私たちは煩悩で出来ている｜煩悩がないのは自分がない
煩悩具足の凡夫というように私たちは煩悩の塊です。
煩悩を消すことは出来ませんが、そのことを自覚することはとても大切なことです。
あなたも私も煩悩の塊なんだと深く理解することが許す道なのです。
今日は『私たちは煩悩で出来ている｜煩悩がないのは自分がない』と題して、煩悩具足の凡夫について考えます。
世界一、幸せなみなさんへ
今日も読んでいただき
感謝しています。
そして、
幸せでいてくれて
ありがとうございます。
くろちゃんも、
いつも幸せを感じています。
くろちゃんは、
世界一幸運です。
毎日、
奇跡を感じている
くろちゃんです。
私たちは煩悩で出来ている｜煩悩がないのは自分がない
私たちは煩悩で出来ている
私たちは煩悩で出来ています。
煩悩の塊が私たちで、話すことも、聞くことも、食べることも、寝ることもすべて煩悩から起こっています。
慢の話のときにも書きました。
人間には慢という『うぬぼれ心』があります。
相手を見下しても慢だし、自分を卑下しても慢です。
どんな場面でどんな態度をとっていても慢なのです。
慢も煩悩のひとつです。
人間には煩悩があるというよりも煩悩で出来ているという方が正確に言い表していると思います。
人間力を磨いて煩悩を消すというようなことを言いますが、煩悩がなくなったら何も残らないのです。
仏教では煩悩具足の凡夫といいます。
人間は煩悩の塊という意味です。
ですから死んだら自分がなくなり、煩悩もなくなるのです。
煩悩があることが人間として劣っているわけではありません。
煩悩はあって当たり前なのです。
https://tomoiki.site/2021/08/29/post-6622/煩悩がないのは自分がない
私たちは生まれたときには何も持たずに生まれてきました。
失うものはありません。
それは言い方を変えると自分がないということです。
煩悩もありません。
煩悩＝自分です。
自分がないのです。だから煩悩もありません。
それが生まれてから色々な経験を積むとそれがホコリのように自分の心に積もっていきます。
そのホコリの塊が自分なのです。
いつも家を綺麗にしている人はいつ来客があっても大丈夫です。
いつでも他人を家に招くことが出来ます。
家が汚いと他人に見せることが出来ません。
ただ、どんな綺麗な家でもホコリがひとつもない家はありませんよね。
自分の心も同じです。
ホコリがゼロの人はいませんが、あまりに多いと恥ずかしくて他人に見せる事ができません。
煩悩がゼロになることはありませんが、他人に見せても大丈夫な程度に抑えないと、恥ずかしくて人前に出れなくなってしまいます。（笑）
身内には見せられるけど、他人には見せられないとか、さすがにこのホコリだけは家族にも友だちにも見せられない。
そんな汚いホコリもあると思います。
いつでも他人に見せられる自分、心であればいいですね。
人間は存在自体が煩悩
煩悩は良いものではありません。
あまりに激しいと欲の塊で見苦しいでしょう。
ただ、すべての行いの源には煩悩があります。
ダイエットに成功する人は強い意志を持っていると言えますが、それは名誉欲という煩悩があるからです。
逆にダイエットに失敗する人は食欲が強い。
どちらも煩悩なんです。
人間は存在自体が煩悩です。
あいつは欲の塊だと言っている自分も欲の塊なのです。
他人を見下す必要もありませんし、自分を卑下する必要もないのです。
私たちは煩悩で出来ている｜煩悩がないのは自分がないのまとめ
今日は『私たちは煩悩で出来ている｜煩悩がないのは自分がない』と題して、煩悩具足の凡夫について考えました。
私たちは煩悩で出来ている
人間は煩悩の塊です。
ですから死んだら自分がなくなり、煩悩もなくなるのです。
煩悩があることが人間として劣っているわけではありません。
煩悩はあって当たり前なのです。
煩悩がないのは自分がない
ホコリがゼロの人はいませんが、あまりに多いと恥ずかしくて他人に見せる事ができません。
煩悩がゼロになることはありませんが、他人に見せても大丈夫な程度に抑えないと、恥ずかしくて人前に出れなくなってしまいます。（笑）
人間は存在自体が煩悩
人間は存在自体が煩悩です。
あいつは欲の塊だと言っている自分も欲の塊なのです。
他人を見下す必要もありませんし、自分を卑下する必要もないのです。
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