人生に正解はない｜選んだものを正解にしていく前の話
人生に正解はありません。
ですから、『正解を選ぶのではなくて、選んだものを正解にしていく』といいます。
とても大切な考え方です。
その前にもうひとつ大切なことがあります。
それは『人生に正解はない』ということを納得理解することです。
今日は『人生に正解はない｜選んだものを正解にしていく前の話』と題して、人生に正解はないということについて考えます。
世界一、幸せなみなさんへ
今日も読んでいただき
感謝しています。
そして、
幸せでいてくれて
ありがとうございます。
くろちゃんも、
いつも幸せを感じています。
くろちゃんは、
世界一幸運です。
毎日、
奇跡を感じている
くろちゃんです。
人生に正解はない
人生には正解がありません。
しかし、自分が今生きている人生は正解なのだろうか？自分が選んだ道は正しかったのか？
迷いながら今を生きているというのが本当のところではないでしょうか。
そこでよく言われるのが『正解を選ぶのではなくて、選んだものを正解にする』という名言です。
とても素晴らしい言葉で、大切な考え方です。
しかし、そもそも論として何を基準に正解、不正解を感じているのでしょうか？
『人生に正解がない』ということを理解するために、まずは、そこを紐解いて納得する必要があります。
いくら頭で『人生に正解がない』と思ったとしても納得出来ていないと、やはり正解を探してしまうからです。
何を基準に正解、不正解なのでしょうか？
今自分が置かれている状況と何かを比べているはずです。
自分が、今を選んだことが正解だったのか？と、考えているわけですが、いったい何と比べているのか？
それは他人であったり、過去の自分とです。
多くの場合、他人の姿をみて、他人の方が自分より恵まれていると感じているはずです。
なにかしら、比べる材料がなければ満足も不満足も感じることはないからです。
そこで、認めないといけないことがあります。
『認めないといけない』というのは、わかっているはずなのに、認めていないことがあるからです。
それは、羨ましく感じたり、自分より幸せそうに見える他人にも良いことばかりあるわけではないということです。
自分よりも恵まれているところだけを見て、他人のことを羨ましがっているだけだということです。
たとえば、職場の人間関係に不満があったとします。
辞めれば不満がある人間関係からは解放されますが、新しい職場で新しい人間関係を築くという苦労があります。
何ごとも良いことばかりではありません。
もちろんやってみないと何ごともわかりません。
不満がある人間関係から開放された上に、素晴らしい人間関係に恵まれるかもしれません。
しかし、逆に更にひどい人間関係になるというリスクもあります。
他人の良いところだけを見て自分は恵まれていないと思いがちですが、それは考え方の癖です。
誰にでも、もちろん自分にも良いことも悪いこともあります。
その良い方を見る癖をつけない限り選んだ方を正解にすることは出来ません。
選んだ方を正解に出来ないから、つい事前に正解を探してしまうし、自分が選んだものがいつも不正解に感じたり、自分だけ恵まれていないと感じてしまうのです。
物ごとには正解、不正解の両面があるということを理解納得できれば、今の中にある正解を見ることが出来ます。
もちろん、今の中には不正解なことだってあるのです。
それはそれです。
正解だってある。幸せだってあるのです。
そちらを選んで見ていけばいいのです。
正解か不正解かは、切り取り方次第
堺雅人が主役を努めた精神科医を主人公にしたドラマ『Doctor倫太郎』の第1話で、自殺をしようとした女性に説得（カウンセリング）をした倫太郎先生は、その女性の願いを聞き、一緒にビルの屋上から飛び降ります。
飛び降りたビルの下にエアパックと言われる救助用のマットがあって倫太郎先生も女性も助かります。
それをマスコミが飛び降りるのを思いとどまらせたと、倫太郎先生に取材が殺到するのですが、飛び降りてるのに思いとどまらせたとなっていて、冷静に考えるとおかしいのですが、物語としては違和感はありませんでした。
飛び降りてはいるけれど命が救われたのでマスコミにとっては正解となっているわけです。
しかし、ドラマにはまだ続きがあって、その女性の悩みは解決しているわけではありませんでした。
飛び降りた女性にとっては命が助かったことが正解とはいえなかったのかもしれません。
何が正解か不正解かは、誰にとってか、でも違うし、どんなタイミングか、でも違います。
切り取り方次第というところがあるということです。
今、自分にとって都合が悪いことが、数年先にはあの時があったからこそと思える出来事かもしれません。
正解を選んだつもりが、数年先にあの時の選択が間違っていたとなるかもしれないのです。
だから人生に正解はないのです。
人生を幸せにするのは簡単
生きていれば嫌な人もいれば、自分とって不都合な出来事もあります。
なぜ自分だけが！と思うことだらけです。
しかし、自分がそう思うということは、他人も同じように思っているということです。
いえ。みんなが同じように思っているわけではありません。
正確にいうと他人だって同じ条件の中生きているのです。
ただ、それをどう解釈するかは人それぞれです。
良いことも悪いこともある人生の中で、どれだけ良いことに目を向けられるか。
不満を言うことも正解。満足を言うのも正解です。
どちらも間違いではありません。
だから、幸せな人と、そうでない人がいるのです。
人生を不幸にするのは簡単です。
不満ばかりを探せばいいのです。
逆に、幸せにするのだって簡単です。
満足ばかりを探せばいいのです。
不満を見つけたときは、文句を言うだけで終わりにするのではなく、それを解決することを喜びにすればいいのです。
人生に正解はない｜選んだものを正解にしていく前の話のまとめ
今日は『人生に正解はない｜選んだものを正解にしていく前の話』と題して、人生に正解はないということについて考えました。
人生に正解はない
物ごとには正解、不正解の両面があるということを理解納得できれば、今の中にある正解を見ることが出来ます。
正解か不正解かは、切り取り方次第
何が正解か不正解かは、誰にとってか、でも違うし、どんなタイミングか、でも違います。
人生を幸せにするのは簡単
不満を言うことも正解。満足を言うのも正解です。
どちらも間違いではありません。
今日も読んでいただきありがとうございます。
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