自分を褒められない理由|自己肯定感は“上げる”より“育てる”もの

自分を褒められないのは、大きなことをしないとダメだと思っているからかもしれません。
でも、朝早く起きたことや人に優しくできたことも立派なことです。
小さな「できた」を見つけて、今の自分を認める気持ちを育てていくと、少しずつ自分を好きになれます。
今日は「自分を褒められない理由|自己肯定感は“上げる”より“育てる”もの」と題して、自分を褒められない理由について考えます。
世界一、幸せなみなさんへ
今日も読んでいただき
感謝しています。
そして、
幸せでいてくれて
ありがとうございます。
くろちゃんも、
いつも幸せを感じています。
くろちゃんは、
世界一幸運です。
毎日、
奇跡を感じている
くろちゃんです。
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観るのが大好きです。
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今日も、
そんなYouTubeの中から
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●自分を褒められない理由|自己肯定感は“上げる”より“育てる”もの
○自分を褒められない理由|自己肯定感は“上げる”より“育てる”もの
自分を褒める事が出来ないのですが、どうしたら良いですか?
自己肯定感を上げたいのですが。
yahoo知恵袋(https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q12321708177)
※質問は原文ママです。
みなさん、ごきげんよう。今日もよろしくお願いします。
大きな成功や成果を上げないと褒める価値がないと思っているからではないでしょうか?
だとすると、他人のちょっとした気遣いや成果にも心から褒めたり感謝することができていないかもしれません。
人は、自分が「褒めるに値する」と思える出来事にしか反応しない傾向があります。たとえば、仕事で大きな結果を出したときや、周りから評価されたときしか自分を評価することができないのです。
しかし、人生の多くの時間は「何でもない日常」で成り立っています。その中にある小さな努力、小さな優しさ、小さな変化こそが、自己肯定感の種になります。
たとえば、今日は朝少し早く起きられた。誰かの話を最後まで聞けた。感情的にならずに言葉を選べた。そんな「小さなできたこと」を見逃さないでください。そうした小さな積み重ねに気づけるようになると、他人にも同じようなまなざしを向けられるようになります。
もし、何気ない気遣いや、行為自体は小さくても「成功の源」になるような行為に対して感謝したり褒めることができたら、それ自体が自分を褒める材料になると思います。
他人の良いところを発見できた自分を褒めるということです。
他人の小さな行為に目を向けて感謝の言葉を伝えることを意識してはいかがでしょうか。
そうすれば、そんな自分が好きになり、自己肯定感も上がると思います。
「自分を褒める」というのは、決して“自分だけ”を見ることではありません。
むしろ、「他人の良いところを見つける視点」を持つことで、結果的に「自分の良さ」にも気づけるようになります。
自分を肯定する力は、他人を認める優しさから育つのです。
◯「できた」ことに目を向ける
「できた」ことではなく「できていない」ことばかりに気づいていませんか?
よく言えば向上心ですが、悪く言えば不足ばかりを見ているということになります。
「できていない」ことを「できた」に変えたいと思うことは、たしかに成長のために大切な意識です。ですが、そればかりを追いかけてしまうと、いつのまにか“今の自分”を否定する思考になってしまいます。
たとえば、「あの人はあれができるのに、自分はまだ…」という考え方。
この思考の根っこには「比べる」意識があります。比較はモチベーションになる一方で、過剰になると「永遠に足りない自分」を作り出してしまいます。
そして、それは自分だけでなく他人への見方にも影響します。自分に厳しい人は、知らず知らずのうちに他人にも厳しくなってしまうのです。つまり、自己否定は他者否定にもつながり、結果として人間関係や自分の心をすり減らしてしまいます。
どちらが良いとか悪いではありません。これは視点の裏表です。つまり、正解や不正解はないのです。
今、自分がどちらに重心があるかを常に意識して、向上心であれば「良し」とし、不足に目が行きがちだと気づいたら「立ち止まる」。
「立ち止まる」とは、ただ何もしないということではありません。
「今の自分も、途中の自分も悪くない」と思い出す時間を持つことです。
自己肯定感は、何かを達成したときにだけ得られるものではなく、できていない自分をも受け止める柔らかさの中で育ちます。完璧ではない自分を否定しないこと。それが本当の「前進」なのです。
◯自分の中に「すでにある」ものに気づく
自己肯定感を上げたいということですが、成功をおさめたり、何かを達成したり、何かを得ると自己を肯定できるようになるのでしょうか?
確かに、大きな成功をおさめれば、その瞬間は自己肯定感が上がります。それは成功したという「目に見える結果」によって、自分の存在価値を感じやすくなるからです。
しかし、その感覚は長く続きません。
なぜなら、成功のあとは「前よりもできていない自分」や「結果を維持できない不安」が浮かび上がるからです。
つまり、“上げる”という発想の裏には、いつも“下がる恐れ”があるのです。
本当の自己肯定感とは、外から何かを足して得るものではなく、もともと自分の中に「すでにある」ものに気づくことです。
それは、「今のままでも十分頑張っている」と気づく感覚。
「欠けているように見える部分も、自分の一部なんだ」と受け入れる穏やかなまなざしです。
たとえば、何かをうまくやれなかった日。
そんな日こそ、「落ち込む自分」や「くやしい自分」も含めて、「これが自分だ」と感じてみてください。
そのとき、「できない自分を否定しないで見つめている自分」に気づくはずです。
それこそが、自己肯定感です。
自己肯定感は、努力して“作り出す”ものでも、“育てる”ものでもありません。
すでに自分の中にある「存在の価値」に気づくことです。
喜びも悲しみも、うまくいく日もいかない日も、全部が「自分の人生を生きている証」なのだと気づく瞬間に、静かに心が満たされていきます。
「上げよう」と焦ると、いつまでも足りない部分ばかりが目につきます。
でも、「気づこう」と意識を変えると、これまで見えなかった温かい事実が浮かび上がります。
今日ここにいること、誰かを思えたこと、もうそれだけであなたは“十分”なのです。
今日も読んでいただきありがとうございます。
では、ごきげんよう。さようなら。
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