思いやりを育む|目に見えないことを意識する

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『思いやり』について書きました。

思いやりというのは優しさですが、その優しさは目に見えないことを意識するところからはじまります。

そして、やったこともやらなかったことも全部自分に返ってきますので、他人のためのようで、すべて自分のためでもあるのです。

今日は『思いやりを育む|目に見えないことを意識する』と題して、思いやりを育むについて考えます

 

世界一、幸せなみなさんへ

今日も読んでいただき
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思いやりを育む|目に見えないことを意識する

思いやりを育む

『どうすれば思いやりのある子に育ちますか?』

孫のいる女性から、そんな質問をされました。

こう答えました。

『周りにいる大人が思いやりのある生き方をしていたら、子どもはそれが当たり前になるから、思いやりのある子に育つと思いますよ』と。

『思いやりのある人』というのは、思いやりを持って生きようとはしていません。

もちろん、そう思って生きることも素晴らしいことではありますが、思いやりがある人は、思いやりがあるのが当たり前の人です。

『他人や世の中のことを思いやることが当たり前』。そんな生き方をすることが当たり前になっている人が思いやりのある人です。

子どもにとって最初の『周りの人』というのは家族です。

小さい頃から家族が『思いやりのある人』ばかりであれば、それが当たり前ですから、子どもは自然と思いやりのある子に育つというわけです。

これは学校や職場でも同じことが言えますよね。

その場の『当たり前』に人は習います。

『使ったモノは元のところに戻す』が当たり前の職場であれば、みんな元のところに戻すようになります。

みんなが適当だと、適当な人ばかりになってしまいます。

何を当たり前にするか?はとても大切です。

なぜ『思いやり』を持った生き方をした方がいいのか?

前述したのは、育て方というやり方の話です。

では、なぜ『思いやり』を持った生き方をした方がいいのか?というあり方の話します。

人間だけではなく、この世界のすべての人、モノ、出来事はひとり(一個)では生きていないからです。

この世界のすべての人、モノ、出来事は、深い絆で結ばれているのです。

バーチャルウォーター(仮想水)の話を何度か書いています。

おにぎり一個のお米を作るのに実に270リットルもの水が使われているのです。

おにぎりだけを見ていては気づけないこの270リットルの水のことをバーチャルウォーター(仮想水)といいます。

しかし、目に見えないのは、水だけではありませんよね。

お米を作る人、それを運ぶ人、売る人、ご飯を炊き、おにぎりを握る人、たくさんの人を介して、今目の前に一個のおにぎりがあります。

私たちには、目に見える世界と目に見えない世界があります。

おにぎり一個は目に見えますが、そのおにぎりを作るために必要な270リットルの水は目に見えません。

その目に見えない世界を意識することが『思いやり』なのです。

『使ったモノは元に戻す』というのは、次に使う人のためです。

次に使うのは誰かわかりません。目に見えない人です。

その目に見えない人を意識することが思いやりだと思うのです。

思いやりはリーダーの資質