次は何を信じるか?|私たちは信じた世界で生きている
私たちは自分が信じている世界に生きています。
信じていることが信じられなくなったとき、次は何を信じるのでしょうか?
今日は『次は何を信じるか?|私たちは信じた世界で生きている』と題して、信じることをコントロールすることについて考えます。
世界一、幸せなみなさんへ
今日も読んでいただき
感謝しています。
そして、
幸せでいてくれて
ありがとうございます。
くろちゃんも、
いつも幸せを感じています。
くろちゃんは、
世界一幸運です。
毎日、
奇跡を感じている
くろちゃんです。
次は何を信じるか?|私たちは信じた世界で生きている
何を信じるか?
何を信じるか自由です。
私たちは、自分が信じている世界に生きています。
お金を信じていないという人はほとんどいないと思いますが、お金というのは概念で実際にあるわけではありません。
本当はお金が大切なのではなくて、お金で買えるモノが大切だというのが本当のことです。
しかし、お金というモノを買う(交換する)ことが出来る権利のことを実際に在ると信じていて、私たちは大切にしています。
しかし、使うまでは、それはただの概念であり、ただの紙切れです。
『いつか使えると信じている』ことに価値を感じ、あると安心し、ないと不安になる。
それが今私たちが信じている世界です。
お金は大部分が信じているから成り立っているもので、もし信じている人が少なかったら、まったく価値がなくなる、そういうものです。
ほとんどの人が信じているお金でさえそういうものですから、世界は人それぞれにあるということです。
実在とは何か?
2017年公開の映画「サバイバルファミリー」は、ある日突然おとずれた原因不明の電気消滅により廃墟寸前となった東京を脱出した一家のサバイバルコメディです。
電気が消滅してすぐは500mlの水を一本2500円で販売している場面がありますが、そのうちお金では水も食べ物も交換してくれなくなります。
お金ではお腹は膨れない、無秩序の中ではお金にまったく価値がないのです。
都会ではスーパーやホームセンターで強奪が行われ、見るも無残な状態なのに田舎に行くと普段の暮らしが変わらずにそこにありました。
畑があり家畜がいて電気や水道がなくてもさほど変わらない生活をしているのです。
この映画は人間が生きていく上で本当に大切なことを教えてくれました。
しかし、こうも思います。
自分が生きている間にお金がなくなることはないし、自分が生きている間に起こらない世界のことを大切にすることに意味があるのか?
実在とは何か?
次は何を信じるか?
しかし、2019年の終わりに発生したコロナウイルス。
昨年の今頃まで、世界が、いえ日本がこんな状態になるとは誰も信じていませんでした。
2019年、それは中国のこと。
2020年になってもそれは日本以外のこと。
4月頃、緊急事態宣言が出て、はじめて我が事になった人も少なくないと思います。
仕事がなくなりお金が稼げなくなった人もいます。
お金はあってもお店が開いていないということもあります。
マスクが買えなかった頃を思い出しますね。
実在しているものを大切にしないといけないという理由は、ここにあると思います。
『信じている』ことは、ある意味あてにならない。
目の前にある自分を生かしてくれるものの方が本当は大切だということです。
私たちは、こんな騒ぎはいつまでも続かないと信じています。
信じたいと思っています。
しかし、本当にどうしようもなくなったとき、次は何を信じるのでしょうか?
追伸
何を信じるかは自由なはずなのに、私たちはコントロール出来ていません。
自分の意思よりも空気感とかムードとか、そういうモノにコントロールされています。
『バカの壁』の著書で有名な養老孟司先生は、日本が戦争に負けて教科書のほとんどが墨で塗りつぶされたときに、国民が命がけでやったことを墨で塗りつぶす、世の中ってそういうものだろうと思ったと話しています。
世の中もそうだし、自分が信じていることもそうだと思います。
そんなものは簡単にひっくり返ってしまいます。
だから、目の前に在る実在するものをもっと見ないといけないし自覚を持って何が大切かを真剣に考えないといけないのです。
次は何を信じるか?|私たちは信じた世界で生きているのまとめ
今日は『次は何を信じるか?|私たちは信じた世界で生きている』と題して、信じることをコントロールすることについて考えました。
何を信じるか?
『いつか使えると信じている』ことに価値を感じ、あると安心し、ないと不安になる。
それが今私たちが信じている世界です。
実在とは何か?
自分が生きている間にお金がなくなることはないし、自分が生きている間に起こらない世界のことを大切にすることに意味があるのか?実在とは何か?
次は何を信じるか?
『信じている』ことは、ある意味あてにならない。
目の前にある自分を生かしてくれるものの方が本当は大切だということです。
今日も読んでいただきありがとうございます。
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