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思考=現実ではなく思考VS現実

2020年7月3日

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世界一、幸せなみなさんへ

今日も読んでいただき
感謝しています。

そして、
幸せでいてくれて
ありがとうございます。

くろちゃんも、
いつも幸せを感じています。

くろちゃんは、
世界一幸運です。

毎日、
奇跡を感じている
くろちゃんです。

アラン・ワッツプロフィール

アラン・ワッツ(Alan Wilson Watts/1915年1月6日-1973年11月16日/男性)は、イギリス・ケント州出身の思想家、哲学者、作家、牧師。(国籍はイギリスとアメリカ)。イングランドのチーズハーストで生まれ、1938年にアメリカに渡る。アメリカで牧師として務めを行った後、アジア研究院アメリカン・アカデミーのスタッフとなる(後に理事長となる)。広範な知識と深い洞察を持つ人物であり、60年代のカウンター・カルチャーのカリスマ的リーダーの一人。

引用:https://earth-quote.org/archives/4789

アラン・ワッツの動画

考えてばかりいるとどうなるか || アラン・ワッツ

思考=現実ではなく思考=幻想

大好きな哲学者
アラン・ワッツの動画です。
 
「常に思考を巡らせる者は
思考に囚われてしまうことがある。」
 
思考しているとき、
それこそが現実だと思いこんでしまいます。
 
現実的な課題を解決するために
考えているんだというわけです。
 
そういう人は、
「現実」について考えていると思っています。
思考=現実だと思っているのですが、
実は違います。
 
思考=幻想なのです。
 

目の前の「今」が現実

現実とは今目の前に実在するもののことですから、
それがたとえ1秒先や1秒前のことであっても
それはやはり思考=幻想です。
 
現実的に生きているつもりですが、
幻想の世界で生きているということになります。
 
そんな極端なことをと
思うかもしれませんが、
それが1秒先の未来のことだといえば、
極端な気持ちになるでしょうが、
それが1秒先でも10年先だとしても
今目の前で起こっていないという意味では
同じことなのです。
 
その出来事が1秒先だと思うことも
10年先だと思うことも思考が作ったものです。
 
本当に1秒後?
本当に10年後?というわけです。
 
ですから目の前の「今」が現実であると。
 
それだけは揺るがない事実であると。
 
そういうわけです。

あまりにも自分に不都合な思考をすると、それによって人生が狂ってしまう

思考が悪いといっているわけではありません。
 
思考は実在ではないという自覚をもって思考することは大事なことなのです。
 
起こりうる不安を回避するために考えるということは
大切なことです。
 
しかし、
「それはまだ起こっていない」という
自覚を持っていないと、
「思考は現実化する」といいます。
 
考えている方向に現実を引っ張る力が
人間にはあるのです。
 
そうなるようにそうなるように
無意識に仕向けてしまうのです。
 
あまりにも自分に不都合なことを考えていると、
それによって人生が狂ってしまうことだってあります。
 
適度に考えるのはいいのですが、 
考え過ぎはいけないのです。

考え過ぎは不幸を創造してしまう 

幸せは「今」にあり、
不幸せは「思考」の中にあります。
 
「考えるな」といっても人間は考えるものです。
 
考えるから人間だともいえます。
 
ですから、
自覚が大切なのです。
 
考えすぎてはいけない。
 
「それはまだ起こっていないんだ」と
自分をしっかり持ったうえで
考えないといけないのです。
 
考え過ぎは不幸を創造してしまうのです。

今日もお読みくださりありがとうございます。

アラン・ワッツのこちらの記事もご覧ください。

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