世の中を良くするための300の小さな貢献
世の中をよくしたい。
大きな志ですが、大きな志を達成するためには小さなことを積み重ねないといけません。
世の中を良くするための300の小さな貢献を大切にしないと大きな志は遂げられないのです。
今日は『世の中を良くするための300の小さな貢献』と題して、世の中を良くするための300の小さな貢献について考えます。
世界一、幸せなみなさんへ
今日も読んでいただき
感謝しています。
そして、
幸せでいてくれて
ありがとうございます。
くろちゃんも、
いつも幸せを感じています。
くろちゃんは、
世界一幸運です。
毎日、
奇跡を感じている
くろちゃんです。
2021年版『ともいき格言カレンダー』が出来ました。
世の中を良くするための300の小さな貢献
世の中を良くするためには一人ひとりの小さな貢献を無視できません。
小さな貢献が集まって大きな力になる。
ですが本音のところでは私ひとりくらいが小さなことを頑張ったところで世の中は変わらないと思っている人が多いのではないでしょうか。
選挙に行かない人が多いのが一番の例ですね。私ひとりの一票くらいで政治が変わるわけがない。
行く人にしてもそれほど自分の一票に期待しているわけではありません。
あまり・・いえ、ほとんど本を読まないくろちゃんが輪読会の課題図書にしているというご縁もあって、愛読書であり、多くを学ばせてもらっている中山靖雄先生の『すべては今のためにあったこと』。
何度も読ませてもらっているこの本に、またまた気づきをいただきました。
ハインリッヒの法則というのがあります。『1:29:300の法則』ともいいます。
もともとは労働災害における経験則で、ひとつの重大な災害の前には軽微な29の事故があり、その前には300の予兆(異常)があるというものです。
お客様からの重大なクレームをいただく前には29の小さなトラブルがあり、300もの見過ごされたミスがあるというふうにクレーム対応の現場でも使われています。
大きな事故を防ぐためには300もの小さいな異常に注意を払うことが大事だということなのです。
これは災害やクレームを防ぐための考え方ではあるのですが、これは世の中を良くするためにも使えるということが『すべては今のためにあったこと』に書かれています。
世の中を変える大きな出来事が起こるためには、29ぐらいの中ぐらいの出来事が必要で、そのためには300くらいの小さなことが行われないといけないのです。
ですから、これくらいの良いことをしたくらいでは世の中は変わらないとか、私ひとりくらいがと思ってはいけないのです。
その小さなひとつが300のうちのひとつになるのですから。
小さな貢献を一人ひとりが恥ずかしがらずに出来る世の中
本の中にこんなくだりがあります。
その方は田舎で暮らされているおばあさんでしたが、鼻紙で鼻を一回かんでも、それを捨てないでポケットにいれて、もう一度かむようなことを心がける人でした。
それは、お国のものだから粗末にしてはいけないという心からです。引用:海竜社 中山靖雄著『すべては今のためにあったこと』
今、『すべては今のためにあったこと』をともに輪読している彼が、この部分を読んだあとにこんな話をしてくれました。
『そういえば、ひいおばあちゃんも同じ鼻紙で何度も鼻をかんでいました。当時は汚いなと思っていました』
実はくろちゃんのおじいちゃんも習字の半紙のそれも書き損じをいつもポケットにいれていて何度もその半紙で鼻をかんでいました。
くろちゃんも子ども心に汚いなと思っていたような気がします。
しかし、今この歳になってそのことを何度も思い出すのです。
昔の日本人はせこくてそんなことをしていたのではないのです。
自分がモノを大切にすることで、他の人にそれがまわっていくと考えていたんです。
それをお国のためといっていたんです。お国というのは日本というよりも世の中すべてのことだったのだと思います。
鼻紙を一枚大切に使うなんてホントに小さなことです。
でもその小さなことのひとつひとつが戦前の日本を強くしたのだと思います。
戦後になってモノを大切にするという日本人の伝統は奪われてしまいました。
修理して使うより新しく買うという新しい文化を強要されたと思います。
今のティッシュパーパーでは何度も鼻をかむことは出来ません。
電化製品は数年に一度壊れて買い換えるようになっています。
これらは一体誰の都合なのだろうといぶかってしまいます。
少し過激発言になってしまいましたが。しかしここでもやはり人のせいにしてはいけないのだと思い直しました。
そんな現代の日本でも出来る”お国のため”をしないといけないのだと思うのです。
そんな小さな貢献を一人ひとりが恥ずかしがらずに出来る世の中にしていかないといけないのです。
追伸
世の中を変えたいならまずは自分から変わらないといけませんね。
自分の考えに賛同してくれる人を探してまわってもなかなかいないものです。
そんなときは良い考えを持っていても自分の行動がまだまだ考えに追いついていないと考えないといけません。
でもたったひとりでもその考えを実践していれば賛同してくれる人が勝手に自分を見つけてくれます。
あなたみたいな人を探していたんですと見つけてくれるのです。
世の中を良くするための300の小さな貢献のまとめ
今日は『世の中を良くするための300の小さな貢献』と題して、世の中を良くするための300の小さな貢献について考えました。
世の中を良くするための300の小さな貢献
世の中を変える大きな出来事が起こるためには、29ぐらいの中ぐらいの出来事が必要で、そのためには300くらいの小さなことが行われないといけないのです。
小さな貢献を一人ひとりが恥ずかしがらずに出来る世の中
自分がモノを大切にすることで、他の人にそれがまわっていくと考えていたんです。
それをお国のためといっていたんです。お国というのは日本というよりも世の中すべてのことだったのだと思います。
今日も読んでいただきありがとうございます。
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