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リーダーの心得|平時はアフター・ユー、有事はフォロー・ミー

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リーダーの心得として『平時はアフター・ユー、有事はフォロー・ミー』というのがあります。

平和なときには『お先にどうぞ!』の精神で他人に譲り、危険やトラブルのときは『俺についてこい!』と真っ先に自分が先頭に立つ。

リーダーにとって大切な心得です。

今日は『リーダーの心得|平時はアフター・ユー、有事はフォロー・ミー』と題して、リーダーの心得について考えます。

 

世界一、幸せなみなさんへ

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リーダーの心得|平時はアフター・ユー、有事はフォロー・ミー

平時はアフター・ユー、有事はフォロー・ミー

アメリカの陸軍士官学校では、学生の必読書とされている『カディケット』という「士官候補生心得」の中で、『平時はアフター・ユー、有事はフォロー・ミー』という軍人の心得が教えられています。

アフター・ユーとは『お先にどうぞ』という意味です。

平時、つまり平和なときには『お先にどうぞ』の精神で自分を後回しにして、お年寄りには席を譲ったり、女性のドアを開けてあげたり、部下を先にいかしたりする。

逆に有事のときは、フォロー・ミー『俺について来い!』の精神で真っ先に危険の中に飛び込んで行くのです。

これが軍人たるものの心得だというのです。

有事のときは、自分たちがリーダーになるということを士官候補生のうちから叩き込まれるのでしょうね。

とても大切なリーダーの心得だと思います。

逆にいうとこれしか必要ないとさえ思います。

『半沢直樹』というドラマでは、手柄は自分のもの。責任は部下にとらせるという場面がよく出てきます。

ドラマの中では、そんな上司が偉い役職なんかについていますが、実際にはそんな人が出世するとはとても思えません。

リーダーたる者、責任は自分がとるからと、部下には自由に伸び伸びと仕事をさせるくらいでないと部下は慕ってもくれませんし、良い仕事もしてくれません。

『平時はアフター・ユー、有事はフォロー・ミー』という心得こそがリーダーの心得だと思います。

落合監督の話

2004年から8年間、プロ野球中日ドラゴンズで監督を努めた落合監督は、ピッチャーに関する采配は登板から交代まで森ピッチングコーチ(後に中日ドラゴンズ監督)に全権を任せたそうです。

森コーチは、たくさんの監督の下でコーチをやってきたけれど、そんな人はまれだと言います。

しかも、ただ任せただけではありませんでした。

ある試合で森コーチの継投策が裏目に出て大事な試合に負けたとき、落合監督は報道陣に『選手を送り出すのは監督。ベンチが悪いと負けるんだ』と言ったそうです。 交代を決めたのは森コーチだったのに責任は自分にあるという内容のコメントをしたのです。

結果の責任は、選手はもちろん采配したコーチでもなく『選手を送り出した自分』にあるというのです。

『そうやって外に発信している姿をみて、『任せた』と言っても色々考えているし、見ているんだと思う。リーダーはそういう人じゃないといけないんでしょうね』と、落合監督のことを言っています。

選手にも勝ち負けは気にしなくていいと言っていたそうです。

勝ち負けは監督の責任だと。選手は思いっきり野球をやればいいと、その選手を使って、戦力にして、勝つのが監督の仕事だと言っていたそうです。

これこそが『アフター・ユー、フォロー・ミー』の精神ではないでしょうか。

そういうリーダーだと部下は仕事が伸び伸びと出来るのです。

落合監督のすごさは、それが8年間一切ブレなかったことです。

自分の分身を作る

落合監督のように『責任は全部オレだ』と言ってくれる人が上司だと部下は甘えた気持ちを持つでしょうか?

そういう人も中にはいるでしょうが、概ね逆だと思います。

そういう上司、リーダーだと、逆に迷惑をかけないようにと、これまで以上に責任感を持つ部下になります。

森コーチも『「任せたから」と言われると、プレッシャーにもなるし結果も出さないといけないのでキツく感じながらも、自分の思ってることを出せるという嬉しさもある』と言っています。

任せるということは期待の表れですし”信じているよ”のサインです。

信じてもらえると、人はその期待に応えたいと思うようになります。

そして、そういうリーダーの下で育った人は、そういうリーダーになっていくと思うのです。

リーダーは自分の分身を多く作ることも大事な心得です。

自分のあり方が、部下のあり方になると心得て、部下にあって欲しい姿に自分が率先してなること。

それもまた、『アフター・ユー、フォロー・ミー』の精神だと思うのです。

追伸

うまくいっているときは部下の手柄にして、部下を褒め、何かトラブルがあったら、原因が部下にあったとしても率先して自分が矢面に立って対処する。

それが出来るリーダーが、現実にはなかなかいないものです。

もしかすると、そういう生き方はカッコいいですが、損をすることもあるかもしれませんね。

しかし、本当の損、本当の得とは何なんだろうと思います。

本当の損、本当の得というのは自分の心だけが知っています。

表面的には得しているように映っても、心はどうでしょうか?

大事なことは自分だけが知っています。

リーダーの心得|平時はアフター・ユー、有事はフォロー・ミーのまとめ

今日は『リーダーの心得|平時はアフター・ユー、有事はフォロー・ミー』と題して、リーダーの心得について考えました。

平時はアフター・ユー、有事はフォロー・ミー  
平時、つまり平和なときには『お先にどうぞ』の精神で自分を後回しにして、お年寄りには席を譲ったり、女性のドアを開けてあげたり、部下を先にいかしたりする。
逆に有事のときは、フォロー・ミー『俺について来い!』の精神で真っ先に危険の中に飛び込んで行くのです。

落合監督の話 
選手にも勝ち負けは気にしなくていいと言っていたそうです。
勝ち負けは監督の責任だと。選手は思いっきり野球をやればいいと、その選手を使って、戦力にして、勝つのが監督の仕事だと言っていたそうです。
これこそが『アフター・ユー、フォロー・ミー』の精神ではないでしょうか。

自分の分身を作る 
リーダーは自分の分身を多く作ることも大事な心得です。
自分のあり方が、部下のあり方になると心得て、部下にあって欲しい姿に自分が率先してなること。
それもまた、『アフター・ユー、フォロー・ミー』の精神だと思うのです。

今日も読んでいただきありがとうございます。

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