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先人の立派な生き方から習う|エルトゥールル号遭難事件

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今日は、少し趣向を変えて、ひとつの歴史を紹介して、そこから感じたことを書いていきます。

今から130年ほど前、エルトゥールル号遭難事件という海難事故があったことをご存知ですか?

日本人なら、ぜひ知っておきたい歴史が、教科書にも載ることなく、何も知らないまま大人になっているのはもったいないことです。

今日は『先人の立派な生き方から習う|エルトゥールル号遭難事件』と題して、エルトゥールル号遭難事件について考えます

 

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先人の立派な生き方から習う|エルトゥールル号遭難事件

歴史には日本人の自信と誇りがある

歴史を学ぶことは、とても大切なことです。

ただ、歴史というのは、実際に自分で体験することはできず。先人から教え伝えられる以外にありません。

伝える者の都合で実際起こったことの一部しか伝わらなかったり、歪められて伝えられることも少なくありません。

そして、同じことを聞いても人それぞれ思うことが違います。

なので、表面的なことの正しさとか、事実の正確さのようなところに重きを置く必要はないのではないかと思っています。

その歴史から伝わってくる日本人の心とか、生き様のような本質部分を伝えていくことが重要なのかなと思うのです。

戦後GHQによって、日本人が日本人としての誇りを持ってしまうようなエピソードを日本の歴史教科書から削除されたと聞いています。

このエピソードは、それだけ日本人は誇り高い民族であり、先人たちの生き方が実に立派だったということを表していると思います。

GHQの戦略がなかったとしても、歴史というのはいつでも誰にでもすべてが開かれているわけではありません。

自分が知っているものがすべてではありませんよね。

そして、戦後生まれの私たちが知らない歴史の中には、日本人が失ってしまった自信と誇りが確実にあると思います。

エルトゥールル号遭難事件

少し長くなりますが、日本人として誇りを持てるエピソードをひとつ紹介したいと思います。

これは明治天皇の玄孫(やしゃご)である竹田恒泰さんの著書『中学歴史 平成30年度文部科学省検定不合格教科書: 検定不合格 Kindle版』から引用したものです。

トルコと日本の意外なつながり

明治23年(1890)和歌山県串本町沖でオスマントルコ軍艦「エルトゥールル号」が遭難し沈没する事件がありました。この事件はトルコでは教科書で紹介されるほど有名ですが、日本ではあまり知られていません。

特使エミン・オスマン・パシャ提督率いる使節団は、日本で歓待を受け、明治天皇から親書と勲章を与えられました。その後、日本政府は、船が老朽化していて、台風の時期にあたることから出発を延期するように伝えましたが、彼らはそれには従わず横浜港を出発し、本国を目指しました。

そして、出航から2日たった9月16日の夜半、紀伊熊野灘にさしかかったエルトゥールル号は、浸水して蒸気爆発が起き、沈没してしまったのです。この事故で生き残ったのは、69名のみで、約500名もの命が奪われました。

外国船の遭難を知った現地の日本人は、夜を徹して生存者を救助し治療を施しました。多くの住民は、自分自身も貧しいにも関わらず、衣服や食料を分け与えて看病したのです。

そのことを聞いた明治天皇は、大いに驚いて即日海軍の通報艦八重山に赤十字社を通じて医者と看護師を随伴させて派遣しました。そして、八重山の乗組員と島民は、収容した遺体を埋葬し、墓標を建てました。その後、トルコ人生存者の体力が回復すると明治天皇は軍艦比叡と軍艦金剛をオスマントルコに派遣し、生存者たちを帰国させました。比叡と金剛はイスタンブールに到着すると、オスマントルコ国民から盛大な歓迎を受けました。

日本とトルコの友情の物語にはまだ続きがあります。エルトゥールル号遭難事件から九十五年の月日が流れた昭和60年(1985)、イラン・イラク戦争の最中、イラクのサダム・フセイン大統領が3月20日午後2時(日本時間)以降、イラン上空を飛ぶ航空機をすべて撃墜する旨の声明を発したときのことです。

