言葉の奥にあるものを感じ取る|何を言わんとしているのか?

言葉は言いたいことそのものではありません。
言葉を捕まえて、『ああいった。こういった』と言ったところでそれは本質ではありません。
何を言わんとしているのか?言葉の奥にあるものを感じ取りましょう。
今日は『言葉の奥にあるものを感じ取る|何を言わんとしているのか?』と題して、何を言わんとしているのか?について考えます。
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くろちゃんです。
言葉の奥にあるものを感じ取る|何を言わんとしているのか?
言葉は伝えたいことの本質ではない
言葉は伝えたいことの本質ではないという話しです。
本質ではないと言うと、少しニュアンスが違います。
そのものではないということです。
たとえばAという町を説明するときに、A町そのものを説明することは出来ません。
『A町には小学校も病院もあって、とても便利な町です。川が流れていて、畑や田んぼもあって自然もあるいいところです』。
ですが、これはA町のことでもありますが、他に小学校も病院も川も畑も田んぼもあるBという町があるとします。
そうするとB町を説明するときも『B町には小学校も病院もあって、とても便利な町です。川が流れていて、畑や田んぼもあって自然もあるいいところです』となります。
もちろん、A町とB町はまったく違う町ですね。
どれだけ言葉を尽くしてもA町そのものを語ることは出来ないということです。
『円の中心はどこですか?』と聞かれて、ココと答えると、ココにも中心があります。
『ココの中心』のさらに中心だってあります。
円の中心というのは、確かに概念としてありますが、ココと指し示すことは出来ません。
言葉とはそういうものです。
言葉たちが表す円の中心
たとえば、『今を生きる』ということを言葉で伝えることはとても難しいことです。
というのは、そもそも今を生きていない人などいないからです。
ですが、『今を生きましょう』と言うと、『そうか、今を生きないといけないのか?』と思わせてしまいます。
より、言いたいことに相応しい言葉を探して、『今を生きていることに気づきましょう』と言うと、『そうか、今を生きていることに気づかないといけないのか?』と思わせます。
どこまでいっても、今じゃないところに聞き手を向かわせてしまいます。
今を生きようとすること。今を生きていることに気づこうとすること。
どちらも今じゃないところに向かおうとするエネルギーです。
言葉ではなくエネルギーの問題なのです。
エネルギーがどこかに向かっている状態が今を生きていないということなのです。
そこで、『今のままでいい』というと、今度は今のままでいようとします。
それもやはり今じゃないところに向かっている。
言葉ではないのです。
これらの言葉たちが表す円の中心を感じ取ることです。
ああ〜そういうことか!?とポンと手を叩いたところが最高の場所です。
何を言わんとしているのか?
いくら上手に語っても、言葉は言葉です。
100%本質を表すことは出来ません。
ですが、出来ることは言葉を尽くすことだけです。
人は見た目ではありませんが、見た目は心を表すといいます。
見た目を気にしない人の心は見られたものではありません。
言葉だけではすべては伝わりませんが、どんな言葉を使うかで、心を表すことが出来ると思います。
できれば、尽くした言葉によって、円の中心を感じてもらえればラッキーだと思っています。
コミュニケーションは、話し手だけの力ではないし、聞き手だけの力でもありません。
文章も書き手だけの力ではないし、読み手だけの力でもありません。
書き手は円の中心を表すために言葉を尽くします。
読み手は言葉を通して円の中心を感じ取ります。
お互いが円の中心を意識する。
何を言わんとしているのか?、何を言おうとしているのかに思いを馳せることです。
形あるものは、形のないものを表すためにあります。
見えるものを通して、見えないものを感じとるためにあるのです。
言葉の奥にあるものを感じ取る|何を言わんとしているのか?のまとめ
今日は『言葉の奥にあるものを感じ取る|何を言わんとしているのか?』と題して、何を言わんとしているのか?について考えました。
言葉は伝えたいことの本質ではない
『円の中心はどこですか?』と聞かれて、ココと答えると、ココにも中心があります。
『ココの中心』のさらに中心だってあります。
円の中心というのは、確かに概念としてありますが、ココと指し示すことは出来ません。
言葉とはそういうものです。
言葉たちが表す円の中心
言葉ではないのです。
これらの言葉たちが表す円の中心を感じ取ることです。
ああ〜そういうことか!?とポンと手を叩いたところが最高の場所です。
何を言わんとしているのか?
何を言わんとしているのか?、何を言おうとしているのかに思いを馳せることです。
形あるものは、形のないものを表すためにあります。
見えるものを通して、見えないものを感じとるためにあるのです。
今日も読んでいただきありがとうございます。
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