嫌がらせは神の罰？｜起こる出来事の本当の意味
人から嫌がらせを受けるのは、神様からの罰ではありません。
それは、自分の心や行動がまわりに映し出されているだけなのです。
やったことも、やらなかったことも、すべて自分に返ってきます。
だからこそ、今の自分を大切にして、笑顔ややさしい言葉を選ぶことが大切です。
今日は「嫌がらせは神の罰？｜起こる出来事の本当の意味」と題して、神の罰について考えます。
世界一、幸せなみなさんへ
今日も読んでいただき
感謝しています。
そして、
幸せでいてくれて
ありがとうございます。
くろちゃんも、
いつも幸せを感じています。
くろちゃんは、
世界一幸運です。
毎日、
奇跡を感じている
くろちゃんです。
●おすすめYouTube
くろちゃんはYouTubeを
観るのが大好きです。
毎日ガンガン観ています！
今日も、
そんなYouTubeの中から
オススメのものを紹介します。
●したこともしなかったことも自分に返ってくる【ドラマの名言で哲学する】#ミステリと言う勿れ #菅田将暉 #尾上松也
●嫌がらせは神の罰？｜起こる出来事の本当の意味
○嫌がらせは神の罰？｜起こる出来事の本当の意味
人から嫌がらせを受けたりするのは？神様からの天罰が下されたからなのでしょうか？
yahoo知恵袋（https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q13321037593）
※質問は原文ママです。
みなさん、ごきげんよう。今日もよろしくお願いします。
日本の神道では、「八百万の神」という考え方があります。
古代から日本ではあらゆる現象や、太陽から月、風、家のなかの便所まで、世の中に存在するすべての物に神が宿っていると考え、そうした無数の神々を「八百万の神」として崇める風習がありました。
つまり、自分の中にも、相手の中にも神が宿っていると考えます。
他人から嫌がらせを受けるとき、それは「相手の問題」と思いたくなります。しかし、神道的な視点から見れば、それもまた自分の内側にある何かの反映なのかもしれません。
たとえば、自分が誰かに対して無意識のうちに抱いていた否定的な感情や、我慢し続けてきた小さな違和感。それらが外の世界に形を変えて現れることがあるのです。
もちろん、嫌がらせを受けた原因が、自分に「悪意があったから」とは限りません。むしろ、抵抗しなかったことや、相手に「嫌がらせをしてもいい」と思わせてしまったことも含まれます。
人の関係は鏡のように、お互いの心を映し出します。だからこそ、相手の行動にだけ目を向けるのではなく、自分の心の状態を静かに見つめ直すことが大切です。
「やったこともやらなかったことも、すべて自分に返ってくる」。それは罰というよりも、気づきのための「お知らせ」のようなものです。私たちが「やったこと」「やらなかったこと」──その両方が巡り巡って自分に返ってくる。
それを、私たちは「天罰」と考えているのです。しかし、「自分の行いが返ってくる」と見抜いたならば、それを「神の導き」と捉えることで、見える世界が変わります。
嫌がらせを通して何を学ぶのか、何に気づくのか。そこにこそ、神が宿る意味があるのです。
◯因果の通り
仏教では、「因果の通り」という教えがあります。善因善果、悪因悪果、そして自因自果。良い行いをすれば良い結果が返ってくる。悪い行いをすれば悪い結果が返ってくる。すべて自分の行いが返ってくるということです。
この法則は、決して「罰するため」のものではありません。原因があれば、必ず結果が生まれるという自然の理（ことわり）です。たとえば、種をまけば芽が出るように、怒りの種をまけば怒りの芽が出る。優しさをまけば優しさの花が咲く。宇宙は常に公平で、私たちの思考や言葉、行動のすべてが、未来の自分を形づくっています。
だからこそ、他人から嫌がらせを受けたとき、「なぜ自分が」と嘆く前に、「自分の中にどんな原因があったのだろう」と見つめることが大切です。それは罪悪感を持つという意味ではなく、人生を主体的に生きるという姿勢を持つことです。
仏教では「自因自果」と説かれています。つまり、自分が原因をつくり、自分がその結果を受け取るということ。もし今、理不尽な出来事が起きているなら、それは自分に何かを教えるための「気づきのチャンス」かもしれません。
そして、悪い行いをしたとしても、それを悔い改め、善い行いへと変えていくことで、未来の結果もまた変わります。人生は常に修正可能です。因果は「罰」ではなく、「成長の道しるべ」なのです。
◯原因と結果は、手のひらを“パンパン”と打つが如く
人生は「今」という瞬間の積み重ねです。原因と結果は、手のひらを“パンパン”と打つが如くすぐに起こっていると考えることができます。私が笑えば、目の前の人も笑います。嫌なことを言えば、嫌な顔になります。
このように、因果は遠い未来の出来事ではなく、「今、ここ」で常に起きています。つまり、あなたの表情、声のトーン、言葉の選び方、態度の一つひとつが、すでに未来の結果をつくり始めているのです。もし今、誰かから嫌がらせを受けているのだとしたら、それは「過去の自分」が生み出した波が、いま返ってきているように見えているだけかもしれません。
「今、相手が自分に嫌がらせをしたのは、あの時の、あの出来事のせいか」と思う。確かにそうかもしれません。しかし、その瞬間には、すでに結果は出ていたのではないでしょうか？
相手の表情や声色、振る舞いなどに、それを感じることができていれば、「今」この時までに、何らかの対応、修正ができたのかもしれません。
結局のところ、人生とは「今どう生きるか」に尽きます。過去の出来事を悔やむより、未来を恐れるより、今の自分の言葉と態度に意識を向けること。それが、次の瞬間の現実を変えていきます。
嫌がらせを「天罰」と捉えるのではなく、「今この瞬間、自分が何を学び、どう変わるか」を問われているサインと受け取ってみてください。
その視点を持てたとき、今まで見えていた世界とは、別の景色が見えてくるのです。
今日も読んでいただきありがとうございます。
では、ごきげんよう。さようなら。
電子書籍を出版しています。
Unlimited会員なら0円で購入できます。
ぜひ、お読みください。m(_ _)m
ともいき個人セッションでは、あなたのお話を聞くことで、あなたが見えていないもうひとつの現実をともに探します。目から鱗が落ちる体験になります。
https://tomoiki.site/page-739/「迷わない」「信じる」ことを超本気でやってます。
ともいき信聞塾はオンラインで開催中！！
