死んだらどうなるか?|わからないことのために頑張っている
『死んだらどうなるか?』
普段、あまり考えないことですが、実は考えるよりももっと深いところ、私たち人間の潜在意識レベルで生きる基準になっているのが、『死んだらどうなるか?』ではないかと思うのです。
今日は『死んだらどうなるか?|わからないことのために頑張っている』と題して、死んだらどうなるか?についてどう考えるべきなのかについて考えます。
世界一、幸せなみなさんへ
今日も読んでいただき
感謝しています。
そして、
幸せでいてくれて
ありがとうございます。
くろちゃんも、
いつも幸せを感じています。
くろちゃんは、
世界一幸運です。
毎日、
奇跡を感じている
くろちゃんです。
死んだらどうなるか?|わからないことのために頑張っている
死んだらどうなるか?
スマナサーラ長老の『人間死んだらどうなるか』という動画を観ました。
スマナサーラ長老は『全然わかりません』と言いました。
色々な宗教、仏教にもたくさんの宗派があって、死んだ後の話しを延々とします。
死んだら何も無いという宗教はひとつもありません。
輪廻転生するとか、自然に還るとか、天国に行くとか、地獄に行くとか。
しかし、実際のところはわかりませんと。
死んだ人はたくさんいるけれど、教えてくれた人はひとりもいないからです。
私たちは、死んだ後、何もないとは信じたくないのです。
もし、死んだ後に何もないとしたら、今がんばって生きている意味はなんですか?ということになります。
たとえば、生きている間に善い行いをする。祈ったり、修行をして神様に認められたら天国に行けると考えているわけです。
だから、宗教や哲学にも価値があるし、仕事でもボランティアでも人の役に立つことに意味がある。
それが死んだ後何も無いと言ってしまったら宗教だけではなく、すべての活動に意味や目的がなくなってしまうかもしれません。
しかし、いくら『死んだらどうなるか?』を説かれたところで本当のところをわかりません。
死んだ後幸せになるためにいくら頑張っても、それはわからないことのために頑張っているということになるのです。
今幸せになるために今という時(エネルギー)を使う
このお話で思ったことは、我々人間のすべての価値基準の根っこにあるのは『死んだ後天国に行くため』だということです。
つまり未来幸せになるためなのです。
良い大学に行くために良い高校に行く。
良い会社に就職するために良い大学を目指す。
老後安心するためにお金を貯める。
今幸せになるためではなくて、未来幸せになるために今という時(エネルギー)を使っています。
だとすると今幸せになれなくて当然ではないかと思うのです。
今幸せになるために生きていないのですから。
そうですよね?
未来幸せになるためにエネルギーを使っているのですから、その花は未来に咲くでしょう。
だったら今は幸せになることはありません。
しかし、人は今幸せでないことに不安や不満を感じます。
そして未来幸せになるために更にエネルギーを使う。
常に今ではない未来のためにエネルギーを使っています。
しかし、実際は死んだ後どうなるかがわからないように、未来にどうなっていれば幸せなのかはわからないのです。
良い大学に行けば幸せかどうかはわかりませんし、目標のお金が貯まってもその時にそれで十分かはわかりません。
わからない未来のために今という時を使うことは本当に正しいのでしょうか?
今幸せになるために今という時(エネルギー)を使うことが間違いなく今幸せになるために必要なことです。
せっかく未来のために頑張ったとしても未来が今になった時、今のために生きることが出来なければ、やはり幸せにはなれないと思うのです。
死んだ後の世界のことは死ぬまでわかりません。
死んだ後に天国に行くためではなくて、今生きているこの世界が天国になるように生きる方が間違いがありません。
そいう生き方をしていれば死んだ後、あの世が今になったときもそこが天国になるような気がするのです。
『今を生きる』たった今この瞬間から出来る
死んだ後は何もないと言っているわけではありません。
死んだら来世があるのかもしれません。
今、善い行いをすれば来世で幸せになるのかもしれません。
しかし、幸せな環境や境遇を与えられたとしても、今のために今を生きるということが出来なければ、やはりその時も幸せに生きることは出来ません。
『死んだらどうなるか?』
本当に大切なことは死後の世界があるかどうかではないのです。
輪廻転生するかどうかも関係ありません。
どんな環境に生まれてもどんな境遇に育っても、今のために生きること。
今という時(エネルギー)を今のために使うという生き方が大事なのだと思います。
それはたった今この瞬間から出来ることだとも思うのです。
死んだらどうなるか?|わからないことのために頑張っているのまとめ
今日は『死んだらどうなるか?|わからないことのために頑張っている』と題して、死んだらどうなるか?についてどう考えるべきなのかについて考えました。
死んだらどうなるか?
死んだ後幸せになるためにいくら頑張っても、それはわからないことのために頑張っているということになるのです。
今幸せになるために今という時(エネルギー)を使う
我々人間のすべての価値基準の根っこにあるのは『死んだ後天国に行くため』。
今幸せになるためではなくて、未来幸せになるために今という時(エネルギー)を使っています。
だとすると今幸せになれなくて当然ではないかと思うのです。
『今を生きる』たった今この瞬間から出来る
幸せな環境や境遇を与えられたとしても、今のために今を生きるということが出来なければ、やはりその時も幸せに生きることは出来ません。
今日も読んでいただきありがとうございます。
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