『信じたことが現実になる』という言葉で気づいたこと

2020年10月24日

今日はタイトルの通り、『信じたことが現実になる』という言葉で気づいたことについて書いていきます。

『信じたことが現実になる』という言葉は言い方は悪いですが、使い古された言葉です。

ただ、どれくらいの人がこの言葉を実感しているでしょうか？

なぜ実感できないかについて書きたいのです。

今日は『『信じたことが現実になる』という言葉で気づいたこと』と題して、『信じたことが現実になる』という言葉の本当の意味を解説します。

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1. 『信じたことが現実になる』という言葉で気づいたこと
2. 肝心なことは根拠があること
3. 時間がかかるというのも信じていること
4. 『信じたことが現実になる』という言葉で気づいたことのまとめ

『信じたことが現実になる』という言葉で気づいたこと

冒頭にも書きましたが、『信じたことが現実になる』とか、『思考が現実になる』という言葉は、言い方は悪いですが、使い古された言葉です。

しかし、誰もが知っているこの言葉を実感している人が果たしてどれくらいるでしょうか？

そのことについてふっ！と思いついたことがあるのです。

『信じたことが現実になる』というのは、本当だと思います。

ただ、本当に信じることが出来たら、その瞬間にそうなるので、そうでなかったときのことは記憶になくなるのです。

記憶になくなるというと少し表現が違います。

たとえばの話ですが、今体重が80kgあったとします。

『70kgになりたい』と思っているとき、つまり信じているときは、『70kgになりたい』というのが信じていることなので70kgではないわけです。

70kgなのに『70kgになりたい』とは思わないからです。

そのとき信じているのは80kgの自分ですから、信じたことが現実になっているのです。言葉通りですね。

70kgの世界と80kgの世界があって、信じた世界で生きている。

そんなイメージです。

記憶がなくなるのではなくて、その世界しかなくなるのです。

ですから、信じた通りに現実が変わったと実感している人はいなくて当然だと思ったのです。

何言ってんの？という感じだと思いますが、『信じたことが現実になる』という言葉を素直に解釈するならその通りだと思うのです。

肝心なことは根拠があること

『信じた通りの世界で生きている』というような表現をする人もいます。

これも正しいですね。

すべての人は自分が信じた通りの世界で生きているのです。

信じることが変われば、一瞬で世界は変わるのです。

ただ、信じたから変わったという実感は伴わないのです。

答え合わせが出来ないわけです。

実感を伴うためにはどうすればいいかというと、少しづつ少しづつ、自分が信じられる範囲で変化を信じていくことです。

80kgが70kgは信じられませんが、79kgなら信じられます。

そして肝心なことはそうなる根拠があることです。

たとえば1kg減るなら1kg減ると信じられる根拠です。

食事を減らしたでもランニングしたでも、なんでもいいのですが、これをしたから1kg減っているはずだと信じらる根拠があることです。

心の奥底が試されていて、頭でそう考えてもダメなのです。

心から信じられないといけませんので、行動と体感が伴っていないといけないということです。

これくらいなら500gくらいだろうけど、信じたら1kg減るかな？

これだと500gが現実になるのです。

時間がかかるというのも信じていること

突拍子もないことを言い出したかと思えば、実はよくよく考えれば当たり前のことを言っていると思います。

ただ、一点違うのは一瞬で本当は変化しているという点です。

その一瞬に意味と時間をつけてしまうのも人間だということです。

時間がかかるというのも信じていることです。

10kg痩せるためには数ヶ月かかると信じていると信じた通りになります。

1ヶ月で出来ると思っている人には1ヶ月で出来てしまいます。

身体のこと、物理的なことが一瞬で変わるわけがないと信じているのです。

しかし、心の世界は一瞬で変わりますね。

たとえば、ただの男がお父さんになるのは一瞬です。

子が産まれた瞬間にお父さんになります。

見える世界も見えない世界も本当は何の違いもないはずです。

見える世界には時間という概念があって、見えない世界にはないのです。

だから物理的なことは時間がかかり、心のことは時間がかからないのです。