「当たり前」の魔物｜幸せを逃がさないために
幸せは「当たり前」ではありません。
当たり前だと思って感謝を忘れてしまうと、満たされた気持ちが不満に変わってしまいます。
それは心が鈍感になっているのです。
幸せなことに慣れず、甘えず、丁寧に生きるのです。
今日は「「当たり前」の魔物｜幸せを逃がさないために」と題して、「当たり前」の魔物について考えます。
世界一、幸せなみなさんへ
今日も読んでいただき
感謝しています。
そして、
幸せでいてくれて
ありがとうございます。
くろちゃんも、
いつも幸せを感じています。
くろちゃんは、
世界一幸運です。
毎日、
奇跡を感じている
くろちゃんです。
●「当たり前」の魔物｜幸せを逃がさないために
○人間は愚かなのです
あなたが居てくださるお陰でわたしが居られます、と誰に対しても心から思えるようになれば、ほぼ人間完成でしょうか。
yahoo知恵袋（https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q10295736240）
※質問は原文ママです。
みなさん、ごきげんよう。今日もよろしくお願いします。
「あなたが居てくださるお陰でわたしが居られます」。
こう思えている時、自分の心はとても満たされていて、「あなた」を通して周りにいる多くの人たちにも感謝の気持ちが一杯で、とても幸せな状態です。
このまま幸せな時間がいつまでも続く、そんな気持ちになります。
もう、これで自分の人生は大丈夫。そんな気持ちです。
ところが、それがいつまでも続くとは限らないのです。
当たり前になってしまうのです。
幸せな状態が「当たり前」になると、ちょっとしたことに不満を感じるようになります。
少しでも思い通りにならなかったら、そのことに傷つき、怒りが湧きます。
もし、自分の中に「当たり前」の心が生まれだしていることに気づけたなら、すぐに正すことができるかもしれません。
ところが、少しでも不満を感じてしまった時には、もう遅いのです。
感謝の気持ちは疑いに変わり、満たされた心は不満の心に変わっています。
人間は愚かなのです。
○自分に慣れないこと
先日、最終回を迎えたドラマ「おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか！」（原田泰造主演）で、原田泰造演じる沖田誠の先輩古池さんが若い社員の前でこんなことを教えてくれました。
俺はこの中で一番長く生きている。
だから言わせてもらおう。
生きていると思いがけないことが起こる。
いいことも悪いことも。
それをいくつも乗り越えるうちに鈍感になる。
鈍感ってことは生きやすさでもある。
でも、感動もなくす。
だから、人生の醍醐味を味わいたいなら「自分に慣れない」ことだ。
慣れて、自分も周りの人間も雑に扱わないことだ。
向き合って、感謝して、必要なら謝る。
「自分に慣れないこと」。
今の幸せが当たり前だと思わないことです。
当たり前だと思うと、仕事にも人間関係にも丁寧さがなくなります。
満たされている時は、他人の小さな心遣いに感謝できていたのに、それが「当たり前」になって、感謝の気持ちがなくなってしまうのです。
なので、「慣れないこと」「当たり前」だと思わないことです。
「親しきなかにも礼儀あり」です。
たとえ、気心が知れた相手でも礼儀を忘れないことです。必要な時には謝ることです。
○「当たり前」の魔物｜幸せを逃がさないために
いくら「当たり前」だと思わないと自分に言い聞かせていても、自分でも気づかないうちに、慣れて当たり前になってしまうのが人間です。
そして、時折後悔することが起こってしまう。そういうことが人生では何度か起こると思います。
家族の中でも、職場でも、友だち同士でも、どんな場所でも起こる可能性を秘めています。
起こってしまった時は、早急に自分の心を正しましょう。
それでも、リカバリが不可能な時もあると思います。
そんな時にできることは、その経験から学ぶことです。
人間の心には「当たり前」という魔物が住んでいることを肝に命じるのです。
それは、自分だけではなく、相手にもあります。
自分は「当たり前」が起こらないように普段から丁寧に自分の心を観察します。
もし、相手に「当たり前」が起こったら、そのことに不満が起こらないように、また自分の心を観察します。
そうやって丁寧さを忘れないことが、自分の中の「当たり前」を起こさない唯一つの方法なのです。
では、ごきげんよう。さようなら。
電子書籍を出版しています。
Unlimited会員なら0円で購入できます。
ぜひ、お読みください。m(_ _)m
●「当たり前」の魔物｜幸せを逃がさないためにのまとめ
今日は「「当たり前」の魔物｜幸せを逃がさないために」と題して、「当たり前」の魔物について考えました。
○人間は愚かなのです
幸せな状態が「当たり前」になると、ちょっとしたことに不満を感じるようになります。
少しでも思い通りにならなかったら、そのことに傷つき、怒りが湧きます。
○自分に慣れないこと
今の幸せが当たり前だと思わないことです。
当たり前だと思うと、仕事にも人間関係にも丁寧さがなくなります。
○「当たり前」の魔物｜幸せを逃がさないために
人間の心には「当たり前」という魔物が住んでいることを肝に命じるのです。
それは、自分だけではなく、相手にもあります。
自分は「当たり前」が起こらないように普段から丁寧に自分の心を観察します。
今日も読んでいただきありがとうございます。
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