人のせいにすると人生はつまらなくなる｜短所よりも長所をみる

2021年1月21日

人生がつまらないとしたら、それは人のせいにばかりしているのかもしれません。

人のせいにしていると何もしなくていいので楽かもしれませんが、自分の人生を生きていないのでつまらなくなってしまいます。

つまらないのはつまらないものを見る心のくせ。

面白いのは面白いものを見る心のくせです。

今日は『人のせいにすると人生はつまらなくなる｜短所よりも長所をみる』と題して、人のせいにせず、自分で人生を面白くすることについて考えます。

 

世界一、幸せなみなさんへ

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くろちゃんは、
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毎日、
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くろちゃんです。

2021年版『ともいき格言カレンダー』が出来ました。

人のせいにすると人生はつまらなくなる

人のせいにするということは自分は何も変わらなくていいと考えているということです。

すべては自分の撒いた種が咲いているわけです。

すべては自分の行いに対する反応として現実があります。

それを他人のせいにばかりして自分は何も変わらなければ現実が変わるわけがありません。

それでは人生はいつまでたってもつまらないものになってしまいます。

自分の人生を人のせいすればつまらなくなりますし、自分ごとにすれば自分の力で変えていくことも出来ます。

まずは人のせいにしないこと。

どんなことでも自分の行いに対する反応です。

自分は何もやっていないし、何も言っていないという場合もあるでしょう。

しかし、その出来事を自分がどう解釈しているかも反応なのです。

同じモノ、同じ出来事をみても感じ方は人それぞれ。

感じ方を変えるのも自分を変えることになるのです。

短所よりも長所をみる

こんな話しを聞きました。

AさんとBさんがある町に引っ越してきました。

その町にはいつも公園に座っているおじいさんがいて、Aさんがそのおじいさんに尋ねました。

『この町にはどんな人たちが暮らしているんですか？』。

するとおじいさんは『あなたが前いた町はどんな人が暮らしていたんですか？』。

『とても良い人ばかりでした。親切で思いやりがあって感謝いっぱいでした』。

『この町も同じようなものだよ』とおじいさんは言いました。

次にBさんがおじいさんに尋ねました。

『この町にはどんな人たちが暮らしているんですか？』

するとおじいさんは『あなたが前いた町はどんな人が暮らしていたんですか？』

『とてもひどい町でした。嘘つきばかりで、何かあると私を騙して陥れようとする人ばかりで嫌になって引っ越してきたんです』とBさんは言いました。

『この町も同じようなものだよ』とおじいさんは言いました。

ひと月ほどたって、酒場でAさんとBさんはお酒を飲んでいました。

ふたりともお酒を飲みながらしみじみと言いました。

『ああ〜あのおじいさんの言った通りだった』。

同じ町に同じだけ暮らしても感じ方は違います。

町でも人でも短所もあれば長所もあります。

短所をみると人のせいにしたくなり、長所をみれば感謝の気持ちが湧いてきます。

心の通りに見る

繰り返しになりますが、現実は自分に対する反応です。

人生と言ってもいいですね。

目の前で起こる人生劇場は自分の心の表れです。

人の短所しか目に映らないとしたら、それが自分の心ぐせです。

人にもモノにも出来事にも必ず良い部分と悪い部分があります。

その悪い部分を見る心ぐせがあるのです。

自分の周りが良い人ばかりだとしたら、それは他人の長所をみる心ぐせなのです。

どんなことでも人のせいに出来ないのです。

心ぐせは自分のことです。

人生を面白いものにしたいなら面白いものを探す心を持てばいいのです。