相手に伝わらないのは同じ今にいないから|今を生きる
コミュニケーションが上手い人、下手な人がいます。
話し方、聞き方という目に見えるスキルもありますが、目に見えない心のあり方も目に見えるスキル以上に大事なことだと思います。
今日は『相手に伝わらないのは同じ今にいないから|今を生きる』と題して、コミュニケーションを取るときに大事な心のあり方について考えます。
世界一、幸せなみなさんへ
今日も読んでいただき
感謝しています。
そして、
幸せでいてくれて
ありがとうございます。
くろちゃんも、
いつも幸せを感じています。
くろちゃんは、
世界一幸運です。
毎日、
奇跡を感じている
くろちゃんです。
2021年版『ともいき格言カレンダー』が出来ました。
相手に伝わらないのは同じ今にいないから
伝え方、伝わる話し方というのがありますが、それは目に見える部分の大切なスキルですが、目に見えない部分にも大切なことがあります。
それが相手と同じ『今』にいるということです。
相手には相手の『今』があり、自分には自分の『今』があります。
このブログでは『今を生きる』ということの大事さをよく書いていますが、今を生きるというのは”私”ひとりが今を生きるだけでは、今を生きていることになりません。
なぜなら、今とは存在、この世界すべてのことだからです。この世界とひとつになることが『今を生きる』です。
しかし自分以外をコントロールすることは出来ませんから、自分以外のものを自分の今に来させることは出来ません。
自分が自分以外の『今』というステージに登るしかないわけです。
”私”がいる場所(空間)、時間が、『今』
ここまでもこれからもかなり抽象的な話です。
言葉を理解しようとせずイメージを膨らませて読んでいただくといいと思います。
人間の心というか、思考というか、精神というか、表現はなんでもいいのですが、そういった”私”というものがあります。
”私”がいる場所(空間)、時間が、『今』なのです。
”私”は肉体とは別に時空間を自由自在に行き来することが出来ます。
夢を見ている状態がまさにその状態です。
想像もそれに近いですが、想像というのは、あくまでも肉体がある場所に心を置いたまま想像しているので似て非なるものということになります。
自分の”私”と相手の”私”が同じステージにいることが『同じ今にいる』ということです。
相手の”私”を自分の方に来させることは出来ないので、自分が相手の方に行くことが必要なんです。
聞くときも話すときもこのステージが違うとうまくいきません。
自分は自分のステージにいて、相手は相手のステージにいるので、言葉での会話はしていますが心の会話は出来ていないので真意が伝わりません。
例えるなら電話で話ているようなものですね。
声は聞こえていますが、実際は何をしているかわかりませんね。
真剣に話を聞いているようなふりをして寝転んで聞いているかもしれないということです。
対面していても同じことが起こっているということです。
しかし、逆に電話であっても声にはその人の心が表れているものです。
たとえ寝転んでいても心が相手の今にいれば話は聞けるし伝えることも出来ます。
電話でも対面でも相手と同じ『今にいる』ことはコミュニケーションをとる上でとても大切なことだということです。
自分が今どちらの『今』にいるのか
相手の『今にいる』ことが出来る人というのが、いわゆる話し上手、聞き上手といわれる人です。
おそらく生まれたときはみんな出来ていたのだと思いますが、幼少期の環境や育てられ方で出来る人と出来ない人に分かれていったものと思われます。
これには色々な要素があると思いますので一概に理由は挙げられません。
またどちらが良いとか悪いということもいえません。
コミュニケーションについては下手よりは上手い方がいいとは思いますが、相手の気持ちがわかりすぎることで苦しむ場合もあるので一概にどちらが良いとはいえないものです。
相手のことがわかりたいなら”相手の今”で聞き、聞くことで苦しいなら”相手の今”から降りるというようにコントロールすることが出来るのが一番いいと思います。
自分が今どちらにいるかを自覚しながらコミュニケーションすることが出来るのが大事です。
追伸
コミュニケーションは他人とだけするわけではありません。
自分とする場合もあります。
今の自分とともに生きることが自分と向き合うことです。
自分の感情を味わうというのも自分とともに生きることです。
自ら相手の今に飛び込んで行くことを『自分事にする』といい。
相手の今から降りることを『他人事にする』といいます。
苦しいとき他人のことなら他人事にすればいいですが、自分のことを他人事にするわけにはいきません。
自分のことは向き合って前に進むしかないのです。
相手に伝わらないのは同じ今にいないから|今を生きるのまとめ
今日は『相手に伝わらないのは同じ今にいないから|今を生きる』と題して、コミュニケーションを取るときに大事な心のあり方について考えました。
相手に伝わらないのは同じ今にいないから
相手には相手の『今』があり、自分には自分の『今』があります。
このブログでは『今を生きる』ということの大事さをよく書いていますが、今を生きるというのは”私”ひとりが今を生きるだけでは、今を生きていることになりません。
”私”がいる場所(空間)、時間が、『今』
自分の”私”と相手の”私”が同じステージにいることが『同じ今にいる』ということです。
相手の”私”を自分の方に来させることは出来ないので、自分が相手の方に行くことが必要です。
自分が今どちらの『今』にいるのか
相手のことがわかりたいなら”相手の今”で聞き、聞くことで苦しいなら”相手の今”から降りるというようにコントロールすることが出来るのが一番いいと思います。
自分が今どちらにいるかを自覚しながらコミュニケーションすることが出来るのが大事です。
今日も読んでいただきありがとうございます。
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