各国は軍用機や民間機のチャーター便を派遣して自国民の保護に努めましたが、日本は自衛隊を海外に派遣することができない上に、政府が日本航空に救援機の派遣を求めるも、日本航空の組合が安全性などを理由に反対したことで、日本人の保護ができないという事態に至りました。

そこで、イランに駐在する野村豊大使が困り果てて、在イラン・トルコ大使のイスメット・ビルセル氏に相談したところ、なんと、トルコが救援機を派遣して日本人を救出してくれることになったのです。このとき、トルコ大使は「トルコ人ならだれでもエルトゥールル号遭難事件の際に受けた恩義を知っています。ご恩返しをさせていただきましょう」と語ったといいます。

そして、大使の言う通り、ほんとうにトルコ航空の飛行機二機がテヘランに派遣され、215人の日本人が全員救出され、トルコ経由で日本に帰国することができました。日本人を乗せたトルコの救援機がイラン領空を抜け出したのは、タイムリミットの1時間15分前。少し間違えばイラクの戦闘機に撃ち落とされていたかもしれない、危険な飛行でした。救援機の派遣を最終的に決断したトルコのトルグト・オザル首相は、他国民を助けるために、自国民を危険にさらす決断をしたことになります。

後に、当時の駐日トルコ大使のネジアティ・ウトカン氏は次のように語ったといいます。

「エルトゥールル号の事故に際し、大島の人たちや日本人がなしてくださった献身的な救助活動を、今もトルコの人たちは忘れていません。私も小学生の頃、歴史教科書で学びました。トルコでは、子どもたちでさえ、エルトゥールル号のことを知っています。今の日本人が知らないだけです。それで、テヘランで困っている日本人を助けようと、トルコ航空機が飛んだのです」

『中学歴史 平成30年度文部科学省検定不合格教科書: 検定不合格 Kindle版』より

先人の立派な生き方から習う

先人がすべて素晴らしい人だったわけではないでしょう。

もちろん悪い人もいたと思います。

ただ、歴史として残そうと思うエピソードというのは、先人の立派な生き方を後世に伝えて、その生き方から習いなさいという意味も含まれていると思います。

わざわざ悪い影響があるものを伝える意味は、それほどないわけです。

戦後、私たちが教えられた日本の歴史も嘘ではないと思いますが、『立派な生き方から習う』という部分が意図的に排除されているのではないか?という気がします。

こういう言い方が適切かどうかはわかりませんが、『戦争をして世界に迷惑をかけた日本人は、反省して自信と誇りを持たず、小さく生きることが世界の中の日本人の立場だ』と無意識に刷り込まれてきたような気さえするのです。

『エルトゥールル号』のエピソードから感じたのは、日本人は別け隔てのない愛と誇りに溢れた民族だということです。

これほど、”情けは人の為ならず”ということわざがふさわしいエピソードもないでしょう。

このエピソードを知ったら、たった今から生き方が変わるとは思いませんか?

先人たちに恥ずかしくない生き方をしなければと思わされます。

そういう力が、日本人の歴史にはあると思うのです。

先人の立派な生き方から習う|エルトゥールル号遭難事件のまとめ

今日は『先人の立派な生き方から習う|エルトゥールル号遭難事件』と題して、エルトゥールル号遭難事件についてについて考えました。

歴史には日本人の自信と誇りがある 
戦後GHQによって、日本人が日本人としての誇りを持ってしまうようなエピソードを日本の歴史教科書から削除されたと聞いています。
このエピソードは、それだけ日本人は誇り高い民族であり、先人たちの生き方が実に立派だったということを表していると思います。
そして、戦後生まれの私たちが知らない歴史の中には、日本人が失ってしまった自信と誇りが確実にあると思います。

先人の立派な生き方から習う  
エルトゥールル号遭難事件のエピソードを知ったら、たった今から生き方が変わるとは思いませんか?
先人たちに恥ずかしくない生き方をしなければと思わされます。
そういう力が、日本人の歴史にはあると思うのです。

今日も読んでいただきありがとうございます。

 

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