この世は苦行ですか?|今ここを極楽浄土に
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この世は苦しいことが多いですが、その中でも幸せや平安を見つけることが大切です。
日々の小さな喜びや感謝の気持ちを大切にして、生きがいを見つけましょう。
そうすることで、少しずつでも心の安らぎが得られます。
今日は「この世は苦行ですか?|今ここを極楽浄土に」と題して、この世は苦行ですか?について考えます。
世界一、幸せなみなさんへ
今日も読んでいただき
感謝しています。
そして、
幸せでいてくれて
ありがとうございます。
くろちゃんも、
いつも幸せを感じています。
くろちゃんは、
世界一幸運です。
毎日、
奇跡を感じている
くろちゃんです。
●この世は苦行ですか?|今ここを極楽浄土に
○この世は苦行ですか?
この世は苦行ですか?
yahoo知恵袋(https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q14299036214)
※質問は原文ママです。
みなさん、ごきげんよう。今日もよろしくお願いします。
この世は苦しいことが多いです。仏教では、「一切皆苦」と教えられています。
「人生は思い通りにならない」ひいては、「すべての存在や体験は苦である」という意味です。
そういう意味では、この世は苦行ということになるでしょう。
その苦しい世を、どう生きれば楽しく幸せに生きていけるかを、誰もが探求していると思います。
つまり、幸せになりたいと願っています。
その探求を、苦しいと思う人にとっては苦行かもしれません。
しかし、そのことに、生きがいや人生の目的を見出す人もいると思います。
仏教の教えは、単にこの世を苦しいものと見なすだけでないと考えています。
目指すべきは、苦しみの原因を明らかにし、ありのままに受け入れ、ありのままに対処することです。
原因を取り除こうとすればするほど、掴んでしまうからです。
この教えを実践することで、苦しみから解放され、心の平安を得ることができると思います。
私たちの日常生活でも、一切皆苦の教えを心に置き、苦しみを軽減することができるでしょう。
例えば、無理に自分の思い通りにしようとするのではなく、現実を受け入れ、その中で最善を尽くすのです。
そうすることで、少しずつでも心の安らぎを見つけることができるのです。
○今ここを極楽浄土に
徳川家康の旗印で有名な言葉「厭離穢土欣求浄土(おんりえどごんぐじょうど)」。
徳川家康の旗印に書いてあるのをドラマなどで見た覚えがある人もいるのではないでしょうか。
これは、「穢れた(けがれた)この世を離れ極楽浄土に行け」という仏教の教えです。
2023年の大河ドラマ「どうする家康」の第2話で、まだ家康に仕える前の榊原康政が、「厭離穢土欣求浄土(おんりえどごんぐじょうど)」を、あの世へ行けという意味ではないと、若き日の家康に指摘します。
「穢れたこの世をこそ極楽浄土にすることを目指せ」と言う意味だといい、「様々な解釈があるのでしょうが、武士ならば、ましてご領主たる身であらせられるならば、かように解釈されるのがよろしいかと」と説きます。
人生は思い通りにならないことばかりです。
言い換えれば、穢れていて、苦しく辛い世の中ということです。
しかし、厭離穢土欣求浄土の教えは、この苦しい世を逃げるのではなく、むしろこの世を改善し、極楽浄土のようにすることを目指せという前向きな姿勢を教えています。
この考え方は、私たちの人生にも応用できるものです。
私たちは、日常生活の中で多くの困難に直面します。
仕事のストレス、人間関係の問題、健康の不安など、様々な苦しみが起こります。
しかし、その困難な状況の中で、何をどうすれば次へ繋がるのか?
今の苦しみが、やがて「すべては今のためにあったこと」だと思える未来のために、今何をするべきなのか?
たとえば、仕事のストレスを減らすために、自分のスキルを向上させる努力をしたり、人間関係を改善するのです。
上手くいった時に、「あのストレスがあったおかげで」を目指すのです。
そうすれば、苦しい今が極楽浄土になるのです。
◯小さな感動を発見し続ける
誰もが、幸せになりたいと願うものです。
しかし、一切皆苦ですから願い通りにはなりません。どうすれば、願わずにいられるか?どうすれば、「今ここ」が極楽浄土になるのか?
それは「今ここ」を大切にすることです。
武田鉄矢さんのお話で「小さく驚く」という話があります。
「ショックな出来事にも動じない心を作る」というお話です。
お侍さんは、「怯えること」「疑うこと」「驚くこと」を恐れたそうです。
怯えたり、驚いたりすると心がフリーズして、敵に遭遇した時に身体が動かないからです。
だから、怯えたり、疑ったり、驚くことを、できるだけ日常から排除しようとしたのです。
いざ!という時に、驚かないためには、普段から「小さく驚く」ことだそうです。
どういうことか?たとえば、良い天気の時は「良い天気だな」と独り言でいいからつぶやくことです。
綺麗な花を見たら、「綺麗だな」とつぶやくことです。
小さな感動を普段から丁寧に感じることです。
普段から「小さく驚く」ことで、とても大きなショックな出来事が起きても、揺れない、ブレない心を育てることができるのです。
これは、「今ここ」を生きることにつながります。
毎日の生活の中で、小さな喜びを見つけるためには「今ここ」を生きていなければなりません。
美しい自然の風景を楽しんだり、家族や友人との時間を大切にしたりすることで、小さな感動を発見し続けることができます。
また、感謝の気持ちを持つことも重要です。日常の中で感謝できることを見つけ、それを感じることで、心の豊かさが増します。
この世は「一切皆苦」ですが、その現実を受け入れつつも、私たち自身の心の持ちようと行動次第で、その苦しみを和らげ、今ここを幸せにすることができるのです。
日々の生活の中で、少しずつでも自分の心を整え、周囲の環境を改善していく努力を続けることで、私たちはより豊かな人生を送ることができるでしょう。
では、ごきげんよう。さようなら。
電子書籍を出版しています。
Unlimited会員なら0円で購入できます。
ぜひ、お読みください。m(_ _)m
●この世は苦行ですか?|今ここを極楽浄土にのまとめ
今日は「この世は苦行ですか?|今ここを極楽浄土に」と題して、この世は苦行ですか?について考えました。
○この世は苦行ですか?
この世は苦しいことが多いです。仏教では、「一切皆苦」と教えられています。
「人生は思い通りにならない」ひいては、「すべての存在や体験は苦である」という意味です。
そういう意味では、この世は苦行ということになるでしょう。
その苦しい世を、どう生きれば楽しく幸せに生きていけるかを、誰もが探求していると思います。
○今ここを極楽浄土に
私たちは、日常生活の中で多くの困難に直面します。
仕事のストレス、人間関係の問題、健康の不安など、様々な苦しみが起こります。
しかし、その困難な状況の中で、何をどうすれば次へ繋がるのか?
今の苦しみが、やがて「すべては今のためにあったこと」だと思える未来のために、今何をするべきなのか?
○小さな感動を発見し続ける
毎日の生活の中で、小さな喜びを見つけるためには「今ここ」を生きていなければなりません。
美しい自然の風景を楽しんだり、家族や友人との時間を大切にしたりすることで、小さな感動を発見し続けることができます。
今日も読んでいただきありがとうございます。
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