人のせいにしない｜すべての原因は自分にある

2021年2月16日

『人のせいにしない』とよく言われることですが、『人のせいにしない』とは自分以外のせいにしないということです。

人だけではなく、時間や環境のせいにもしないこと。

今の自分に出来ることに徹底的にフォーカスすることです。

今日は『人のせいにしない｜すべての原因は自分にある』と題して、人のせいにせずに生きることについて考えます。

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1. 人のせいにしない｜すべての原因は自分にある
2. 『自分にはそんな力はない』も人のせい
3. 過去や未来も人のせい
4. 人のせいにしない｜すべての原因は自分にあるのまとめ

人のせいにしない｜すべての原因は自分にある

自因自果と言われるように、善い結果も悪い結果も、すべての原因は自分にあります。

こういうと大変厳しく感じるかもしれませんが、『すべて』の事柄についてです。

もちろん、自分にはどうしようもないと思うこともたくさんあります。

世界のどこかで起こっている戦争まで自分が原因？と思うでしょう。

でも小さいも大きいもなく、自分にとってそれが『結果』であるならばやはり自分が原因なのです。

そんな大きなことを自分ひとりが原因と言われても困るかもしれませんが、歴史を振り返ってみてください。

ガンジーやキング牧師、マザーテレサのようにたったひとりで世界を動かした人もいます。

もちろんひとりだけの力ではありません。

たくさんの人と力を合わせたわけですが、その人たちを動かしたのはやはりガンジーやキング牧師、マザーテレサ”ひとり”です。

そして動かされた人たちもまたガンジーやキング牧師を動かした”ひとり”なのです。

ですから自分にはそんな力はないという考えさえも”人のせい”だということです。

『自分にはそんな力はない』も人のせい

部下がいい加減な仕事をしているとします。

それを部下のせいにする人がいます。同僚でも同じです。

それを部下のせいにしたり、同僚にせいにしていますが、そういう仕事でいいと思わせているのは自分のせいなんですね。

自分ではなくそれは上司の責任だと。注意するのはもっと上の上司の役割だと思うかもしれませんが、それもまた人のせいにしています。

では、その上司に意見をしたことがあるのか？ということになります。

自分に出来ることがあることに気づいていない。あるいは自分の役割はここまで、自分にはそんな力はないと決めつけた時点で、それ以外のことは人のせいにしようとしているのです。

過去や未来も人のせい

過去のせいにするのも、今はまだタイミングではないといって未来（時間）のせいにするのも人のせいにするのと同じです。

『人のせいにする』というのは自分以外に原因を求めることです。

人のせいにするという考え方、生き方のことです。

人のせいにする人は時間（年齢）のせいにもしますし、お金のせいにもします。

そして自分とは時間に置き換えると『今』なんです。

自分＝今です。

人のせいにする人は過去や未来のせいにもします。

今の自分以外のせいにして、今出来ることを考えることから逃げてしまっているのです。

人のせいにしない人は徹底的に今の自分に出来ることを探します。

全部をひとりで抱え込むということではありません。

今ある資源、人でもモノでも出来事でもすべてですね。

今にあるすべてを使って出来ることをしようと考えます。

ですから人のせいにしない人は、そうでない人が思いもつかない方法で問題を乗り越えていくのです。

ガンジーやキング牧師、マザーテレサがそうだったようにです。