人間関係も商売も51対49で|心のなかの勝負は51対49のことが多い
人間関係や交渉事でうまくいくためには51点取ることです。
100対0にはしないこと。
100対0にすることが良い交渉ではありません。
今日は『人間関係も商売も51対49で|心のなかの勝負は51対49のことが多い』と題して、人間関係、交渉のありようについて考えます。
世界一、幸せなみなさんへ
今日も読んでいただき
感謝しています。
そして、
幸せでいてくれて
ありがとうございます。
くろちゃんも、
いつも幸せを感じています。
くろちゃんは、
世界一幸運です。
毎日、
奇跡を感じている
くろちゃんです。
人間関係も心の中も51対49で
100対0で相手を完膚なきまでにやりこめたとしたらどうなるでしょう。
0で抑えられた人は、いつかその0を取り返そうといつまでも反抗してきます。
そんな人間関係はお互いに苦しいものです。
勝っても安全は約束されません。
実はこれは外交のありようとして、ある外交官が言っていた言葉です。
外交も人間関係も交渉ですから、本質的には同じことが言えます。
100対0で勝てるくらいの準備と能力があっても51対49を目指す。
それくらい相手のことも考える奥行きがあることが本当の勝利であり、うまい交渉です。
心理学者河合隼雄も『心のなかの勝負は51対49のことが多い』と言っています。
心のなかの勝負は51対49のことが多い
河合隼雄の言葉『心のなかの勝負は51対49のことが多い』。
自分の心の中も51対49のことが多いと言います。
『出来る』と思う心が51、『出来ない』と思う心が49とか、逆もありますね。
表面的な結果としては出来たか出来なかったかのどちらかしかありませんが、心の中ではものすごい葛藤があって、僅差の場合が多いということです。
スポーツ選手の心の中などはいつもこんな感じかもしれませんね。
そのわずか2点差が勝敗を決めるといっても過言ではないと思います。
たとえば子どもが勉強せずに困っている親御さんがいたとして、子どもが『勉強なんかしたくない』という心が51で、『本当は勉強して変わりたい』という気持ちが49あるとしたら、そのわずか2点差をひっくり返してあげるだけでいいということになります。
表面的な態度だけで他人を判断しがちですが、実は心の中はいつも葛藤しているのが人間です。
100対0で相手を判断するから腹が立つのです。
だれで幸せになりたい。
幸せになるために足を一歩踏み出します。
そのためにお互いが100対0で勝つばっかりを考えるのではなくて、51点を目指す。ときには相手に51点を取らせてあげた方がいい場合だってあるのです。
お客様との関係も51対49
商売でも同じような考えでお客様との関係を築くことが良い関係を築くために大事です。
お客様は神様だからと100対0にしてしまっては商売は成り立ちません。
お互いが『ありがとうございました』と言い合える関係がベストです。
そちら(お客様)にはこれだけメリットがありますよ。
こちらも儲けさせてもらいました。ありがとうございます。
お互いがそうでなければ商売は長続きしないもの。
それが51対49。この場合はお客様が51点がいいでしょうね。
人間関係も商売も51対49で|心のなかの勝負は51対49のことが多いのまとめ
今日は『人間関係も商売も51対49で|心のなかの勝負は51対49のことが多い』と題して、人間関係、交渉のありようについて考えました。
人間関係も心の中も51対49で
100対0で勝てるくらいの準備と能力があっても51対49を目指す。
心のなかの勝負は51対49のことが多い
表面的な態度だけで他人を判断しがちですが、実は心の中はいつも葛藤しているのが人間です。
お客様との関係も51対49
そちら(お客様)にはこれだけメリットがありますよ。
こちらも儲けさせてもらいました。ありがとうございます。
今日も読んでいただきありがとうございます。
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