学んだことを活かす｜教わったことを忘れたあとに残るのが本当の知識

2020年10月16日

『教わったことを忘れたあとに残るのが本当の知識』

これは20世紀の天才物理学者アルバート・アインシュタイン博士の言葉ですが、まったく同じことをくろちゃんも思います。

学んだことが本当に活かされるのは、忘れたあとに残った知識だけなのです。

今日は『学んだことを活かす｜教わったことを忘れたあとに残るのが本当の知識』と題して、本やセミナーで学んだことを活かすということについて考えます。

 

世界一、幸せなみなさんへ

今日も読んでいただき
感謝しています。

そして、
幸せでいてくれて
ありがとうございます。

くろちゃんも、
いつも幸せを感じています。

くろちゃんは、
世界一幸運です。

毎日、
奇跡を感じている
くろちゃんです。

知識から智慧に

ともいきには3つのお約束があります。

1. 私はそう聞きました。という気持ちで聞くこと。
2. 素敵な人になること。
3. 素直に正直に生きること。

毎回、ともいき信聞塾の始まりには、このお約束をどなたかひとりに説明をしてもらいます。

ともいき信聞塾のお約束、ふたつめは

「素敵な人になること」です。

人は素敵な人になると決めたときから、素敵な人になります。

何か素敵な行為をしたからではなく、素敵な人になると決めたときからです。

​つまり、今この瞬間から言動、振る舞いが変わるのです。

上記は2つ目のお約束です。

くろちゃんは、この言葉のあとに『コンビニで丁寧にお札を渡す人』という小芝居をするのですが（笑）。

これは僕の説明です。

つまり、受講者からすると教科書のようなものですね。

毎回、受講者の方に説明をしてもらっているのは、僕の説明を暗記してもらうためではなく、自分の言葉にしてもらうためです。

本当の智慧にして欲しいのです。

え〜っと、といって空を見上げて思い出している間はくろちゃんのセリフを思い出しています。

それは知識です。

自分が聞いた言葉をどう解釈しているか、それを話しだしたら、それは自分のものになっている証拠です。

智慧になった証拠です。

智慧になれば、それは自ずと生活で活かされます。

毎回、説明を受講者さんにお任せしているのは知識を智慧に変えてもらうためなのです。

知識やノウハウは忘れてしまうことがあります。

知識だけで体験がありませんから自信も持てません。

しかし、智慧というのは体験が伴っています。

お約束を自分なりに解釈することは、見た目には体験には見えないかもしれませんが、何度も知識を頭の中で反芻（はんすう）する間に、『そういうことか。そういうことか』と素敵な人になる体験をしているのです。

だから、その体験を自分の言葉で話すことが出来るのです。

それが、どの程度の体験かは話している音を聞けば分かります。

本当の智慧になった音は力強く、他人の顔色で答え合わせをしていません。

それをみて伝わったと感じるときが講師として一番うれしいときです。

ともいき信聞塾は知識を学ぶところではありません。知識を智慧に変えるところです。

その測りはその人の出す音なのです。