人生の課題が繰り返される理由｜未選択を選択するまで続く

2021年4月19日

同じ課題が繰り返されるということがあります。

形を変え、人を変え、でもテーマはいつも同じです。

『それは人生の課題だからだ』と言われることがあります。

本当の理由はこれではないか？というのを『ともいき信聞塾』の中で発見しました。

今日は『人生の課題が繰り返される理由｜未選択を選択するまで続く』と題して、人生の課題が繰り返す理由について考えます。

 

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人生の課題が繰り返される理由｜未選択を選択するまで続く

人生の課題が繰り返される理由

ひと月に一回のともいき信聞塾の中で、近況を話してもらう時間があります。

ひと月の中で起こった出来事や課題を話す時間です。

参加者が、ある問題に関して話しているのを聞いていて、モヤモヤというか。

その問題からどんな意味を見い出せばいいかを測りかねているのを感じました。

そこで、もうう少し話を聞きたいと思いました。

表面的なところでは、自分に出来ることはやった、と。でも、何か釈然としないというか。スッキリしない感じなのです。

話しているうちに、自分に出来ることは実質なかったし、そういう意味で出来ることはやったと思っていたけれど。
問題が起こる前に、もっと自分がハッキリと言うことも出来たのではないか？という思いが、自分でも気づかないくらい心の奥深くに、しかもうっすらとあることに気がついたのです。

その時に思いました。

もしかすると課題が繰り返される理由ってコレかもしれない、と。

未選択を選択するまで続く

こうすれば良かったという後悔とまではいかなくても小さい悔やみのようなものは、誰にでもたくさんあります。

『もし、こう言っていたら』、『もし、こうしていたら』というようなシミュレーションが頭の中をリフレインすることがありませんか？

後悔の正体は、『未選択の選択』です。

もし、別の選択をしていたら？という思いです。

未選択の選択がある場合、それを選択した場合のシミュレーションが頭の中をリフレインするわけです。

よく人生の課題はクリアするまで繰り返されると言いますが。

実は、クリアするまでではなくて、『未選択の選択』を選択するまで続くのではないか？と思ったのです。

つまり、人間は確かめたいのです。

もし、あっちを選択していたらどうなるか？を。

その結果が吉と出るか凶と出るかは別問題なのです。

心の奥深くに気がかりとして『未選択の選択』が残っていると、出来事の課題がすべて同じ課題に見えてしまうのです。

それが人生の課題は繰り返される理由です。

ある意味チャレンジですよね。

過去に選ばなかったものを選ぶというのは、一種の過去への否定です。

過去を否定することは自分自身を否定することでもありますから、『未選択の選択』を選択することは簡単ではないのです。

簡単ではないので、何度でも目の前に同じ課題が表れるというわけです。

無いものは有るのに、有るものは無い

極論すると、私たちが見ているものは『未選択の選択』ばかりだと言えるかもしれません。

後悔の正体は『未選択の選択』で、クリアなどしなくても、ただ選択するだけで後悔は消えてしまいます。

消えて無くなるわけです。

問題は目に見えますが、無問題は目に見えないのです。

私たちは欲しいものは見えたり、頭に浮かんだりしますが、必要のないものは見えませんし、頭にも浮かびません。

無いものは有るのに、有るものは無いのです。

ですから、無いもの探しは得意ですが、有るものを探すのは下手です。

見えている課題や悩みは『未選択の選択』です。

欲しいモノも、これまで選択しなかったモノですよね。

だから選択してしまえば課題や悩みは消えるのです。

少しわがままに聞こえるかもしれませんが、『やりたいことはやる』『欲しいものは手に入れる』というのがシンプルに課題や悩みをクリアする方法ということになります。

人生の課題が繰り返される理由｜未選択を選択するまで続くのまとめ

今日は『人生の課題が繰り返される理由｜未選択を選択するまで続く』と題して、人生の課題が繰り返す理由について考えました。

今日も読んでいただきありがとうございます。

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