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科学で実証された一番幸せを感じるのは 『かもしれない時』

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幸せを大きくするには『かもしれない』に挑戦することです。

これは脳の仕組みです。

いつも成功するとわかっていることしかしないと幸せは小さくなるのです。

今日は『科学で実証された一番幸せを感じるのは 『かもしれない時』』と題して、興奮のメカニズムについて考えます。

 

世界一、幸せなみなさんへ

今日も読んでいただき
感謝しています。

そして、
幸せでいてくれて
ありがとうございます。

くろちゃんも、
いつも幸せを感じています。

くろちゃんは、
世界一幸運です。

毎日、
奇跡を感じている
くろちゃんです。

2021年版『ともいき格言カレンダー』が出来ました。

科学で実証された一番幸せを感じるのは 『かもしれない時』

猿を使った面白い実験があります。

あるブザーを鳴らした後に美味しいジュースを猿に与えます。

これを何度も何度も繰り返すとどうなるか?

猿の脳は興奮成分ドーパミンでいっぱいになってめちゃめちゃテンションがあがります。

面白いのはそのドーパミンが最も分泌されるのはジュースを飲む瞬間ではなく、ブザーが鳴ったタイミングだということです。

美味しいジュースを飲んでいるときではなくブザーが鳴って、これから美味しいジュースを『飲めるかもしれない』と思ったとき猿は一番興奮するのです。

さらに面白いのは、毎回ジュースを与えるのではなく、与えないときも作って、確率をランダムにすると、どうなったか?

なんとさらにドーパミンの量が増えたんです。

毎回美味しいジュースを貰える方が幸せそうなのに、たまにしかもらえない方が猿のテンションは高いのです。

確率がランダムになればなるほど『かもしれない』という興奮は高まるのです。

確実に結果がわかっているよりも当たらなそうで、たまに当たるくらいが脳にとっては一番気持ちいい体験なのです。

この脳の仕組みが一番表れているのがギャンブルです。

もし結果がわかっているギャンブルがあったとしたら人はあんなにハマらないのです。

『次当たるかもしれない』そう思って、ほとんど外れるけどたまに当たるから興奮するし、またやりたいと思ってしまいます。

冷静に考えたらギャンブルなんてやり続けたら負ける仕組みになっているのは誰でも知っていることです。

ゲームでもギャンブルでも、そして仕事でもすべてこの脳の仕組みがあるから面白いのです。

不安定の方が幸せは大きい

人はいつでも満たされた状態になりたいと願っています。

しかし、脳の仕組みは、いつも満たされた状態でいると幸せは小さいのです。

うまくいかないときもある。いえ、ほとんどうまくいかないけれど、たまにうまくいく方が幸福度は高いのです。

この仕組みを理解して、こんなゲームのようなギャンブルのようなものには手を出さずに堅実に生きた方がいい。

そうでしょうか?

仕事に置き換えると、結果がわかっている流れ作業的な仕事よりも、結果どうなるかわからない営業の仕事の方が面白いし達成した時の喜びが大きいのと同じです。

もちろん、どちらを選ぶかは個人の自由です。

仕組みを理解したら外れる確率が高いものには手を出さずに確率を上げることが出来るかもしれません。

しかし、それでは幸せは小さいのです。というより面白くない。

安定よりも不安定を選んでしまうのも、その先に大きな幸せがあると無意識に知っているからなのです。

追伸

最近、すべてのことにおいて、どっちでもいいと思っています。

どっちでもいいというのは『どうでもいい』という意味ではありません。

どっちを選んでもOKという意味です。

どちらを選んでも、選んだ方の幸せがあるからです。

今日の話しでいけば、確率がランダムな方を選んだら、失敗もたくさんするけれどたまに成功したときの幸せが大きい。

確率の高い、結果がみえている方を選べば不幸せは少ないですが幸せも小さい。

どちらにも幸せも不幸せもあります。

だからどちらを選んでもいいのです。『どっちでもいい』。

選ぶ自由がある。

それだけは等しく平等です。

そして他人が何を選んでも心配する必要もないし、気に病む必要もありません。

どちらを選んでも、その人は幸せにもなるし、不幸せにもなるからです。

科学で実証された一番幸せを感じるのは 『かもしれない時』のまとめ

今日は『科学で実証された一番幸せを感じるのは 『かもしれない時』』と題して、興奮のメカニズムについて考えました。

科学で実証された一番幸せを感じるのは 『かもしれない時』 
確率がランダムになればなるほど『かもしれない』という興奮は高まる。

不安定の方が幸せは大きい 
結果がわかっている流れ作業的な仕事よりも、結果どうなるかわからない営業の仕事の方が面白いし達成した時の喜びが大きい。

今日も読んでいただきありがとうございます。

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