人に与えるとは？｜相手の幸せを願う心
「人に与える」とは、単に物やお金を与えることだけではありません。
相手を信じ許すこと、活躍する機会を与えることも「与える」ことです。
また、相手から奪わないことも「与える」ことになります。
今日は「人に与えるとは？｜相手の幸せを願う心」と題して、人に与えるとは？について考えます。
世界一、幸せなみなさんへ
今日も読んでいただき
感謝しています。
そして、
幸せでいてくれて
ありがとうございます。
くろちゃんも、
いつも幸せを感じています。
くろちゃんは、
世界一幸運です。
毎日、
奇跡を感じている
くろちゃんです。
●人に与えるとは？｜相手の幸せを願う心
○人に与えるとは？
『人に与える』ってなんですかね？
人に尽くすってことですか？
何をすれば与えたことになりますか？
yahoo知恵袋（https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q13287629513）
※質問は原文ママです。
みなさん、ごきげんよう。今日もよろしくお願いします。
「与える人」とは、どんな人でしょう？
デール・カーネギーの名著「人を動かす」の中で、こんなエピソードがあります。
有名な航空ショーの花形パイロットはショーが終わって、ロサンゼルスの自宅へ向け飛んでいたが、300フィートの上空でエンジンが止まってしまった。
巧みな操縦でなんとか着陸して、負傷者も出なかったが、パイロットがまっさきにしたのは燃料の点検だった。
本来ガソリンが入っていないといけないのにジェット機用の燃料が積まれていた。
飛行場に戻ったパイロットは整備士を呼んだ。整備士は自分のとんでもない失態を悟り自責の念にかられた。
パイロットは整備士を罵倒してもおかしくないところ、整備士にこう言った。
「君は二度とこんなことを繰り返さない。私は確信している。確信している証拠に、明日、私の飛行機の整備を君に頼もう」。
尽くすということも与えることですが、相手を信じ許すことも与えることです。
活躍する機会を与える。挽回の機会を与えるということです。
○相手の幸せを願う心
仏教では、『善行とは悪行をしないこと』と教えられるそうです。
善い行いをすることではなくて悪い行いをしないことが善なのです。
それくらい人間とは、知らず知らずのうちに悪行をしてしまうものだということです。
人間は「我利我利亡者（がりがりもうじゃ）」だとも教えられます。
人間は自分のことしか考えないのが普通ということです。
だからこそ、意識して悪い行いをしないように努めないといけないのです。
善いことをしようとする前に悪いことをしないようにする。それだけで善い行いなのです。
「与える」というのも、単に与えたり、尽くしたり、渡したりすることばかりが「与える」ことではないのです。
与えられる人ばかりではありませんし、実は生きているだけで人間は他人から様々なモノを奪っていると考えられるからです。
時間、モノ、愛情、奪っているというと言葉が過ぎます。与えられているのです。
相手から奪わないことは、与えていることになります。
前述のパイロットのように、相手が挽回する機会を奪わないことが与えていることになるのです。
与えようと思うと難しく感じます。でも、奪わないように少し意識するだけで、実は与える人になれるのです。
あえて、ひとつの言葉にまとめるなら、相手の幸せを願う心が「与える心」なのです。
では、ごきげんよう。さようなら。
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Unlimited会員なら0円で購入できます。
ぜひ、お読みください。m(_ _)m
●人に与えるとは？｜相手の幸せを願う心のまとめ
今日は「人に与えるとは？｜相手の幸せを願う心」と題して、人に与えるとは？について考えました。
○人に与えるとは？
尽くすということも与えることですが、相手を信じ許すことも与えることです。
活躍する機会を与える。挽回の機会を与えるということです。
○相手の幸せを願う心
与えようと思うと難しく感じます。でも、奪わないように少し意識するだけで、実は与える人になれるのです。
あえて、ひとつの言葉にまとめるなら、相手の幸せを願う心が「与える心」なのです。
今日も読んでいただきありがとうございます。
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