瞑想の目的は?|自我と真我の統合
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瞑想は自我と真我の統合する行為です。
瞑想により現在に集中し、自我と真我を調和させることが重要で、そこで得た感覚を日常生かすことが目的です。
今日は『瞑想の目的は?|自我と真我の統合』と題して、瞑想の目的について考えます。
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瞑想の目的は?|自我と真我の統合
瞑想の目的は?|自我と真我の統合
瞑想は 自我を消すために行うのですか?
yahoo知恵袋(https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q14284596464)
※質問は原文ママです。
瞑想の専門家ではありませんが、考えを述べたいと思います。
自我を消すためではなく、自我と真我を統合するためではないかと考えています。
自我は真我に包まれています。
これは『私』と世界の関係と同じです。
『私』は世界の中の一部です。
もし、この世界に『私』しかいなかったら・・・。世界が『私』という意識でいっぱいだったら、『私』と世界の区別はなくなります。
つまり、ひとつになります。統合です。
これを瞑想に置き換えると、自分が自分に集中した時に自我がどんどん大きくなっていきます。その大きさが真我と同じになった時、自我と真我の区別がなくなります。
自我が消え、真我も消えます。
それは、自我ともいえるし真我ともいえます。
そのことを『陰中の陽 陽中の陰』とも言うのです。
自分と他人を区別する心が自我
自我は真我に包まれているといいましたが、その逆もまた真理です。
自分の中に本当の自分がいるからです。
外側の自分は、世間体を気にし、周りに振り回され、取り繕った自分です。
これはある意味『自我』です。
自分の意志を押し通そうとする気持ちが強く、他人への配慮が足りていない様子のことを『我が強い』といって、そんな自分勝手な自分を抑えることを『自我をなくす』と表現されますが、それは自我の一部のことを言っているに過ぎません。
『我が強い』のも自我なら『我が弱い』のも自我です。
自分と他人を区別する心が自我なのです。
自分と他人を区別して、周りを気にするのも自我ですし、自分の方が他人と比べて正しいと強気になるのも自我です。
きっぱりいうと『自分』イコール自我なのです。
他人と手のひらを合わせて、お互いが押すでもなく引くでもない状態。お互いが丁度良いところを保とうとすると、自分が押しているか引いているかわからなくなります。押されているのか引かれているのかもわからなくなり、自分と相手の区別がなくなります。
自我と真我が統合した状態とは、そんな状態です。
世界のために一番よい選択をする
瞑想とは、自分の中で自我と真我が、手のひらを合わせたように、微妙なバランスで自我と真我を行ったり来たりする行為のことです。
これには大変な集中力がいります。
ですが、この集中力は一点に集中する集中力ではなく、全体を一点としてボヤッととらえる集中力です。
そうしていると、今が自我なのか真我なのか区別がつかなくなってきます。
そうなると、自我でも真我でもどちらでもよくなってくるのです。
そうなったらひとつの到達地点にたどり着いたことになります。
大切なことは、それを日常の中で生かすことです。
瞑想中にできるのは当たり前です。
そのためにやっているわけですし、何の邪魔もないからです。
人間は生きていると『自分』というものに振り回されます。
周りを気にしたり、逆に自分の正しさを貫きたくてワガママになります。
そんな時に瞑想で得た自我と真我が統合された感覚を思い出すことです。
自分だけが優先されるわけではなく、他人だけが優先されるわけでもなく、世界のために一番よい選択をするための練習が瞑想なのです。
では、ごきげんよう。さようなら。
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ぜひ、お読みください。m(_ _)m
瞑想の目的は?|自我と真我の統合のまとめ
今日は『瞑想の目的は?|自我と真我の統合』と題して、瞑想の目的について考えました。
瞑想の目的は?|自我と真我の統合
自分が自分に集中した時に自我がどんどん大きくなっていきます。その大きさが真我と同じになった時、自我と真我の区別がなくなります。
自我が消え、真我も消えます。
それは、自我ともいえるし真我ともいえます。
自分と他人を区別する心が自我
『我が強い』のも自我なら『我が弱い』のも自我です。
自分と他人を区別する心が自我なのです。
自分と他人を区別して、周りを気にするのも自我ですし、自分の方が他人と比べて正しいと強気になるのも自我です。
世界のために一番よい選択をする
自分だけが優先されるわけではなく、他人だけが優先されるわけでもなく、世界のために一番よい選択をするための練習が瞑想なのです。
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