嫌なことから抜け出す|どん底に大地あり
嫌なことに心が囚われて抜け出せないことに苦しむことがあります。
しかし、どん底にこそ希望があるのです。
今日は『嫌なことから抜け出す|どん底に大地あり』と題して、嫌なことから抜け出すについて考えます。
世界一、幸せなみなさんへ
今日も読んでいただき
感謝しています。
そして、
幸せでいてくれて
ありがとうございます。
くろちゃんも、
いつも幸せを感じています。
くろちゃんは、
世界一幸運です。
毎日、
奇跡を感じている
くろちゃんです。
嫌なことから抜け出す|どん底に大地あり
嫌なことから抜け出す
嫌なことがあったり、嫌なことがあると、そのことがずっと頭の中にへばりついたような感じで、なかなかそこから抜け出せません。ずっとぐるぐる同じことを考えて苦しくなります。
うまく切り替えるにはどうするべいいでしょうか?酒を飲んでパーっと忘れるとかできるといいのですが、生憎、下戸で全然飲めません。。。
yahoo知恵袋(https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q11270628031)
みなさん、ごきげんよう。
今日もよろしくお願いします。
嫌なことがあるということは、自分を変えるチャンスだと考えることが出来ます。
何もなければ人は今のまま変わる必要がないからです。
結論から言うと、『今を生きる』『今に集中する』ことで、嫌なことを忘れたり、抜け出したり、嫌なことを置き去りにすることが出来るのですが、嫌なことがなければ『今を生きる』ことを実践する機会もないわけです。
嫌なことなどない方がいいに決まっていますが、嫌なことがあったならば、そんな風に考えて、今こそ生き方を改めるチャンスなのだと考えるのが前向きな考え方だと思います。
今に集中する
『今を生きる』をシンプルに実践する訓練として、一番ポピュラーなのが座って目を瞑る瞑想です。
ただ、瞑想というのは習慣的に出来るようになれば、今回のような悩みはスッと解決すると思いますが、急にやってもうまくいかないと思います。
返って瞑想中に嫌なことを思い出してしまい迷走してしまいます。(笑)
そこで提案するのは、日常やっていることを瞑想にすることです。
一番シンプルなのが、呼吸に意識をする瞑想です。
普段無意識でやっている呼吸を意識することです。
呼吸をただただ感じます。
そうすることで、呼吸を意識している間は、嫌なことから離れることが出来ます。
次に食事をするときに食べることに意識をする瞑想です。
食物を噛んでいるときに食べ物や噛んでいる歯に意識を集中します。
そうすることで、今ここに意識が集中します。
今ここに意識が集中している間は、嫌なことを考えることが出来ません。
思い出すことも出来ません。
ですが、いずれの場合も嫌なことに意識が引っ張られて、また嫌なことを思い出すはずです。
そうなったら、またすぐに呼吸に意識を向けます。
また、一瞬今に集中します。
また嫌なことを思ったら、また呼吸、嫌なことを思ったら、また呼吸と。
繰り返している間に『嫌なこと』の感じ方が変わってきます。
これまでの重い荷物が、少しづつ軽くなってきます。
こういうことを実践することで、今目の前にある嫌なことから心が解放されると共に、『今を生きる』ことをトレーニングすることが出来ます。
つまり、生き方を改める訓練になるというわけです。
ですから、嫌なことなどないにこしたことはないわけですが、あったならば、今は生き方を改めるチャンスなのだと考えることで、前を向くことが出来るのです。
どん底に大地あり
2020年の前期に放送されたNHKの朝ドラ『エール』の中で、とても印象に残るシーンがありました。
主人公の古山祐一(窪田正孝)のモデルは、戦前から活躍した作曲家の古関裕而さんです。
早稲田大学の第一応援歌として有名な『紺碧の空』や阪神タイガースの『六甲おろし』を作曲し、戦時中は『露営の歌』『暁に祈る』などの軍歌を作曲しました。
古山裕一は、作曲の着想を得るために原爆が投下され復興中の長崎に行きます。
そこで、ある医者(吉岡秀隆)の話を聞くのです。
※長崎医科大の永井隆先生がモデル
医者は、焦土と化した長崎・広島を見て、ある若者から『神は本当にいるのですか?』と聞かれます。
その若者に医者はこう答えたそうです。
『落ちろ、落ちろ、どん底まで落ちろ』と。
この意味がわかりますか?と古山祐一に医者は尋ねます。
古山は『わかりません。教えてください』と請いますが、自分で見つけることが作曲のキッカケになるはずだと突き放します。
そして、焼け跡のなかに『どん底に大地あり』と書かれた壁を古山裕一は見つけるのです。
そこにあるのは『希望』なのだと古山は気づきます。
医者は、『神の存在を問うた若者のように、なぜ?どうして?と自分の身を振り返っているうちは希望は持てません。どん底まで落ちて大地を踏みしめ、共に頑張れる仲間がいて、はじめて真の希望は生まれるとです』古山に言いました。
そして、再生と明日への希望を高らかに謳い上げた古山裕一(古関裕而)の代表曲『長崎の鐘』を作曲するのです。
そして、戦後復興のシンボルとなった東京オリンピックの入場行進曲『東京オリンピックマーチ』、高校野球の大会歌『栄冠は君に輝く』などを作曲し頑張る人への応援歌を作り続けました。
嫌なことに囚われて抜け出せないというのは、とても辛く苦しいことですが、そこにこそ、新しい自分になるという希望があるのだと教えてくれる名シーンだと思いました。
では、ごきげんよう。さようなら。
嫌なことから抜け出す|どん底に大地ありのまとめ
今日は『嫌なことから抜け出す|どん底に大地あり』と題して、嫌なことから抜け出すについて考えました。
嫌なことから抜け出す
嫌なことなどない方がいいに決まっていますが、嫌なことがあったならば、そんな風に考えて、今こそ生き方を改めるチャンスなのだと考えるのが前向きな考え方だと思います。
今に集中する
『今を生きる』をシンプルに実践する訓練として、一番ポピュラーなのが座って目を瞑る瞑想です。
ただ、瞑想というのは習慣的に出来るようになれば、今回のような悩みはスッと解決すると思いますが、急にやってもうまくいかないと思います。
返って瞑想中に嫌なことを思い出してしまい迷走してしまいます。(笑)
そこで提案するのは、日常やっていることを瞑想にすることです。
どん底に大地あり
医者は、『神の存在を問うた若者のように、なぜ?どうして?と自分の身を振り返っているうちは希望は持てません。どん底まで落ちて大地を踏みしめ、共に頑張れる仲間がいて、はじめて真の希望は生まれるとです』古山に言いました。
今日も読んでいただきありがとうございます。
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