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自分にとって不都合なことをどう取り扱うか?

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自分にとって都合が良いこと、悪いことがあります。

不都合は、不都合なのでしょうか?

不都合をうまく活用することで次の幸せのタネに変えていくことが出来ます。

今日は『自分にとって不都合なことをどう取り扱うか?』と題して、不都合の取り扱いについて考えます。

 

世界一、幸せなみなさんへ

今日も読んでいただき
感謝しています。

そして、
幸せでいてくれて
ありがとうございます。

くろちゃんも、
いつも幸せを感じています。

くろちゃんは、
世界一幸運です。

毎日、
奇跡を感じている
くろちゃんです。

自分にとって不都合なことをどう取り扱うか?

不都合を排除してはいけない

私たちは、善と悪とを区別して、悪を排除しようとします。

ネガティブを嫌い、ポジティブでいようとします。

私たちは二元性という仕組みの中で生きていて、片方は良くて、もう片方は悪いと判断し、悪い方を排除することが、すべてを良くすることだと思い込んでいる節があります。

現実的に可能かどうかは別として目指してもいます。

たとえば、この世から犯罪者がいなくなれば、犯罪のない良い世の中になるとどこかで思っています。

しかし、この問題はそう単純ではありません。

『青い象のことだけは考えないで!』という本があります。

象でも何でもいいのですが、たとえば『10秒間、象のことは考えないでください』とあなたにリクエストをしたとします。

どうでしょう?

頭の中は象でいっぱいではないですか?

脳は否定語がわからないというのは有名な話です。

○○を考えないでと言われると、まずその○○を思い浮かべてから消そうとします。

つまり、考えないようにしようとすればするほど、考えてしまうという仕組みになっています。

悪を排除するためには悪を思い浮かべます。

ネガティブを心をなくそうと思えば思うほど、ネガティブな心が自分の中で輪郭を持っていきます。

そしてそれが私の質になってしまいます。

これが人間の心の性質です。

積み上げることは出来ますが、それをなくすことは出来ないのです。

足すことは出来るけど、引くことは出来ないのです。

自分に都合が悪いものを排除しようとすることは、むしろそれを増幅させてしまいます。

だから、排除しようとしてはいけないのです。

不都合を練習する

大前提として理解しなくてはいけないのは、この世界には私にとって必要なモノしかないということです。

それが、たとえ自分に不都合なモノであったとしてもです。

不都合なモノがあるから都合が良いモノがはっきりするというように不都合なモノにも役割があります。

病気が一番良い例で、病気になることで健康のありがたみがわかります。

人間はいつか必ず死ぬから生きてる今が輝きます。

不都合なことを忌み嫌うと、それはますますパワーアップして自分を不幸にしますが、不都合なことから学ぶことが出来て、それがあったおかげでと受け入れると、それは次の幸せのタネになります。

ゆっくり冷静に考えればわかることですが、わーっと不都合が押し寄せてくると無意識に心が抵抗してしまうものです。

排除したくなるのが人情です。

ですから普段から練習しておく必要があるんです。

突然、大きな不都合がくれば、誰でも抵抗したくなります。

ですから小さい不都合で普段から練習しておくのです。

不都合があったおかげで良かったこと、学んだこと、助かったことに気づく練習です。

普段からそれをしておけば突然大きな不都合が起こったときにも同じように受け入れられる可能性があります。

大事なことは排除しようとしないことです。

都合、不都合は今このタイミングだから、そうなのであって、時間が経ち、立場が変われば都合、不都合が逆転することだってあります。

自分にとっての不都合をむやみやたらに忌み嫌わないことです。

二元性を活用する

二元性というのは、裏表の関係です。

それぞれが独立したモノではなくて、裏があることで表があり、表があることで裏があります。

善は悪があることで成立する概念だし、悪もまた然りです。

磁石のN極とS極は、どこで切ってもN極とS極ができます。

2つで1セットなのです。

私が私を確かな者にしようとすればするほど、私以外もくっきりしてきます。

うまく活用すれば、私を大切にするように周りを大切にし、周りを大切にすることで私も大切にされる。

それが仕組みを活用するということなのです。

自分にとって不都合なことをどう取り扱うか?のまとめ

今日は『自分にとって不都合なことをどう取り扱うか?』と題して、不都合の取り扱いについて考えました。

不都合を排除してはいけない 
自分に都合が悪いものを排除しようとすることは、むしろそれを増幅させてしまいます。

不都合を練習する 
小さい不都合で普段から練習しておくのです。
不都合があったおかげで良かったこと、学んだこと、助かったことに気づく練習です。
普段からそれをしておけば突然大きな不都合が起こったときにも同じように受け入れられる可能性があります。

二元性を活用する 
私が私を確かな者にしようとすればするほど、私以外もくっきりしてきます。
うまく活用すれば、私を大切にするように周りを大切にし、周りを大切にすることで私も大切にされます。

今日も読んでいただきありがとうございます。

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