えます。
私たちは、何かを認識するとき。何かを決めるか、あるいは何かでないものを決めることで、全体と全体でないものという構成で物事を認識しているというわけです。
難しいことを言っているようですが、要するにこの宇宙は羊と羊じゃないものから出来ているんです。
という話しを前提に『世の中を良くする』にはどこからどこまでを良くすればいいのかを考えます。
自分が認識していない世界はこの世ではない
『羊の宇宙』の話しによると、この世界は自分と自分以外で出来ています。
だとすると世の中を良くするなら『自分と自分以外』を良くすると世の中が良くなることになります。
自分も入っているということを忘れてはいけません。
世の中を良くするというと、自分を犠牲にしてでも世の中のために働くことを世の中を良くすると思ってしまう人もあるかもしれませんが、それでは世の中は良くなりません。
自分も世界の一部だからです。
少し話しがそれました。
『自分と自分以外』と聞いてどこまでをイメージしますか?
それはとてつもなく広いと。地球の裏側も自分以外だから、そんなところまでも手が回らないと思うでしょう。
そもそも世界とは何?
人によって世界は違います。
たとえば小学校にあがるまでは、世界とは家から半径500mくらいでした。
となりのおばちゃんの家や幼馴染の家、近所の公園やお菓子屋さん。
せいぜい、それくらいが世界でした。
それが小学校に入学すると学校が世界に入ってきて、そこには先生や友だちという今ままでの世界にはいなかった人たちが現れました。
そうすると今まで行ったことがない場所が世界に加わり世界が広くなりました。
人と知り合う度、環境が変わる度に世界は広がり人口も増えました。
世界とは、自分が知っている、もう少し固い言い方をすると認識している世界のことです。
地球の裏側にも人が住み、問題を抱えて日々暮らしているかもしれませんが、自分が認識していない場合、この世(私の世界)ではありません。
知らないものは無いのと同じなのです。
しかし、逆を言えば、会ったことがない人、行ったことがない土地でも写真で見たり、テレビで見たり、想像でもいいです。
自分が認識した時点で自分の世界になります。
たとえば、テレビを通して見ている外国の風景は世界ですが、馴染みがあるとなりの家でも想像もしていなければ世界ではないということです。
見えてもいない、想像もしていないものは今(この世)には存在していないという理論です。
ここまでついて来てますか?(笑)
今を生きることが世の中を良くする
またも、ここまでの話しを踏まえてもらって。
だとすると『世の中を良くする』の世とは、家にいるときは家の中だし、会社にいるときは会社の中ということになります。
電車に乗っているときは、電車の中が世の中です。
自分が存在し、存在している世界に在るものすべてが、その世界を構成しています。
とすると、家にいても会社の事を考えているときは会社も世界というわけです。
自分が見た以上、聞いた以上、想像した以上、他人ごとではありません。
世の中を良くするというのは、自分が認識している世界を良くする。そういう考え方になります。
いやいや〜世の中を良くするとは『弱きを助け強きを挫く』、もっと崇高で貴い行為のことだよと思う人もあるかもしれませんが、たとえそうだとして知らない世界のことを良くすることは出来ませんよね。
自分が認識している世界を良くするだけで十分に崇高で貴い行為です。
それさえもなかなか出来るものではないのです。
ここでもおなじみのフレーズが出てきます。
『今を生きる』です。
今とはイコール存在ということです。
自分が存在し、自分が認識しているすべてを『今』といいます。
それ以外は存在していないのです。
今を生きること。今在るものを大切にすることが世の中を良くすることなのです。
世の中を良くするために何をする?のまとめ
今日は『世の中を良くするために何をする?』と題して、世の中の世とは何か?について考えました。
羊の宇宙の話
少年は、物理学者から「この宇宙はどういうものからできてるのか知っているのかい」と聞かれ、こう答えます。
「この宇宙はね、羊と羊じゃないものからできてるんだよ」
そして、答え方はふた通りあるといい、「この宇宙はね、こことここじゃない場所とでできあがってるんだよ」ともいいます。
宇宙は、言い換えるとこの世界のこと。この世のことです。
自分が認識していない世界はこの世ではない
知らないものは無いのと同じなのです。
しかし、逆を言えば、会ったことがない人、行ったことがない土地でも写真で見たり、テレビで見たり、想像でもいいです。
自分が認識した時点で自分の世界になります。
今を生きることが世の中を良くする
今とはイコール存在ということです。
自分が存在し、自分が認識しているすべてを『今』といいます。
それ以外は存在していないのです。
今を生きること。今在るものを大切にすることが世の中を良くすることなのです。
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