過去の嫌な記憶克服術｜今を大切に、未来へ

2023年8月31日

過去の嫌な思い出に縛られずに今を生きる方法は、過去と今の違いに気づくことです。

いざという時だけでなく、普段から気づき続けることを積み重ねること。普段の生き方が大切なのです。

今日は『過去の嫌な記憶克服術｜今を大切に、未来へ』と題して、過去の嫌な記憶克服術について考えます。

 

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過去の嫌な記憶克服術｜今を大切に、未来へ

過去の嫌な記憶克服術

 

苦手意識の克服方法、改善方法を教えてください。

例えば、過去に嫌な思いをさせられた人物の髪型とか話し方に似ている人、とか、嫌な思いをした店やその商品、とか、食べて具合が悪くなった食べ物が苦手みたいなことです。

嫌な記憶や気分のみなさんの対処、克服方法を教えてください。

yahoo知恵袋（https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q13285251823）

※質問は原文ママです。

みなさん、ごきげんよう。今日もよろしくお願いします。

 

過去の嫌な記憶に縛られている。そのことに気づくことが一番の対処法です。

たいていは気づかずに、なぜかわからないけど、腹が立つとか、気分が悪いと感じ、でも理由がわからないからどうしようもないと苦しみます。

ですが、理由が嫌な思いをさせられた人物の髪型とか話し方に似ているからだとはっきりすると、その人はその人であって、嫌な思いをさせられた人とは違うんだと認識することができます。

もちろん、認識できたからといってすぐ嫌な気持ちがなくなるわけではありません。

嫌な思い出をなかったことにはできないのと同じです。

ですが、過去と今は違うということをしっかりと認識することが対処のはじまりになります。

日々の積み重ねが必要

 

ひとつの嫌な思い出に対する対処法を人は探します。

その思い出が自分を苦しめていると感じるからです。

ですが、本当の苦しみは過去の思い出を今と重ねているところにあります。

過去と今とは違うんだということが頭ではわかっていても、髪型が似ている、話し方が似ていることで、過去の思い出と今とを重ねてしまっているのです。

そのことを分けて考えるということを身に着けないと本当の解決にはなりません。

過去を振り返ってみれば、嫌な人、嫌な出来事、嫌な思い出はいくらでもあります。

その思い出と似たことがあった時、その度に過去と今とを重ねて嫌な気持ちになってしまいます。

かといって、その度に過去と今とは違うんだと思い直すのもエネルギーがいる作業です。

ですから、日々の積み重ねが必要です。

一時にたくさんのエネルギーを使うのではなく、普段から今は今であるということにエネルギーを向けておくことが大切なのです。

『今』にすべて返ってくる

 

老子の言葉に『つま立つものは立たず、跨ぐものは行かず』という言葉があります。

『つま先で立っても長くは立っていられない、大股では長く歩けない』という意味です。当たり前のことを言っているようですが、要するに背伸びをしても続かない。無理をしてはいけないということです。

無理をしてはいけません。ですが、普段どんな生き方をしているかがその一時に表れます。

やったこともやらなかったこともすべて自分に返ってきます。

『今』にすべて返ってくるのです。

そして、その『今』を作っているのは、普段の生き方なのです。

普段を丁寧に、ありたい姿で生きることが『いざ』という時に表れるのです。

 

では、ごきげんよう。さようなら。

 

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ぜひ、お読みください。m(_ _)m

過去の嫌な記憶克服術｜今を大切に、未来へのまとめ

今日は『過去の嫌な記憶克服術｜今を大切に、未来へ』と題して、過去の嫌な記憶克服術について考えました。

今日も読んでいただきありがとうございます。

 

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