優しさは損なのか|世界は心の鏡である

優しい人が損をして、ずるい人が得をしているように感じることがあります。
でも、それは自分の心の見方がそう見せているだけかもしれません。
優しさや思いやりはすぐに結果が出なくても、信頼や安心という大きな宝物になります。
人と比べず、自分がどう生きたいかを大切にしましょう。
今日は「優しさは損なのか|世界は心の鏡である」と題して、優しさは損なのかについて考えます。
世界一、幸せなみなさんへ
今日も読んでいただき
感謝しています。
そして、
幸せでいてくれて
ありがとうございます。
くろちゃんも、
いつも幸せを感じています。
くろちゃんは、
世界一幸運です。
毎日、
奇跡を感じている
くろちゃんです。
●おすすめYouTube
くろちゃんはYouTubeを
観るのが大好きです。
毎日ガンガン観ています!
今日も、
そんなYouTubeの中から
オススメのものを紹介します。
●
●優しさは損なのか|世界は心の鏡である
○優しさは損なのか
どうして、優しい心を持った思いやりのある人たちは損をして生きづらくなり、悪意を持って人を蹴落としたりずるや嘘をつく人が得をする世の中なのでしょうか。
yahoo知恵袋(https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q11316776326)
※質問は原文ママです。
みなさん、ごきげんよう。今日もよろしくお願いします。
自分の人生と「他人の人生」を比べることはできません。
「私よりもあなたの方が得をしている」。そう他人を見た時に思ったとしても、それは「私」がそう思っているだけなのです。「あなた」(相手)も、もしかすると「私」を見て「私よりもあなたの方が得をしている」と思っているかもしれません。
つまり、「優しい心を持った思いやりのある人たちが損をして生きづらくなり、悪意を持って人を蹴落としたりずるや嘘をつく人が得をする」と感じているのは、「私」がそう思っているから、そう見えるのです。
確かに、実際にそういう人もいるのかもしれません。たとえば、平気で嘘をついた人が昇進したり、他人を利用してばかりの人が周囲から好かれているように見えたり。そうした状況を目の当たりにすれば、「正直者がバカを見る世の中だ」と感じたくなるのも無理はありません。
けれど、同じ場面でもまったく別の人はこう思うかもしれません。「あの人はずるく立ち回っているけど、内面は満たされていないのだろう」「見た目の成功はあるけど、周囲との信頼関係はないな」と。
つまり、「この世界は私の心を映し出す鏡」です。この世界は私が思った通りに見えているのです。それが真実になるのです。
私たちは、見たいものを見て、信じたいものを信じます。優しい人が損をしているように見えるのは、私自身が「損している」という視点から世界を見ているからです。もっと言えば、自分が報われていないという感情があるから、他人が得しているように見えてしまうのです。
逆に、自分の優しさや誠実さを自分で認められたとき、他人のずるさは「それはそれ」として受け止めることができるようになります。自分の心の中にある「評価のモノサシ」が変わったとき、世の中の見え方も変わるのです。
◯自分がどうありたいか
私にどう見えていようが、世の中は良い人ばかり、優しい心の持ち主ばかりだと思い込めばいいのでしょうか?
そんなことはできません。
自分がいくらそう思い込もうとしても、悪い人は悪く、ずるい人はずるく見えてしまいます。そう見えているのに、「自分にはそう見えているだけだ。自分が間違っている」と思い込もうとするのは、自分にウソをつくことです。そんなことをすれば自分が苦しくなってしまいます。
では、どうすればいいのでしょうか?
答えは「見えるままに認め、でもそれに振り回されないこと」です。
ずるい人は確かにいます。悪意を持って行動する人もいます。そういう人たちの存在を否定するのではなく、「そういう人もいる」と受け止める。その上で、自分はどう生きたいのか、自分の信じる価値観に従って生きる。
優しい人が損をしているように見えるのは、「損得」だけを物差しにしているからです。けれど、本当に大事なのは「どう見られているか」ではなく、「自分がどうありたいか」です。
たとえば、ずるい人が成功しているように見えたとしても、その人が本当に満たされているかどうかはわかりません。表面的な「得」はあっても、深いところで孤独や不安を抱えていることもあります。
一方で、誠実に、思いやりを持って生きる人は、信頼を積み重ね、長い時間の中で「人間関係」というかけがえのない宝物を得ていきます。それは一朝一夕には得られない価値です。
だからこそ、思い込みではなく、現実を見ながら、「自分はどう生きたいか」を問い直すこと。それが、自分の軸を保ちながら他者と向き合う力になるのです。
◯世界は心の鏡である
「誰が得をしているか」ではなく、「自分はどうありたいか」に立ち返る必要があります。
他人の行動や結果ばかりに目を向けていると、自分の軸がどんどんぶれていきます。「あの人はずるいのに成功している」「私は正直にやっているのに報われない」と思うたびに、自分を見失ってしまうのです。
でも、そもそもなぜ「報われる」と感じたいのでしょうか?それは、自分の価値を認めてもらいたいから。つまり、本当に求めているのは「評価」や「承認」であって、「お金」や「地位」ではないのかもしれません。
他人の行動はコントロールできません。ずるい人がいたとしても、その人を変えることはできません。でも、自分が「どう感じるか」「どう行動するか」は、自分で選ぶことができます。
「優しさ」は、即座に見返りがあるものではありません。しかし、長い時間をかけて、人との関係や自分の安心感、信頼として返ってくるものです。ずるさや嘘は、目先の得をもたらしても、長期的には多くを失う可能性があります。
人を蹴落とすことでしか得られない幸せは、いつか自分を壊してしまいます。
一方で、思いやりや誠実さからくる喜びは、自分を育ててくれます。そして、それは他人にも伝わっていきます。「あの人といると安心する」「あの人は信頼できる」と思われることは、人生で何よりの財産です。
だからこそ、「損か得か」で生きるのではなく、「自分がどんな人間でありたいか」を基準にしてみてください。
世界は、表面的に見れば必ずしも公平ではないかもしれません。
しかし、目には見えないかもしれませんが、やったこともやらなかったこともすべて自分に返ってきます。本質的には公平であると信じています。
「この世界は私の心を映し出す鏡」ですから、そう思えばそうなるのです。
今日も読んでいただきありがとうございます。
では、ごきげんよう。さようなら。
電子書籍を出版しています。
Unlimited会員なら0円で購入できます。
ぜひ、お読みください。m(_ _)m
ともいき個人セッションでは、あなたのお話を聞くことで、あなたが見えていないもうひとつの現実をともに探します。目から鱗が落ちる体験になります。
「迷わない」「信じる」ことを超本気でやってます。
ともいき信聞塾はオンラインで開催中!!
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません