憎しみを抱く心を許す|感情と共に生きる

憎しみや怒りをなくすのはむずかしいです。
大事なのは、自分の気持ちを知って上手に使うことです。
他の人と比べると、自分のことがよくわかります。
今日は「憎しみを抱く心を許す|感情と共に生きる」と題して、感情と共に生きるについて考えます。
世界一、幸せなみなさんへ
今日も読んでいただき
感謝しています。
そして、
幸せでいてくれて
ありがとうございます。
くろちゃんも、
いつも幸せを感じています。
くろちゃんは、
世界一幸運です。
毎日、
奇跡を感じている
くろちゃんです。
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●憎しみを抱く心を許す|感情と共に生きる
○憎しみを抱く心を許す|感情と共に生きる
憎しみを抱くのは悪いこととは言え、
憎しみを全然抱かないのは不可能なこと。
受け入れるしかないのでは?
yahoo知恵袋(https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q10316913215)
※質問は原文ママです。
みなさん、ごきげんよう。今日もよろしくお願いします。
まったくおっしゃる通り、大切なのは感情の受け入れ方です。
受け入れるとは、単に我慢することではありません。自分を理解し、感情を適切に活用することです。これは怒りや憎しみに限らず、すべての感情に共通します。
私たちは「憎しみ」という言葉を聞くと、つい「持ってはいけない感情」「醜い感情」と決めつけがちです。けれど、本来はどんな感情も生まれてくるのには理由があります。理不尽な扱いを受けたとき、深く傷ついたとき、それをそのまま飲み込むだけでは心が壊れてしまいます。
だから、まずは自分の中に芽生えた憎しみや怒りを否定せず、見つめることから始めましょう。
「なぜ、いま自分はこれほどまでに強い拒否感を抱いているのだろう?」
そう自問してみると、過去の似た体験や、心の奥にある恐れが浮かび上がることもあります。
つまり、どのような時に、何が理由でその感情が生まれるのかを知ることで、「自分」というものが見えてきます。
そして、自分が何を守ろうとしているのか、何を大事にしているのかにも気づけます。感情はただの衝動ではなく、価値観や願いが表に出たサインでもあるのです。
感情を適切に活用するとは、そのサインを受け取って、必要な行動を選ぶことです。
たとえば、何をしても怒らないと思わせてしまうと、他人から軽んじられ、生きづらくなってしまいます。
だからといって、いつも怒りまくっていては誰からも相手にされません。
必要な時に必要な分だけ、きちんと怒りをこめて主張することは、自分を大切にする上でも必要なことなのです。
憎しみも同じです。無理に打ち消すよりも、「この気持ちがあるからこそ、どこまで距離を置く必要があるのか」「どう関わると自分を守れるのか」を考えたほうが、現実的で健全なやり方です。
感情をコントロールするとは、消すことではなく「理解して活用する」こと。まずはそこを受け入れてみてください。
◯自分を知る
「受け入れる」というのは、我慢することではありません。
「自分を知る」ということです。
自分を知るためには、自分のことだけを知ろうとしても、知ることはできません。
自分を知るためには、他人のことを知らないといけないのです。
他人のことを知ると、自分との違いがわかります。違いを知ることで「自分」というものがクッキリと輪郭を帯びてくるのです。
人は、自分一人だけを基準にしていると、どうしても偏った解釈や思い込みにとらわれやすくなります。
たとえば、憎しみを感じる自分を「弱い人間だ」と決めつけてしまう人もいます。しかし、他人の価値観や考え方を知ることで、その思い込みがほぐれることがあります。
「こんなことをされたら、誰だって悔しいし怒る」
「同じ立場に立ったら、あの人もきっと憎しみを感じる」
そう思えるだけでも、自分を責める気持ちが少し軽くなるでしょう。
他者を知ることは、ただ共感を得るだけでなく、視野を広げて感情の意味を再評価する機会でもあります。
また、他者の振る舞いや反応を見ていると、どこで境界線を引くか、どこで許すか、その選択の多様さに気づけます。
たとえば、一緒にいると怒りが湧く人とは、適度な距離を保つことで感情的になることを抑えることができます。
「他の人はこうしているから自分も同じようにしなくては」と思う必要はありません。ただ、その多様性を知ることで、自分の行動を柔軟に選べるようになるのです。
私たちは「こうでなければならない」と思い込むことで、感情を抑え込み、苦しんでしまうことがよくあります。
でも本当は、感情はもっと多様な表現があっていいし、他人と違っていい。
他者との違いを知ることは、自己理解の第一歩であり、他者理解のスタートラインです。
憎しみを抱くことを「間違い」と断じるより、まずは「なぜ自分がそれを感じるのか」を他者との違いを通じて見つめ直す。
そのプロセスこそが、自己受容を深めるために必要な道のりです。
◯感情と共に生きる
感情をなくすことはできませんし、無理に無くそうとするほど心は疲弊してしまいます。
「憎しみを全然抱かないのは不可能なこと。受け入れるしかないのでは?」
この問いにあるように、感情はコントロールできる「物」ではなく、私たちが生きていく中で自然に生まれる「動き」です。
大切なのは、感情と共に生きる選択をどうするかです。
感情を封じ込めることは、たしかに一時的には「波風を立てない」ように思えます。でも長期的に見れば、感情を認めず抑圧することで、心の奥にしこりが残り、それがやがて無意識の行動や言葉に表れます。
一方で、感情をむき出しにすることだけが「正直さ」ではありません。怒りや憎しみを感じたとき、それをどう表現するか、どう行動に移すかを選ぶ余地も私たちにはあります。
自分が大切にしたい人間関係や未来を考えながら、必要な境界線を引く。無理に仲直りしなくてもいいし、許さなくてもいい。距離を置くことも、立派な選択肢です。
感情に流されず、同時に抑えつけもせず、その真ん中を見つけること。
それが「感情と共に生きる」ということだと私は思います。
憎しみも、悲しみも、喜びも、どれも人生に欠かせない感情です。だから、憎しみを抱く自分を責めないでください。それはあなたが心を持ち、傷つき、そして必死に生きている証です。
「この憎しみをどう扱うか」「何を守るためにこの感情が生まれたのか」
そう問いかけ続けることが、感情との健全な関係をつくります。
感情は敵ではなく、あなたを守り、あなたを導く大事なサインです。
受け入れるとは、そのサインを読み取り、自分らしい選択をしていくこと。完璧である必要はありません。揺れながらも、自分なりの歩みを続けていくことが何より大切なのです。
今日も読んでいただきありがとうございます。
では、ごきげんよう。さようなら。
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