山本五十六の名言から現代社会の問題まで
2021年末にNHKで『倫敦の山本五十六』が放送されます。
そのニュースを聞いて山本五十六の名言から学びたい。
そう思いました。
今日『山本五十六の名言から現代社会の問題まで』と題して、山本五十六の名言について考えます。
世界一、幸せなみなさんへ
今日も読んでいただき
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そして、
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毎日、
奇跡を感じている
くろちゃんです。
山本五十六の名言から現代社会の問題まで
やってみせ
NHKが2021年末に特集ドラマ「倫敦ノ山本五十六」(ロンドンのやまもと いそろく)を放送します。
山本五十六を演じるのは香取慎吾さん。
NHK大河ドラマで人気ランキング1位の『新選組!!』で近藤勇を演じて以来17年ぶりのNHKドラマ登板です。
山本五十六といえば、
やってみせ、言って聞かせて、
させてみせ、
ほめてやらねば、人は動かじ。
という名言が有名ですが、この名言には続きがあって、
話し合い、耳を傾け、承認し、
任せてやらねば、人は育たず。
やっている、姿を感謝で見守って、
信頼せねば、人は実らず。
と続きます。
職場でのコーチングでもっとも大切な教育者のあり方がこの名言には詰まっています。
言うのは簡単ですが、教育者として実践することはとても難しい。
『自分でやった方が早い』。
『とにかく今日を乗り切りたい』。
『自分が教えなくても誰かが教えるだろう』。
職場にはこういう空気があることがあります。
誰もが教えてもらう立場からスタートして、教える立場になります。
一日でも先輩なら、もう教える立場です。
この名言は特別な人への言葉ではなく、すべての人に必要な言葉だと思います。
責任感
山本五十六が何をした人かと聞かれて答えられる人は少ないといいます。
僕自身も軍人さん、真珠湾攻撃をした人、そして先ほどの『やってみせ〜』の名言くらいしか知りませんでした。
こちらの記事を読んで、そういえば最後まで「アメリカとの戦争は回避すべき」と主張した人だということを以前に何かで読んだのを思い出しました。
山本五十六は、アメリカのことをよく知っていたからこそ、アメリカと戦争をするべきでないと訴え、そしてやるならこれしかないと真珠湾攻撃を考えだしたのです。
おかげでアメリカからは『ヒットラーに匹敵する悪魔』と呼ばれたそうです。
第二次大戦前にロンドンで行われた軍縮会議に日本の海軍代表として派遣された山本五十六のメモ(備忘録)が近年発見されました。
その中に交渉にあたっての”心構”(こころがまえ)を書いたものがあり、「日本の根本主張は曲げない」というあくまで日本の主張を重視する姿勢。と、同時に「できる限り協調する」として、英米と協調することの大切さも記していました。
そして、“心構”の最後に書かれていたのは「自分の責任感」という言葉でした。
山本五十六の名言にこんなものがあります。
苦しいこともあるだろう。
言いたいこともあるだろう。
不満なこともあるだろう。
腹の立つこともあるだろう。
泣きたいこともあるだろう。
これらをじっとこらえてゆくのが、
男の修行である。
戦前の男の言葉ですから『男の修行である』となっていますが、現代なら『人間の修行である』といったところでしょうか。
責任感とは何でしょうか?
自分の責任をまっとうすることでしょうか?
以前は僕も責任感とはそういうものだと思っていました。
最近はそれでは不十分だと思っています。
それでは単に自分がいいカッコしているだけにすぎないと。
山本五十六の責任感は、国に対する責任感で、それは自分の国を守るという責任感です。
与えられた使命をまっとうするということを超えて自分の国を守るということです。
そのためには時の政府と違う判断も辞さなかったのです。
先ほど教育者としてのあり方を記した名言がありました。
あの名言にも責任感が表れています。
他人を教えているという心構えではああいうあり方にはなれないからです。
まるで我が子を教えている心構えです。
自分の子どもならどう教えるか?
魚を与えるのではなく、竿を与え釣り方を教えるはずです。
だまって見守り、失敗を経験させ、ひとりで生きていける人間にするためにジッと我慢するでしょう。
それが責任感だと思うのです。
男は女に頭があがらない
選択的夫婦別氏(姓)問題がもう10年に渡って議論されています。
何が正しいのか?何が日本の未来にとっていいのか?
これは正直わかりません。
ただ、選択的夫婦別氏(姓)制度を望んでいる人から多く聞かれるのが、姓が変わることでの名義変更などの事務手続きの煩わしさについてです。
男女差別だと。女性だけが不当に扱われているという主張です。
この意見にはとても違和感があって、事務手続きの煩わしさと男女差別が一緒に語られることなのかな?と思っていました。
というのも、女性は社会の中でもっとすごい価値があるし、家庭での存在感は揺るぎないものだと思っていたからです。
たとえばですが、『渡る世間は鬼ばかり』という平成を代表するホームドラマの中でラーメン屋に嫁いだ五月(さつき)が姑のキミから『嫁のクセに』といびられる様子がたびたびあります。
嫁姑問題を如実に描いたシーンだと思いますが、よくよく考えたら姑のキミ自身も小島家に嫁いだ嫁です。
そしてそのキミがラーメン屋を仕切っているし、やがてそのキミが亡くなって五月がラーメ屋を仕切るようになります。
嫁が嫁ぎ先で辛い思いをする。確かにそれはありますが、それは順送りなのではないでしょうか。
それこそ、家を守る嫁として、やがて家を守るであろう次世代の嫁を責任感を持って教育しているというふうに見えます。
そしてこの山本五十六のこの名言が僕を納得させてくれました。
男は天下を動かし、
女はその男を動かす。
そうなんです。
女性はやはりすごいのです。
実社会の中で不平等と思われることも多々あるかもしれませんが、男は女に頭があがらない。
これは太古の昔から変わらない事実だと思うのです。
山本五十六の名言から現代社会の問題までのまとめ
今日『山本五十六の名言から現代社会の問題まで』と題して、山本五十六の名言について考えました。
やってみせ
誰もが教えてもらう立場からスタートして、教える立場になります。
一日でも先輩なら、もう教える立場です。
この名言は特別な人への言葉ではなく、すべての人に必要な言葉だと思います。
責任感
自分の子どもならどう教えるか?
魚を与えるのではなく、竿を与え釣り方を教えるはずです。
だまって見守り、失敗を経験させ、ひとりで生きていける人間にするためにジッと我慢するでしょう。
それが責任感だと思うのです。
男は女に頭があがらない
男は天下を動かし、
女はその男を動かす。
女性はやはりすごいのです。
実社会の中で不平等と思われることも多々あるかもしれませんが、男は女に頭があがらない。
これは太古の昔から変わらない事実だと思うのです。
今日も読んでいただきありがとうございます。
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