心の位置を管理する|セルフマネジメント

『上から目線』、『人を見上げる』。
これらは心の位置を表した言葉です。
どんなに言葉を尽くしても態度を気をつけても、心の位置は言葉や態度に表れます。
今日は『心の位置を管理する|セルフマネジメント』と題して、心の位置の管理について考えます。
世界一、幸せなみなさんへ
今日も読んでいただき
感謝しています。
そして、
幸せでいてくれて
ありがとうございます。
くろちゃんも、
いつも幸せを感じています。
くろちゃんは、
世界一幸運です。
毎日、
奇跡を感じている
くろちゃんです。
心の位置を管理する|セルフマネジメント
無意識に上下関係を作ってしまう
人間は無意識に上下関係を作ってしまうなと思うのです。
『金持ち喧嘩せず』という言葉があります。
お金持ちになるような人は人間が出来ていて他人と争わない。
だいたいそういう意味だと思いますが、他人から言われる分は良いですが、自分でそう思っているとしたら、それは相当な上から目線ですね。(笑)
謙虚でいる。他人と争わない。
表面的には相手に何も害がなくて、人格者たる態度のようですが、心は随分相手を見下しているのではないですかね?
『子ども相手に喧嘩をするな』と同じでしょう?
心は目には見えません。
どんな気持ちで相手を見ているか、接しているか、本当のところは自分しかわかりません。
わかりやすく態度や言葉に出る人もいますが、相手に伝わるか伝わらないかは問題ではなくて、それが自分が本当にありたい姿なのか?ということです。
たとえば『金持ち喧嘩せず』と思って、他人と争わないと決めている人は、相手を見下したいわけではないと思うのです。
きっと、『金持ち喧嘩せず』のような、そういう人物に私はなりたいと思っているんですよね?
そういう人がどういう人かは、それぞれが思うそういう人でいいのですが。
たとえば、誰とでも仲良く、良い人間関係を築くことで良い仕事が出来てお金持ちになるみたいな。
決して上から目線で優越感に浸りたいわけではないと思います。
しかし、表面的な『喧嘩せず』を実践しようとすると、心は上から目線になってしまいます。
なぜって?
『金持ち喧嘩せず』の大前提には喧嘩になるような相手はお金持ちじゃなくて人間力の低い人だから、そういう人とは争わない。
言葉にすると少しエグいですが、そういう見下した心がありますよね。
そんな心は無いって言っても無駄ですよ。(笑)
対等な関係って、言いたいことを言い合える関係でしょう?
喧嘩せずっていうのは、ハナから相手にしないということですから、本意ではないでしょうが、やはり見下していますよね。
心の位置
どんな心で相手と接するか?というのは、どんな心の位置で接するか?ということだと思うのです。
心の位置は態度や言葉では測れません。
しかし、心の位置は、態度や言葉に概ね表れます。
ただ、態度や言葉は相手のものです。
相手が見たり聞いたりして感じることですから相手のものなんですね。
自分が、どういう意味でその言葉を発したかに関係なく相手が好きなように解釈します。
ですから、自分にとっては心が問題で、自分から発し終わった言葉や態度は、もはやコントロール出来ません。
出来るのは、言葉や態度が自分から”発せられる前”に心の位置を管理することだけです。
自分にとって肝心なのは心の位置なんです。
相手と対等になる
心の位置は自分にしかわかりません。
相手が上から目線だ、見下していると感じることがあるでしょうが、それだって、自分が好きなように解釈しているわけです。
本当のことはわかりません。
だから、自分に出来るのは心の位置を意識することだけです。
心の位置は目線に出ます。
心が上にあると、目線は相手を見下しています。
見上げているときは、目線も見上げていますし、信じていないときは斜めに見ています。
自分の目線を意識すると、自分の心の位置がわかります。
見下しているときは心が上にありますから、意識して目線を下げます。
そうすると心が変わってきます。
そのときに、『金持ち喧嘩せず』だからハナから相手にしないという心境に果たしてなるでしょうか?
心の位置を下げると相手と対等な気持ちになります。
そうなれば、かける言葉も態度もおのずと変わってくるのではないでしょうか。
さらに言うなら、心の位置が対等であれば、何を言ってもどんな態度で接しても、それが正直な気持ちなのだから、それでいいと思うのです。
追伸
今日は何を書こうか、なかなか思いつかなくて、そういえば昨日は『死について考える』なんて、随分わかったようなことを書いたなと思ったのです。
恐らく、スピリチュアルに関心がある方にはなじみのある内容だったと思いますが、そうでない人には、なかなか大胆な内容だったと思います。
こういうブログで何かを伝えるという行為も随分上から目線だよなと思ったわけです。
これは、ブログだけではなくて、セミナー講師でも、YouTuberでも、伝えるということをしている人は自分の方が知っている、わかっているという気持ちがなければ伝えようという気持ちにはならないと思うので、それはそれで正しいと思うのです。
そこで、どんな心の位置で伝えるかでしか勝負できないなと思ったのです。(別に勝負しているわけではありませんが(笑))
知識というのは、本を読んだり、話しを聞けば得ることが出来ます。
誰のものでもありません。
しかし、どんな心で伝えるかは完全オリジナルです。
伝える者のひとりとして、念頭に置きたいなと思います。
心の位置を管理する|セルフマネジメントのまとめ
今日は『心の位置を管理する|セルフマネジメント』と題して、心の位置の管理について考えました。
無意識に上下関係を作ってしまう
『金持ち喧嘩せず』という言葉があります。
お金持ちになるような人は人間が出来ていて他人と争わない。
だいたいそういう意味だと思いますが、他人から言われる分は良いですが、自分でそう思っているとしたら、それは相当な上から目線ですね。(笑)
心の位置
自分にとっては心が問題で、自分から発し終わった言葉や態度は、もはやコントロール出来ません。
出来るのは、言葉や態度が自分から”発せられる前”に心の位置を管理することだけです。
相手と対等になる
心の位置を下げると相手と対等な気持ちになります。
そうなれば、かける言葉も態度もおのずと変わってくるのではないでしょうか。
今日も読んでいただきありがとうございます。
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