自分流を信じる｜常識を疑ってみる｜新庄剛志

2020年9月22日

1. 新庄剛志　略歴
2. 新庄剛志特集「外野守備講座」
3. 自分流を信じる
4. 新庄剛志特集「名手を支える8000円のグローブ」
5. 守破離
6. 自分流を信じる｜常識を疑ってみる｜新庄剛志のまとめ

我流や自己流というとあまり褒められたものではありません。

しかし、いわゆるオーソドックスなものを理解した上で、それをアレンジし、人にはない一歩上をゆく技術にしていくことは一流の証かもしれません。

メジャーリーグでも活躍した外野守備では世界一ともいわれる元プロ野球選手、新庄剛志の常識を覆す外野守備がすごい！！

今日は『自分流を信じる｜常識を疑ってみる｜新庄剛志』と題して、新庄剛志の外野守備講座から気づいたことを書いていきます。

世界一、幸せなみなさんへ

今日も読んでいただき
感謝しています。

そして、
幸せでいてくれて
ありがとうございます。

くろちゃんも、
いつも幸せを感じています。

くろちゃんは、
世界一幸運です。

毎日、
奇跡を感じている
くろちゃんです。

新庄剛志　略歴

阪神タイガースで11年プレーした後、2000年12月、日本人初の野手ＦＡ選手としてアメリカ・メジャーリーグに挑戦。2001年～2003年までの3シーズン、ニューヨーク、サンフランシスコで活躍。日本人初のメジャー４番、日本人初の満塁本塁打、日本人初のワールドシリーズ出場など、人々の記憶に残るプレーでファンを沸かせる。2004年には日本球界に復帰、北海道日本ハムファイターズに入団。数々のパフォーマンス、コメント、プレーで常に話題を提供した。かねてからの夢である「札幌ドームを満員にする」目標を達成し、ファイターズが44年ぶりの日本一に輝いた2006年10月、惜しまれつつユニフォームを脱いだ。現在はインドネシア・バリ島に在住、日本プロ野球界に再挑戦するためトレーニングに励んでいる。

引用：https://talent.thetv.jp/person/0000204772/

新庄剛志特集「外野守備講座」

https://youtu.be/I3Z_RxJH6mM

自分流を信じる

冒頭にも書きましたが、我流、自己流というとあまり褒められたものではありません。

あくまでも基本、オーソドックスなものをまずは習得する。

その上で更に一歩上をいく技術に昇華させていく『自分流』を貫くことが出来るのが、プロ中のプロ、真に一流と言われる人です。

基本、オーソドックスなことを忠実に守るだけでは他人と差をつけることは出来ません。

さらに良くするためにはどうするか？

そして見つけた一歩上の技術が、常識やこれまでの伝統を違ったとしても自分流を信じ実践するのが一流です。

新庄剛志特集「名手を支える8000円のグローブ」

https://youtu.be/5v54chEOxZo

常識に囚われない一面がこのグローブの話にもよく出ています。

プロに入ってから一度もグローブを変えていない。

道具にこだわるというのはプロとか職人と言われる人には多いですが、道具を新しいものに変え進化させていく人が多いなか、ひとつのものを長く使うというのも常識に囚われない自己流です。

これは道具に頼っているようで、実は逆だと思います。

新庄剛志にとってグローブは道具ではなく自分の一部なのです。

ですから、グローブを信じることは自分を信じることと同じです。

だからこそ『これを盗まれたら（野球を）辞めます』ということになるのです。

他人がどうであれ、自分を信じているということだと思います。

守破離

守破離（しゅはり）とは物事を学ぶ姿勢のこと。

まずは基本を忠実に学ぶ”守”、基本を守りながら技を応用していく”破”、それまでの過程に囚われずに思うがままの境地に達する”離”。

それまでの過程に囚われないというのは、ある意味それまでの過程を捨てることでもあります。

はじめから捨てる必要はないのですが、良いものを見つけたときに過去の努力や時間に縛られて古い技術を捨てられないようでは自分流を確立することは出来ません。

『守破』まで出来る人は多いのですが、”離”がなかなか出来ないのは過去に縛られてしまう人が多いからです。

『過去これだけ努力した』『これだけの時間を費やした』

そういう思いから縛られてしまうのです。

だからこそ新しい技術を発見することが出来たと『捨てる』ことも過程だと考えるのです。